エレコで日頃から物事の性質を観察しているからこそ、時々、「エレコ診断で捉えきれない人」という存在も浮き彫りになってきた。
たまにいる、そういう「変な人」は、じゃあどうやって捉えていこうかな。とか考えていると楽しくなってくる。
水風なのにサポート系、火地なのに社長業
誤解がないように言っておきたいんですけど、体感的に８割以上の人はエレコで捉えられます。
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やっぱり、エレコの診断で出た結果とその人の実際の性格・性質がリンクするし、それを踏まえて、「相手の属性に合わせたコミュニケーション」を取っていれば、全然問題ないんですよね。
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ただやはり時々、診断を受けてもらっても、その上で全然よく分からない人もいるし、エレコの枠に当てはまらない人もちょいちょいいます。
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そういう人にもいくつかパターンがあるんですが、例えばすごく分かりやすいのは････
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診断では「水風」って出るのに、仕事は誰かのサポート業務で細かいことをやっていて、まるで「地火」みたいな動きをする人とか。
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逆に、「火地」のかなり内向的な性質が診断では出ているのに、バリバリ会社社長とかやっている人とか。
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そういうふうに、診断で出る性質と実際に取っている行動がミスマッチな場合というのも、たまにあります。
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まぁこの辺りは、「水風」でも、その人の好きなものや興味の対象が「地火」っぽいことに向くことだってあるよね～って説明がついたり、「火地」でも仕組みをしっかり構築していく系の社長なら外向性なくてもやっていけることはあるかもねって思えたり、するんですけど。
テキトーなスタンスで回答する人ㅤ
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他には････
そもそも、その人自身が、「自分の性質を省みるということをあまりしたことがない」というパターンも。
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なんていうか、「診断慣れ」してない人って、アンケートに回答する時のスタンスも曖昧で、悪い意味での「テキトー」に答えている人もいます。
そうなってくると････例えば、アンケートで「リーダーシップはある」って答えていても、それを改めて聞いてみると、
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「そんなふうに答えたっけなぁ、覚えてないや。まぁでもあるんじゃないですか、わかりませんけど」
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みたいな感じで返ってきたり。
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こういうスタンスで答えられちゃうと、そりゃその人の本質は掴めないよねぇ、と。
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そういう「テキトーなスタンス」そのものをひっくるめての「その人の性格」なんですけど、ただそれは現在の診断システムでは判別不可能なところです。
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そんな感じで、自分が何をどう感じているかについて考えることが少ない人、診断や質問にあまりにも不慣れな人だと、その結果を見てもその人の性質を捉えられなかったりします。
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難しいですねーこの辺は。
色んな物事を達観している仙人みたいな人
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あとたまにいる、色んな物事を超越していて仙人みたいな人ね。
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つくづく、今のエレコは「一般人用」なんだと思います（笑）
あまりにもブッ飛んだ考え方をする人には対応できません（笑）
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いつだったか、最初の２４問の回答をほとんどすべて「時と場合による」で答えた人がいて････
その人に言わせれば、「本当に物事に執着が無い」とのことなんですけれども、いくらなんでもそこまでブッ飛んだ人は「普通」じゃないです（笑）
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偏差値で言ったら８０すら飛び越えて１００くらいになりそうな勢いの人ね（笑）
こういう人には対応できないもんなぁ。
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というわけで、今のエレコはとりあえず一次的なふるいにはかけられるものの、まだまだ、汎用性が高いがゆえに捉えきれない部類の人たちが沢山いるんだなぁと思いました。
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いつか、そういう特殊な方々に特化した診断システムも開発していきたいなぁ。
今は、ニーズもなければサンプル数も取れなさすぎるので、やらないけどね。
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