結論からお伝えしますと、「火×風」人間のキーワードは、
「差別化」「競合分析」
です。
これらのキーワードはビジネスの世界ではよく使われるものですが・・・・
ビジネスだけじゃなく、自己実現そのものについて、
こういうことが大切になってくるのです。
いわゆる、「ありのままのあなたでいい」というふうには、
「火×風」性質の強い人は、ほとんどの場合はなりません。
なぜなら、どうせ「ありのまま」と言ったって、納得できないからです。
今回は、この「火×風」人間の自己実現における、
「差別化」「競合分析」の重要性についてお伝えします。
Contents
「差別化を図る」とは具体的にどういうことか
「念能力」で喩えると
なお、これは先日書きました、漫画「ハンター×ハンター」の念能力で言うところの、
「火×風」は「具現化系」という切り口にも関係してきます。
「具現化系」というのは、何をどう具現化するのかが重要になってきます。
作中でもそれが語られていますが、
「もうすでに存在するものをただ具現化したって役に立たない」
けれども、
「あまりにも突拍子もないものは具現化できない」
わけですから、
「具現化したものにちょっとした付加効果を加える」
という能力者が多いようなのです。
「触った相手を眠らせる」とか、
「触ったら爆発する」とか、
「具現化したものの近くに敵が来ると感知できる」とか、
そういったものですね。
こうした発想を、現実世界での事象に落とし込んでみますと・・・・
つまり、「すでに存在するものとどう差別化を図るか」っていう観点になってくるのです。
ビジネスをやるにしても、人間関係の中で個性を出すにしても、
「他の誰かがやっていること」をそのままやったって意味がありません。
でも、本当に限定的な超天才(特質系みたいな)じゃない限り、
唯一無二のものなんて、そうそう作れませんから・・・・
自分と似たような人たちを観察し、モデリングし、その人たちと、
どう違いを出せるかというところがポイントになります。
その「どこで差別化をするか」というのが、いわゆる念能力で言うところの、
「具現化したものにどういう付加効果をつけるか」というところになります。
エレメンツコードで見る実例
例えば、僕自身(火風)で言えば、具現化したものは、
当然、この「エレメンツコード」です。
しかし、これを作り出す前からずっと思っていましたが、
性格診断ツールなんて、世の中に腐るほどあるわけです。
今さら4属性診断なんて、珍しくもないですので、流行るはずもありません。
勿論僕自身にしてみれば、他のツールとは全然違う見方があるわけなんですが、
それは周りから見たら、属性の呼び名が違うだけで、そんな大して変わりもしないわけなのです。
ですから、「他のツールではやっていない/できていないところ」に着目したのです。
それが、エレメンツコードの特色である、
①「4属性のどれかひとつにその人をカテゴライズするのではなく、エネルギーのバランスで見る」
②「自分で思う自分、周りから見られる自分、目指す理想の自分という3つのレイヤーを重ねて見る」
という2つの要素になります。
この2つを両方兼ね備えている診断ツールは、今のところ他に見たことがありません。
正直なところを言ってしまえば、実はエレコ構想10年の中でも、
この2つの要素は、開発直近まであまり具体的ではありませんでした。
①については勿論考えていましたけれども、
②については、本腰いれて開発しようとした時に初めて出てきた、
エレコそのものの世界観というより、ツールのクオリティを高めるための工夫でした。
様々な診断系のツールが、
「あなたは〇〇です」とざっくりカテゴライズしてしまったり、
「自分」といっても様々な自分がいるのにそれを包括的に見れなかったり、
そういう物足りなさがある部分を、僕は突いていこうと考えたのです。
小さくとも確かな、そして明らかな差別化であるため、これら2つがあるおかげで、
「色んな性格診断ツールやったけど、エレコが1番良い」
と言ってくれる人も、いっぱいいてくれるわけなんですよね。
ちなみに、さらにはここに、
③「個人診断のデータを元に、パートナーシップやグループの分析もできる」
というものが近々加わる予定ですので、ここまでできれば、
ツールとしての地位はかなり確固たるものになるんじゃないかと思っています。
(もうほぼほぼ出来上がっており、Facebookでは少しずつ公開しています)
個人の診断をそれぞれやった上で、後はセミナーや講習など、
一般論をレクチャーしてくれるようなツールはあると思いますが・・・・・
組織・グループの全メンバーのデータを包括的に分析し、
「リーダーに向いているメンバーは誰なのか」
「誰と誰はどういう意味で相性が良いのか」
「どんな人にどの仕事を任せればいいのか」
「どのメンバー同士を組み合わせたらより効率化できるのか」
などといったようなことを見える化できる診断ツールは、
