「もし自分がその場にいたらどんな行動をしているだろうか」
それを、「現実的じゃないレベル」でまで想像してみることが、
人生を自分のイメージする通りに過ごすことに、結構大事だったりするんですよー
僕は、そりゃもう、中二病なんですよ!
「もし自分だったら」
って、多分、ほとんどの常識人は、現実的なケースについて、
例えばリスクヘッジ想定だとか、
シミュレーションだとかってことで考えてると思うんですが・・・・
そんなレベルじゃないんです。
僕はね、漫画を読んでも、
「自分がこの場面に出くわしたらどうするか」
っていうことをしょっちゅう考えてるのです。
超能力マンガで面白い能力が出てきたら、
それを自分だったらどんなふうに使うか、
そんなことを思い描くのは、まだ序の口。
自分だったらこの台詞にどう返すのか。
この場面だったらどんなふうに振る舞うのか。
違う展開に持っていくためにはどうするべきなのか。
そんなことを、よく、「本気」で考えてます。
「ある日突然、魔法が使えるようになったらどうするのか」
ってことを、日々、マジで考える。
・・・・そうじゃなかったら、エレコなんか作りません(笑)
「風水地火の4属性」とか、もうまんまファンタジーの設定じゃないですか(笑)
そんなものを、現実に当てはめようなんて、そうそう考えないです。
常に、頭の中の一部を、意識のひと欠片を、
この現実世界ではなく、「異次元」にリンクさせっぱなしにしておく。
そして、それを現実に「上書き」できないか、その隙を狙っているのです。
ちなみに、『ジョジョ』分かる人には分かる言い方をすれば・・・・
僕が思い描いてきた、自分のスタンド能力は、
「人の心・魂を見て、触れることができる能力」
なのですよ、ずっと、10年15年前もから。
ある日突然、その能力が芽生えて、
使えるようになる日をずっと本気で考えていたわけで。
その、「心を目で見て触れる」という能力が、
現実的な形になったものが、エレメンツコードなのです。
待てど暮らせどスタンド能力は芽生えないから、
自分で作っちゃった、というわけです。
そういう意味では、スタンド能力じゃなくて、念能力かもしれません(笑)
大事なのは、それを「自分の夢想の世界」の中で展開して、
自分にしか分からないな自己満足で留めておくのではなく、
「この現実世界」の方を、いかにそういう夢想空想の世界に近づけられるか、
その機会を虎視眈々と狙っていたわけです。
僕が中二病じゃなかったら、
「明日もしスタンド能力が目覚めたら」を本気で考えるバカじゃなければ、
エレメンツコードは存在していなかった。
僕は、「火」人間の自己実現の鍵は、ここにあると思うのです。
現実世界と、「自分の世界」を、いかに一致させるかということ。
諦めて現実世界を見るのではなく、かといって「自分の世界」に逃げるでもなく。
そして、大切なのは、
「基準は必ず『自分の世界』」
ということ。
ノーベル賞取るような研究者も、
「新しい理論」っていうのを生み出せるのは、
現実世界を優位にせず、ずっとずっと「自分の世界」を優位にし続けたから。
最初はただの「持論」だったもの。
この現実世界には存在しなかったもの。
現実世界よりも、「自分の世界」の方を正しいと信じ、
現実世界の方を塗り替えてやろうと強く願い続けたから、
最終的にそういうことにできたんだと思うのです。
「宇宙旅行の父」ツィオルコフスキーさんも、
「人間が宇宙に行くことなんてできるわけがない」という当時の現実世界の方を、
「自分の世界」で上書きをしたということです。
偉大な発明家さんは、きっと大体そうでしょ。
そういう意味では、みんな中二病ですよ(笑)
「ビジネスで成功する」とか「結婚して幸せになる」とかのように、
「現実の上で想像できる」ものではなくて、
もう完全に全然、頭おかしいんじゃないかってくらい、
「異次元の世界」から、発想を引っ張ってきてるんだ。
「火」人間の意識は、必ず、「異次元」に繋がっている。
他の人たちには見ることができない、「窓の外」の景色を見ることができる。
ただ、その窓は、「開かない」。
その向こう側へ行くことはできない。
でも、あまりにも焦がれて焦がれて仕方ないから、
どこかに、その「窓の外」と繋がる「通路」を作ろうとするんだ。
その「通路」が繋がり、行き来ができるようになると、
「窓の外」からのエネルギーが、
こっちの現実世界に入ってこられるようになる。
そして、その「通路」が大きくなればなるほどに、
入ってこられるエネルギーも大きくなるから、
現実にそれだけ大きく作用するようになるんだ。
「窓の外」をしっかり見ることと、
「通路」を作ること。
この2つが、大なり小なり違いはあれども、
「火」人間の成功・幸せ・自己実現のポイントになるものだろうと、僕は思う。
「窓」にカーテンをしたまま見ないようにする。
「通路」を作ることを諦めてしまう。
それでは、僕らはいつまでたっても満たされないままだ。
「窓の外の景色に焦がれる」
そういうふうに作られているんだ、僕らは。
ちなみに、別に「窓の外」とは、
僕のようにファンタジーな世界とは限りません。
たまたま僕の場合は、「そういう世界」と繋がっただけ。
人それぞれ、きっとその「窓」は、
違う場所の景色を映しているんだろうと思う。
ただ、それでも共通するのは、
現実の世界 < 「自分の世界」
という関係。
誰が何と言おうとも、自分の持論の方が正しいと、どこまでも貫くこと。
それが大切なんだ。
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