「できること」「やりたいこと」「特技」「スキル」
こういうのがたくさんありすぎて、逆に迷子になってしまうような人(特に「水×地」に多い)は、それらのひとつひとつにではなく、それらに共通して流れている「想い」を意識してみてください。
Contents
出来ることやりたいことありすぎ迷子の水×地さんへ
水×地さんは『10×10×10』が良い
「あれもこれもできるしやりたいし、メニューが多すぎて『何屋さんか分からない』って言われる」
というお悩み、特に「水地」の人からよく聞きます。
（時々「火×地」にもいます）
そういう人こそ、それらを「10×10×10」で掛け合わせてしまえばいいと思います。
「10×10×10」については、下記の記事をご覧ください。
そして、掛け合わせる時の「接着剤」の役割を果たすのが、それらに共通して流れている「想い」です。
「想い」が違うもの同士は、なかなか掛け合わせるのが難しいのです。
ちなみに僕が見ていると、多くの場合その「想い」とは、「好き」という気持ちとイコールのようです。
「好きなもの」
「好きな人」
そういう、「好き」で繋いでいくこと。
「好き」なものと、「別に好きではないけれども経験があるから一応できる」ものは、なかなかうまく掛け合わされてくれないのです。
一見バラバラでも「想い」「好き」「愛」で繋がっていればいい。
「好き」な人に、「好き」なことを、「好き」なタイミングで、自分の「好き」なようにやってあげる････っていうことだけ。
それだけ。
「できること」だけを並行して列挙しても、それは、あまりあなた自身の魅力にはならないです。
だから「何屋さんなの？」って聞かれてしまう。
「何屋さん」＝「何者」というところ、そのアイデンティティは････
「想い」そのものなのです。
「水」の人のアイデンティティは、「あなたが何を愛しているか」なんですよ。
「あなたはこれが好きな人なのね！」と、あなたの深い部分が伝わったら、あなたに「できること」が沢山あるというのが、一気に超プラスに働くのです。
「何屋か分からない」ではなく、「なんでもできる素敵な人」に。
「想い」を、「好き」を、「愛」を、ちゃんとアイデンティティにできているかどうか、ただそれだけ。
「火×地」の出来ることありすぎ迷子さんへ
「火×地」側の人にも、こういう「できることありすぎ迷子」の人はいます。
特に「地火」さんは「調整」が得意すぎて、そのために色んなことができちゃうから。
こういう人は「99点を100点にする人」として、その価値が分かる人にとっては、本当に重宝されます。
こういう人も、「できること一覧」をただのリストで終わらせないために大切なことは、アイデンティティを決めることです。
その時、「自分の好き」に注目するのも悪くはありませんが････
それ以上に、「誰にとってどんな存在でありたいか」を意識するといいです。
その「誰」を具体的に意識し、その人に「いつ」「どんなことで」必要とされる人間でありたいのか････
そこのところが深く掘り下げられていると、それが「地火」の強力なブランドになります。
「水地」と「地火」が唯一無二を作り出すには
「できること」というのは、そのひとつひとつは、色んなことに使えるものですし、そして往々にして、あなた以外にもできる人がいるものです。
だからこそ、そこにフォーカスしても仕方ないことが多いのです。
唯一無二を作り出すには････
「水地」は、「好き」の気持ちをちゃんと捉えること。
「地火」は、「自分が必要とされたいシチュエーション」を具体化すること。
沢山できることがあるのは、本当にすごいと思います。
でも、そのせいで頭が整理できず、混乱しがちになっているなら、この辺りをしっかり考えていくことをおススメします。
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