現時点では、僕が知る限りは存在しません。
知らないだけかもしれませんが、であれば少なくとも、
メジャーではないということですので、問題ないでしょう。
「差別化」がちゃんとできると強い
このような感じで、「火×風」の人は、自分が何かをやろうとした時、それが何であれ、
周りで同じようなことをしている人との「差別化」をしっかり検討すると良いのです。
「風」の性質は元々競争意識が強く、優劣をはっきりつけたり、
確固たる価値を感じたりということを望む傾向にありますし、
「火」の性質は、「何がどうすごいのか」という根拠が、
自分の中にしっかりしていないと満足できない傾向にあります。
「地」「水」側だと、「なんとなく」「ありのままの私」という発想でも、
問題なくアイデンティティを発揮できる場合もあるんですが・・・・
ですので、少なくともビジネスにおいては、
「似たような競合とはここが違ってここに価値がある」
と、自他ともに感じられることが、成功に直結してきます。
そしてこれはビジネスだけじゃなく、
例えば音楽とか役者とか、芸能系でも間違いなくそうでしょう。
同じ「シンガー」でも、他の人の歌と自分の歌とは、
何がどう違ってどう価値があるのか、それが明確になっていることが大切。
モデルさんでも、「モデル」という職業自体は、沢山の人がやっています。
そんな中で、では自分はどういった付加効果をつけるか。
今ふと思いましたが、倉持由香さんの「尻職人」?という肩書は、
まさにこういうところを意識して付けられているのだろうと思います。
また、僕の知り合いで、「サイボーグYuki」さんという方がいらっしゃるのですが、
この方は間違いなくこの属性を活かして唯一無二の存在になってる人でしょう。
普段からサイボーグの格好をしている、それに特化したモデルさんなんか、
この方(とその仲間たち)の他にいるんですかね?僕は見たことないです。
サイボーグYukiさんのTwitterはこちら
また、サイボーグYukiさんが今のポジションを手に入れるまで、
どのようなストーリーを歩んできたのかは、こちらのnoteをご覧ください。
まさに、「差別化」の産物なのですが、その着眼点が素晴らしい!
このようにして、「火×風」の人は、ビジネスでも自己実現においても、
「差別化」を図ることを通して、「能力」「魅力」を作っていくのです。
なお、逆に言えば・・・・
「しっかり差別化を図る」というプロセス自体は、
「火×風」の属性の人限定で適したアクションである、
ということも覚えておいていただきたいことです。
他の属性の人たちに、これをやるなとは言いませんが、こればっかりやっていてもそれは遠回りです。
誰かといちいち比べているヒマがあったら、
自分の好きなことを好きなように思いっきりやった方が、
良い結果が出てくるタイプの人だっているのです。
(「放出系=水×風」の人なんかはまさにそうでしょうね)
これについて詳しくは、また別の機会に書こうと思います。
自分と他人をしっかり比べることから活路を見出す
「火×風」の皆さん。
自分と他人を、思いっきり比べてみてください。
大事なのは、「優劣」を比べるのではなく、「違い」を比べるということです。
客観的に、似たようなことをしている誰かと自分の違いを見てみて、
他の誰かにはできない、誰もやっていない「空白のスポット」が無いか、
徹底的に検討して探し当て、そこを重点的に狙っていくんです。
そして、もうひとつ最後に付け加えるならば・・・・
「火×風」の人たちは、自分の「能力そのもの」が最重要ポイントではないはずなのです。
とりわけ「火」に偏り過ぎていると「能力」にフォーカスしがちになってしまいますが、
同時に「風」も持っているということは、
「その能力・スキルを使って何を成したいか」
という目的やゴールが、必ずあるはずなんです。
「ありのまま」は素晴らしいかもしれませんけれども、
「ありのままでいたら目的達成ができない」のであれば、
そんな自分を改造していくことをためらわないのも、「火×風」の特徴です。
その「こだわり」の本質は、自分の内面のスキルにではなく目指す未来にあるはずなのですから。
そして、その未来を叶えるための「叩き台」になるのが、今持っている能力やスキルなんですから。
自分の未来のため、本当に望む未来のためだったら、
自分の能力をそのまま表現するんじゃなくて、「勝てる能力」に改造しましょう。
それが、「具現化したものに付加効果をつける」ということです。
そうやって、目指す未来のために、自分の活かしたい才能を、
「最適な能力」としてどんどんブラッシュアップしていくことをオススメします。
少し説明すれば、誰にも客観的に違いが分かってもらえるような、
それくらいの決定的な差別化が図れるものを、ぜひ頑張って作っていってください。
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