「テーマ」「コンセプト」「ミッション」みたいなものを言語化する時の「水」と「火」の違い

「テーマ」「コンセプト」「ミッション」みたいなものを言語化する時。

「水」側の人は「多くの人が使う耳慣れた言葉」になりやすく、浸透しやすい。

「火」側の人は「他に類を見ない独特な言葉」になりやすく、エッジをきかせやすい。

平凡すぎるのも独りよがりすぎるのも考えもの（つまらない

裏を返せば、「水」側の人は、ありきたりで多くの人が口にするような、個性の感じられない言葉になってしまうことに注意。

　

また、「火」側の人は、全然他人に理解してもらえない、独りよがりなものになってしまいがちなことに注意。

　

　

自分だけがちゃんと納得いけばそれでいい、というものなら、どんな言葉だって構わないんだけれども････

その言語化したものを使って他人を巻き込んでいこうとか、誰かに訴えかけようとするなら、しっかり考えなくちゃね。

「水」は埋もれてしまわないように、「火」は自分に酔わないように

　

例えばだけど････

　

「自分らしく生きる人を増やしたい」とか、

「女性が輝くサポートをしたい」とか、

 

別にそれが悪いっていうわけじゃないけれども、ほんと色んな人が掲げてる言葉よね。

　

FacebookやTwitterの自己紹介文で毎日のように、別々の人のところで目にする。

　

そういうのだと、どうしても埋もれてしまうからね。

　

　

　

逆に「火」側の人の、よく分からない文章は「自分に酔ってるのかな」と思わせられるくらいなこともある。

「あぁこの人、ちゃんと相手とコミュニケーションを取って理解してもらおうっていう気がないな」みたいに。

　

　

僕も、

 

「いつか世界を変える勇者のための魔法使い」

 

っていうミッションステートメント、ほんとぎりぎりだと思うもんね(笑)

　

昨日今日知り合ったばかりの人だったら十中八九伝わらないでしょうね（笑）

日頃から僕の投稿を読んでくれてる方々にだけ、通じるかもしれない表現。

　

　

　

ここらへんのバランスは、難しいよねぇ。

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