君のビジネススタイルはどのタイプだ!?~ファンタジー世界に喩えると~

 君のビジネススタイルはどのタイプだ!?~ファンタジー世界に喩えると~


昨年開催していた、アビリティ講座のお裾分け。



ファンタジー世界に喩えると、ビジネスのスタイルって、
次の6つに大別されるんじゃないかなという話です。


まず、

<冒険者タイプ>
<生活者タイプ>

という2つの大きな違いがあり、それぞれのタイプに3つずつ、
計6種類の型があるという感じの考え方をします。

 

冒険者タイプの3つの型

主に「」エネルギーが強い人に多く、
新しいことに挑戦してバリバリ稼いでいく、
まさに「ビジネス」っていう感じのスタイルです。

 

①魔王討伐の勇者型


魔王討伐という大きなビジョンに向かって突き進んでいくビジネス。

つまり、壮大な目標を描いて、そこに向かって自らがリーダーとなって
チーム・会社などを作り、突き進んでいくようなスタイルです。

常にそのリーダー自身が描くビジョンが指針となり、それを中心に行き先が決まるもので、
言わずもがな、「」のエネルギーがきわめて強い人にしか
基本的には進むことのできない道です。

②勇者パーティの補佐型

ファンタジー世界で言うところの、
魔王討伐を目指す勇者の仲間たちになるようなポジションです。

勇者パーティに、前衛の戦士や武闘家もいれば、
後衛の魔法使いや僧侶もいることと同じように、属性も限定されません。

重要なのは、魔王を討伐したいという勇者についていけること。

つまり、

リーダーとなる人のビジョンに共感し、
その人と一緒に困難に立ち向かっていけるかどうか

です。


リーダーに次いで2番手の「」人間が営業・セールスを担当したり、
」人間が仕組みを構築したり、
」や「」の強い人が事務サポートや販促活動をおこなったりします。

なお、この型の特徴としては、基本的に長期プロジェクト型になるということです。

一生をかけて一人の人についていくような場合もあるでしょうし、
そうでなくても数ヶ月から数年単位でチームを組みます。

決して、個別・単発の案件ごとの組み方はしません。
ついていくべきリーダーにとっての「魔王討伐=目標となるビジョン」が達成するまで、
その人を補佐するのがこのスタイルです。

③ギルド所属のクエスト受注型


魔王討伐ほど大きなビジョンを掲げているわけではないものの、
かといって街で平穏に暮らすことはできず、
ギルド(冒険者の仕事の斡旋所)から仕事の依頼を受けて、
それをこなすことで生活していくスタイルです。

勇者との違いは・・・・勇者は基本的に根無し草です。

魔王を倒すために、街から街へと絶えず旅をするものですが、
クエスト受注型の冒険者は、基本的に1つの拠点から離れません。



現実世界においては、フリーランスという働き方の多くは
イメージとしてこれに該当するんじゃないでしょうか。

自分の生活ペースやライフスタイルは崩さず、
特に大きな目標を追うのではなく、
身の丈に合ったビジネスを堅実におこなっていく

 

そんな感じです。

また、クエストの種類によって、冒険者同士でチームアップをすることもよくあります。

むしろ、ソロで活動するよりは、
単発の案件ごとに誰かと組んで仕事をする人が多いのも、
このスタイルです。ㅤ

 

生活者タイプの3つの型


外へ外へ冒険をするのではなく、基本的に街の中で暮らす、
主に「」の強い人たちのビジネススタイルです・

 

④冒険サポート型


ファンタジー世界で言うところの、武器屋や防具屋、宿屋や酒場など、
街の中にある冒険者をターゲットにした施設のようなビジネスです。

つまり、「」のエネルギーが強い人たちに対して
サービスを提供していくようなビジネスです。

基本的には自分が冒険の旅に出ることはないものの、同じ街に住んでいる住民ではなく
冒険者をターゲットにしたビジネスであるということが特徴です。



そのため、自身の性質は「」側であったとしても、
」側のことを理解して効果的なサポートをすることが求められます。

武器屋ならよく斬れる剣を作らなければなりませんし、
酒場であれば冒険者たちが気持ちよく飲んで
情報交換できる場を作らなければなりません。

なお、基本的にはサービスの提供は単発となります。

その時その時のニーズに合わせて、必要なものを取引して、それで終わり・・・・
という感じです。

 

