よくある診断モノの副作用のひとつに、「レッテルを貼ってしまう」というものがあります。
人を分類する系は特にそういった傾向が見られますね。
「あの人は双子座だからこうなんだー」とか、
「私はA型だからー」とか。
そうやって、ひと括りにしてしまいがちになります。
このように、カテゴライズしてレッテルを貼ってしまうと、
それ自体が人間関係を阻害してしまうことになると考えています。
エレメンツコードのイベントや個人面談ではほぼ必ず話しますが、
ですから、僕はなるべく「分類」「カテゴライズ」「レッテル貼り」をしないようにしています。
あくまで、4つのエネルギー、その全てが存在する前提で、
「今この瞬間(アンケート回答時)にどういうバランスになっているか」
ということを見るのを大切にしています。
例えば、ある時は「水」のエネルギーが強い結果になった人でも、
ある時には、「今はこもって集中したい」ということだってあるでしょう。
それが人間の自然な動きでしょう。
ですからそういう時、エレメンツコードでは、
「あぁ、今は『火』のエネルギーが高まってきているんですね」
というふうに捉えるようにしています。
逆に、こうした時にやってはいけないと思っていることが、
「あの人は『水』の人『なのに』集中したいなんておかしい」と捉えてしまうことです。
そんなことはないはずです。
確かに、「集中力が持続しない」傾向にあるのが「水」属性ですが、
でも人間、集中したい時だって、あるでしょうに。それは自然なことです。
ですから、そうやって人にレッテルを貼って決めつけてしまうことは、
逆に、「理解」から遠のいてしまいます。
勿論、「水」の性質が元々きわめて強かったはずの人が、
ある時珍しく「火」の性質の行動を取ったら、場合によっては心配になります。
少なくとも、そこに大きな変化が起きているからです。
でも、そうであるならば、
「本来そんなに得意じゃないはずのエネルギーを使っているから、心に負荷が掛かっているかもしれない。
あんまりにも長時間に渡ってその状況が続くようなら、息抜きに誘ってあげよう」
というように、気にかけてあげればいいだけの話なのです。
なお、勿論、時には便宜上、人を分類して呼ぶこともあります。
「あの人は『火』の人だよね」みたいなことです。
しかし、やはりここで誤解しないでいただきたいのは、
それをする目的は「レッテル貼り」じゃないということです。
これは、
「こういう行動を取るということはあの人は『火』の性質が強そうだ」
↓ ↓ ↓
「あの人は『火』属性の人だ」
↓ ↓ ↓
「ということは『火』属性に分類される他の考え方や行動もする可能性が高い」
↓ ↓ ↓
「ということはこうしてあげたら喜ぶかもorこうされたら不快に思うかも」
というように、取るべき行動にアタリをつけるためのものです。
あくまで、円滑な関係性を築くために「仮」でラベリングするのです。
ですから、表面的な行動から「火属性かな?」と思われた人が、
実際には「地の性質の方が強い」みたいなことだって、よくあります。
「地」の方が強いけど両方持っているから「火」の特徴も見られたのかもしれないし、
ただ単に今は「火」の方に偏ってる時期だったからそう見えはしたものの、
本来は「地」が第1アイデンティティかもしれません。
しかしながら、少なくとも、
「水がされて喜ぶこと」よりも、「火がされて喜ぶこと」をやってあげた方がいい、
というような判断ができるわけです。
そういうことをするための、ラベリングなのです。
それに、そもそも、第1アイデンティティが「火」の人間が、
「全員同じ考え方をする」と思ったら、それは大間違いですから!!
少なくとも「火」が強い人には共通するものが多い、というだけで、
「火」の強い人たちがまったく同じになるわけがありません。
他人同士だってそうですし、自分自身だって、ずっといつも同じ考え方で固定されるわけではありません。
ですから、エレメンツコードでは、「数字」で各エネルギーの強さを算出しているのです。
例えば、
「火」が100を振り切って実は200くらいいってる人と、
「火」が高くても80くらいの人とでは、
もし同じく「第1アイデンティティは火」だったとしても、違いはあるわけです。
そういったことを、エレメンツコードは複合的に見ています。
「難しい」「理解できない」と仰る方も沢山いらっしゃいますけども、
だって、そもそもそんな簡単じゃないものを表現しているんだから、当たり前です。
現在のエレメンツコードのコンセプトは、「心の見える化」ですから。
心がそんなに単純なはずがありませんもの。
むしろ、かなり単純化した方ですよ。
そういうのがあるので、トイダスの簡易診断も、まぁ面白がってやってくれる分にはいいけれども、
本当はあんまり、あっちにフォーカスをされたくないんですよね・・・・
「私、水だったー!」「おれ風ー!!」
というような分類診断で満足するレベルだったら、
エレメンツコード以外にだって、色んな類似品がいっぱいあるじゃないですか。
それはそれで大切なんですけれども、そこで終わりにしたくないから、
わざわざ複雑なところに踏み込んで、「今まで誰もやらなかった切り口」で開発したんですから。
さらにもっと言えば、エレメンツコードは、性格・性質診断がポイントでもありません。
たまたま、そこが一番取っ掛かりやすかったというだけで・・・・
僕が10年以上考えてきた属性の理論とは、「万物」に通用するものです。
人だけでなく、「場所」や「物」にも性質があり、それによって「相性」があります。
スピリチュアルや風水に代表される、「目に見えないエネルギー」そのものを捉えて、
「目に見えるようにしよう」とするのがこのツールのコンセプトです。
僕にとっては、スピリチュアルを信じる信じないの議論というのは、
「人に心があることを信じるか信じないか」っていうのと同じなのです。
信じる信じないとか以前に、心は、「ある」ものです。
けれども、「捉えられない」というだけです。
スピリチュアルとかそういうのも全部同じ。
「信じる」とかじゃない、「ある」んです。
古来、人間は、様々なこの世界の「理」を、「捉えられる」ようにしてきたことで、
どんどん文明を前に進めてきたわけですが・・・・
それと同じようなことを、僕もやろうとしているだけの話なのです。
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