エレメンツコードの４つの属性を、
漫画「ハンター×ハンター」に出てくる『念能力』の６系統と、
掛け合わせてみました。
ずっとこういうのやってみたかったんですよね笑
そんなに深く作りこんでいるわけではないので、
あんまり深く考えず、気軽に、
「自分はエレコだと●●属性だから、念能力は■■だ！」
と楽しむ気持ちでご覧ください。
エレコ×念能力六性図
以下のように表してみました。
上半分、「強化系」「変化形」「放出系」にあたるものが「水」系統で、
下半分、「特質系」「具現化系」「操作系」にあたるものが「火」系統です。
身体や五感の強化である「強化系」は、まさに「水」属性ど真ん中。
オーラの性質を変化させる「変化系」は、
周りの空気を読んで柔軟に自分の振る舞いを変化させる「水×地」。
オーラを飛ばす「放出系」は、
外向きにエネルギーを放っていく「水×風」ですね。
また、狙って習得できるものではない「特質系」は、
まさに扱いが難しい「火」属性の要素ど真ん中でしょう。
オーラをイメージ化して形にする「具現化系」は、
具体化して実現・実行していく「火×風」がぴったり。
オーラの精密な操作をする「操作系」は、
細かい調整などが得意である「火×地」でしょう。
こうして表していってみると････
とても納得がいく部分も多くあるとともに、
色々と違いも見えてきます。
例えば････
念能力としては、「放出系」と「操作系」は隣り合っていますが、
（相性が良い系統として扱われている）
よくよくエレコで考えていってみると、
「放出」＝外へエネルギーを出す
と
「操作」＝ひとつひとつに意識をやって精密に操る
というのは、
おそらく真逆の意識なんじゃないかと捉えられます。
（どちらかといえば相性は良くない）
同じように、「変化系」と「具現化系」もです。
「具現化」は、精密描写が必要だから「地」ではないかと最初は思いましたが、
「具現化＝リアライズ＝表現＝アウトプット」
という繋がりで考えると、これは「風」要素が強いと捉えることができます。
「具現化系」における詳細な描写というのは、
エレコでいえば、「火」の部分をどこまで突き詰めきれるかなんだろうと。
なお、図内にあんまり書き込むとゴチャゴチャするため、
「火×風」
などと簡略化して書いてありますが、これは、
「火風」も「風火」も、両方含みます。
作中の人物をエレコで表すと････
作中のゴンは、「放出系寄りの強化系」ということでしたので、
これで言えば、「水水」から「水風」にあたるでしょう。
グーパンチ（強化系＝水水）が１番威力が大きく、
パー（放出系=水風）もそこそこ強いものの、
チョキソード（変化系＝水地）は、やや苦手。
ということを踏まえ、ゴンをエレコで表現するなら、
「水100、風80、地60」
みたいな感じでしょうかね。
また、クラピカは鎖を操る「具現化系」であり、
この図で言えば「火×風」に当たります。
そして、クラピカのキャラを見ると、
「幻影旅団を倒す」「仲間の眼を取り戻す」
という、確固たる目的意識に支配されている感じが強く、
それはまさにエレコで言えば、「風火」が持ちやすい傾向です。
とても、よくリンクしている感じがしますね。
今後も、気が向いたら他のキャラについても考察していこうと思います。
エレコ×念能力をやってみた理由
細かい設定や描写、整合性については色々あるでしょうし、
まぁ現時点ではまだ、これは「お遊び」です。
ただ、こうしたことが分かると、今後、
「相手の属性によって能力開花の方向性を絞れる」と思ったのです。
（僕はビジネスコンサルもやっているので）
これをベースに、もっともっと、
「ハンター×ハンター」の系統別修業などを参考にしながら、
エレコ属性別の修業方法を固めていきたいと思っています。
まぁ、それに、それ以前にそもそも、
念能力とエレコ属性の関係性なんて、ただただ考えているだけでも面白いものです。
これをちゃんと突き詰めたら、本当に実用的なフレームワークができるんじゃないかと、
想像するだけでワクワクしています。
まさか作者の富樫さんも、こんなふうに使われるとは思ってもいないかもしれませんが････
でも、本当に、しっかり作りこまれた世界観を表現してくださっているので、
それを参考に、理論を組み合わせて、新しいアイディアを作りやすいのです。
今後も、富樫さんの世界観を壊してしまわないよう、
しっかりと敬意を払いつつ、しかしどんどん参考にさせていただきたいと思います。
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