⑤ギルド運営型


冒険サポート型と似ていますが、これはもうちょっと包括的であり、
長期的な目線で冒険者と付き合っていきます。

なんというか、クエスト受注型の冒険者の元締めみたいなものです。

冒険サポート型と同じく、自分自身は冒険の旅に出ることはありません。
基本的には街の中で暮らしています。

しかしながら、ㅤ

冒険者が無事に冒険できるように初歩的なガイドを作成したり、
道筋を立ててあげたり、マネジメントをしてあげたりするような役割

を担います。

何かの専門サービスというよりは、一部のコンサル業や秘書業、
トータルサポート業などが実際にはこれに当たるかと思います。

ビジネススクールの運営やコミュニティ運営も、大別すればここに入るでしょう。

仕事を斡旋したり仲介したりが肝になりますので、
人と人とを繋ぐマッチング的な要素や、ブリッジの技術も必要です。

⑥生活サポート型


同じ街に住む人々をターゲットにした、日常品を扱うようなビジネスです。

ファンタジー世界で言えば、街の市場や雑貨屋、
教会などがそれにあたるんじゃないかと思います。

現実で言えば、「」to「」のビジネスです。
ビジネスをやる主体側も「」なら、
お客さんやニーズも日常的な「」の要素がポイントになってきます。

ファンタジー世界では基本的に、お金を持っているのは
貴族か冒険者か(つまり「」側の人)というのが通説ですから、
このスタイルでビジネスをやる場合はそんなに大きな稼ぎにはなりにくいと言えます。

ただ、街の人々の生活に欠かせない存在になれば、
だいぶ安定して稼げるスタイルでもあります。ㅤㅤ

みたいな感じの、6つのスタイルです。ㅤ


異世界転生モノの小説やマンガ、ファンタジー系のアニメやゲームを好きな人は、
なんとなくイメージが湧いてきたでしょうか?


昨年1年、アビリティデザイン講座で
様々な属性・タイプの人のビジネスを見てきましたが・・・・

そこから考えても、やっぱりこういう感じの型にまとめられるんじゃないかなぁと、
仮説がかなり固まってきています。


とりあえずざっくり、

」が強いなら冒険者タイプ
」が強いなら生活者タイプ

を検討してみたらいいと思います。

その上で、「」側でもわりと精神的にタフネスがあって、
大切な人のためなら結構頑張れちゃうという人は、
その人のパーティに入って一緒に冒険するスタイルがいいでしょうし・・・・

逆に、「」だけど魔王討伐ほどの大きなビジョンを描く自信が無い人は、
ギルドという拠点をしっかり定めて、そこをベースに
クエストをしっかりこなすビジネススタイルがオススメです。


みたいな感じです。

林原琢磨の場合

ちなみに僕は・・・・

まぁ実力のほどはさておき、タイプとしては「魔王討伐の勇者型」です。

自分自身のビジョンこそがビジネスの行き先を決めており、
そのために仲間を巻き込んで一緒に活動していくわけなので、一応これです。

少なくとも、エレコおよびコミュニティ運営に関しては、ですね。

立地は・・・・どうだろうなぁ、
多分「ギルド所属のクエスト受注型」でしょうね。

これもまた、規模としてはそんなに大きいわけではないんですが、
メインは、父の会社という拠点から紹介・斡旋される業務を受注する形態なので。


自分が今取り組んでいるビジネスについて、
こうしたイメージに照らし合わせて考えることで、
じゃあこれから何をしていったらいいのか、
何をしていくべきなのかが分かりやすくなると思います。


売上げを上げるために、

①勇者
②勇者の補佐
③クエスト受注の冒険者
④街の武器屋
⑤ギルド
⑥市場の店主

だったら・・・・

それぞれ少しずつ、やるべきことというのは変わってきますよね。

ファンタジー世界でだったら、どうするのか?ということをイメージした上で、
それをじゃあ現実世界に落とし込むとしたら
どうやっていけばいいんだろうと考えてみてください。


現実的なビジネスの課題とうんうん唸りながら
向き合っていても解決しなかったとしても、
もしかしたらこういう考え方をしてみたらクリアになることって、
結構あるんじゃないかと覆います。

実際に、僕は結構そんな感じです。


今回のこの喩えもそうですけど、これ以外も含めて、
いったん抽象的な妄想の世界をベースに考えます。

その方が、発想が自由にできるようになりますからね。

で、そこで出た答えを現実に照らし合わせた方が・・・・
結果的に正しい答えになりやすいんじゃないかと、自分では感じてるんですよね。



万人に通じるわけじゃないですし、
僕とは違うイメージを持っている人には余計な混乱を招くだけかもしれませんが・・・・

できそうな人は、ぜひ一度、
そういうイメージで捉えることをやってみてください。


オススメですよー。


アビリティ・デザイン講座の中でも
こういうイメージからの応用ワークはよくやりました。

いきなりビジネスの具体的なやり方から入るのではなく
アビリティという抽象概念から始めること自体もそれです。

その結果として
具体的な方法論から入って副業やビジネスを始めた人よりも
自分の芯に落とし込んで末永くビジネスを楽しんで続けられる。

そうなれるんじゃないかと思っています。



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