怪獣や怪物たち

「ワタシ」の物語

足元の小人たち

こっちだよと声がしたから、そっちに向かって歩いていこうとしたら、足元から悲鳴が聞こえた。

どうやらワタシは小人を踏んでしまったらしい。

小人たちの逆襲を受ける。

 

 

困った。

先に進めない。

 

立往生していたら、またも、こっちだよと声がする。

なんとかして先に進みたい。

今度こそ踏まないように、一歩ずつ、そろりそろりと歩き出す。

 

 

でもやっぱり、悲鳴が聞こえる。

ワタシは進むのをやめた。

 

 

 

三度、こっちだよと声がする。

今度こそと、またさらに細心の注意を払って歩き出す。

 

 

 

いいぞいいぞ、今度は踏まないでいられている。

よし、このままいこう。

 

 

 

突然、背中に激痛が走る。

振り向くと、さっき踏んだ小人たちが、矢を飛ばしてきていた。

それが刺さった激痛でよろめいて、地面に手をついた。

そこには、また別の小人がいて、彼らを下敷きにしてしまった。

 

 

 

どう歩いても、ワタシは小人たちを踏みつけてしまう。

それきりワタシは、こっちだよと声がしても、その方向へ歩いていくことをやめた。

 

 

 

忘れられない呼び声

そのうち、声も聞こえなくなった。
聞こえても、聞こえないふりをしているうちに、本当に聞こえなくなってしまった。

どうせ、呼ばれても向かえぬ道なら、聞こえる意味なんて、無いから。

 

 

 

でも、まだ、覚えている。

確か、あっちの方から呼ばれたんだ。

ワタシを呼んだのは、誰だっただろうか。

その声の主は、なぜワタシを呼んだのだろうか。

今でもまだ、そっちの方で待っていてくれているのだろうか。

 

 

 

とても懐かしい声。

とても暖かい声。

そこに辿り着くことが、もしかしたら生まれた意味だったんじゃないかとすら思えるような、心地よい声。

でも、その声のする方へ行くために、小人を踏まないことはできない。
必ず、小人を踏みつけながらでないと、進めない。
どんなに気を付けても、無理なのだ。

 

 

 

ワタシは、小人を踏みつけたくない。

あの悲鳴を聞くのは嫌だし、報復を受けるのも嫌だ。

誰かの幸せを踏みにじってまで、自分の幸せを追い求める気力は、ワタシには無い。

 

 

あぁ、でも、あの声は本当に心地よかった。

あの声のする方へ行きたかった。

 

 

 

小人たちさえいなければ

なぜ、この道の上に小人たちがいるんだ。

彼らがいなければ、ワタシは何に気兼ねすることなく、幸せになれるのに。

 

彼らがあんな小さくて、ワタシの足元にいるからいけないんじゃないのか。

ワタシが歩こうとする道の上にさえ、いないでいてくれればいいのに。
彼らがワタシを、避けてくれればいいのに。

 

でも彼らは、小さすぎるがゆえに、それも無理なのだ。

ワタシが彼らを避けることもできず、
彼らがワタシを避けることもできず。

ワタシたちは、互いに、互いを傷つけあうまま。

 

 

 

ワタシは、彼らを踏まずに歩こうと、努力したのだ。

でも、彼らはワタシの予想外の動きをする。
しかも、小さすぎてよく見えない。

いないと思った場所にも、実は隠れていて、ふとした拍子にうっかり踏んでしまう。

ワタシだって、踏まないように努力したが、もう限界だ。

 

 

 

あぁ、せめて、彼らがもっと大きかったなら。

ワタシが踏んでも大したケガも負わないサイズであったなら。

あぁ、せめて、彼らがワタシの通り道を塞がないでいてくれたら。

ワタシがどっちに足を進めようとしているのかを察して、その通り道からどいてくれたら。

 

あぁ、ワタシがもっと、彼らの行動パターンを理解できたなら。

 

 

 

 

ワタシは、あの声のする方に、行けるのに。

幸せになれるのに。

 

 

でも、きっと無理なんだ。

ワタシが幸せになるためには、小人たちの犠牲が無ければいけないんだ。

だったらワタシは、あの場所へ行かないで、このままで構わない。

 

 

 

 

 

あぁ、でも。

あっちに、ワタシを呼んでくれている誰かが、いるのに。

 

 

 

「ワタシ」と小人たちが傷つけ合わないために

そんな「ワタシ」が、その声のする方へ向かえるように。

小人たちの行動パターンを理解して、もっと避けやすくなるように。
小人たちが通らない道筋を見つけられるように。

また、小人たちにも、「ワタシ」に踏まれても大丈夫なよう、成長してもらえるように。
もう少しサイズを大きくし、強くさせられるように。

そして、「ワタシ」のことを、小人たちがもっと理解して、避けてあげられるように。

「ワタシ」が小人たちの敵じゃないことを、知ってもらえるように。

 

 

 

究極、そのためのエレメンツコードなのです。

 

 

傷つけずに済む、最適なルートを選ぶ方法を。

傷つかずに済む、強い心を手に入れる方法を。

傷つけあわずに済む、ちょうどいい距離感の掴み方を。

 

そうしたことをお互いがちゃんと知ることができれば、
「ワタシ」は、呼び声のする方向へ歩いて行ける。

 

「ワタシ」が歩いていくために、小人たちを変革させる。
そのためのツールとして、僕はきっとこの世界に、
エレメンツコードを顕現させたのかもしれないのです。

 

 

 

怪獣や怪物の「生きる権利」

怪獣や怪物たち

怪獣や怪物にだって、生きる権利がある。

 

それなのに、存在するだけで攻撃をされてしまうのは・・・・

人間たちが、怪獣や怪物よりも弱くて、恐れてしまうからだ。

別に、人間を食べるわけじゃないのに、
人間に明確に敵対しているわけではないのに、
人間たちが勝手に、怪獣や怪物を「敵」と認識する。

それは、あまりの力の差に、理解できない存在に、
人々が自分の心の弱さを露呈するからだ。

 

 

 

みんながみんな、同じように怪獣や怪物だったら、お互いを恐れずにいられる。

人々の心が強くなれば、怪獣や怪物は、生きていけるようになるんだ。

 

 

 

 

僕は、怪獣や怪物の生きる権利のために、人々を強くする。

そのための、エレメンツコードなのです。

ただの面白くて便利なツールとして作ったんじゃないのです。

 

 

エレメンツコードに表しているような世界観が、
僕には昔から見えていました。

 

ただ、見えていない人たちは沢山いて、
その人たちからは理解されず攻撃を受けることも多かったのです。

同じものが見えていれば分かり合えるのに・・・・

 

 

だから作ったのです。

エレメンツコードを作らなければ、僕は生きてはいけなかったようなものです。

 

「ワタシ」が、声のする方へ進むための方法として、僕が出した答えが、これなのです。

 

 

何十年後かにこの世界を怪獣や怪物だらけにしてやるために。

すべての人が、互いに傷つけ合うことをしなくて済むくらい、
精神性の高い人間であれるために。

 

 

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