「水」の強い人は特に、「好き」の感情が高まりすぎるあまりに、「依存」に陥ってしまうことが多くあります。
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好きなものと好きなだけ一緒にいることが「依存」ではない
別に、「依存」自体、そういう時があってもいいよね～とは思っていますが････
まぁでも、「依存」に振り回されると、結局自分がしんどいですもんね。
かといって、本当に自分が好きなものを「好き好き思い過ぎるのは依存だ」って思い込んでしまい、無理に手放していくのも、ちょっとよろしくないような気がします。
好きなものと好きなだけ一緒にいることが、必ずしも「依存」になるかというと、そうじゃないと思うのです。
「生まれてからずっと実家を出たことがない」っていう人の全てが、「実家に依存している」わけではないでしょう。
音楽を何年も続けている人の全てが、「音楽に依存している」わけでもないでしょう。
「依存」かどうかのボーダーラインは「言い訳」
じゃあ、「依存」とそうでないもののボーダーライン（境界線）って、どこにあるのかな、と。
今朝のグルコンで、その話が出たので、僕の考えをシェアさせていただきます。
こうだよ！って決めつけるわけじゃないからね。
僕は、「言い訳」に使い始めたら「依存」だなって、思っています。
例えば、今日実際にグルコンでシェアされた話を例に出すと････
「実家を出たい」という気持ちと、
「実家の犬と離れたくない」という気持ち。
これが････
＜＜「依存」ではない時＞＞
実家出たいなー！！！
でも、実家の犬が大好きすぎて、離れたくないんだよな～
だから、今は実家を出ない！
だって犬と一緒にいたいもん！
＜＜「依存」になっちゃってる時＞＞
実家出たいなー！！
でも、実家の犬と離れられないから、出られないんだよな～
出たいけど、出られないから、今はまだ実家にいる。
でも実家出たいなー
こういう違いかな、と。
自分が好きなものを、その「好き」を理由に心から優先できるなら、きっとそれは、「依存」じゃないのです。
でも、その「好き」を「言い訳」にして、本当にやりたいことを我慢するようになってしまったら････それが「依存」の始まりなんじゃないかと。
多分、なんでもそうね。
恋愛でパートナーに「依存」しちゃってる時も、「好き」って気持ち以外に、
「だって彼が私を必要としているから」とか、
「彼がいないと私が生きていけないから」っていう、
「言い訳」が入ってくることが多いでしょ。
それはきっと、「依存」になっちゃってるかもしれない。
上の例でも、「実家を出たい」なら、出たらいいと思うのです。
出られないことそのものを、実家や犬に依存してるから出られないんだ、というふうには僕は思いません。
けれども、「出たいんだけど犬がいるから出られない」っていう言い方をしてしまうようであれば････
それはちょっと、その犬に「依存」する心が出てきてるんじゃない？と。
「犬と一緒にいたいから、実家は出たいけど今は出ないことを選ぶ」
という、主体的な言葉にできるようであれば、きっとそれは「依存」じゃないと思うのです。
「水」の人は依存にハマっていたらもったいない！
「依存」の心が、自分の中に大きくあるな～と思ってる方々。
それが悪いとは言わないけど、せっかく「水」エネルギーの人って、軽やかにどんどん行動していけるのが素敵なんだから、「依存」して心や身体を重くしちゃうのは、ちょっともったいないよ。
他人から見たら「依存」に見えちゃうことでも、自分の心がまっすぐに「大好きだからこうしたい」って感じられているなら、それで全然OKなのです。
だから、自分のやりたいことに、まっすぐに、素直になってね。
言い訳に隠れている本音を見つめてみよう
ちなみに････
これは、グルコンの時には話しそびれたけれども。
今回の例において、もしも、「実家を出たい」けど、「ひとりで暮らすのは怖い」という感情があって、だから「犬と離れられないから」っていうすり替えが起きてしまってることがあるようなら････
そこ、見つめてみるといいかもしれないですね。
「実家を出たいけど出られない」理由に、そういう分かりやすい「言い訳」をつけようとしなくても、いいんです。
「出たいけど怖いから出られない！」って、その気持ち、素直でめっちゃいいじゃん、と思います。
その、「怖い」って気持ちの方をちゃんと自分で受け容れて、
「何が怖いんだろ？」
「どうしたら怖くなくなるだろ？」
って、考えてみてください。
そして、
「私、怖いです！」
って、自己開示してみるといいかもしれない。
そしたら、
「大丈夫だよ！」
「応援してるよ！」
「力になるよ！」
って、言ってくれる人が現れる。
あなたがその恐れを乗り越えるために、背中を押してくれる人がそこにきっといる。
こういうことから始まるのよ、「他力を使う」っていうことは。
まぁ、今回の事例になったその子がどう感じているかは分かりませんけれども！
なので、あくまで、「もしそうだったら」の話ね。
「言い訳」の裏に、そういう自分の恐れや不安の気持ちが隠れているのだとしたら････
それ、別に悪いことでも格好悪いことでもないから、その気持ちを自分で受け容れてみてください。
「私、怖いです！」
って、素直に、正直に。
そういうことができると、「依存」に陥って、自分のエネルギーを汚してしまうことなんて、なくなっていきますから。
純粋ピュアな気持ちでいこう。
ポジティブもネガティブも、どっちだっていいんだ。
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