誰しも「能力者」になれる～表現は中二的だけど中身は現実的に～

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『ハンター×ハンター』という漫画が分かる人にしか通じないけれども、
分かる人にはすごく分かりやすくて面白い話を、もっともっとしていきます。

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この漫画に出てくる「念能力」っていうのは本当によくできていて、
この考え方をベースに当てはめていくと、現実世界でも
「能力＝自分らしさ」が発揮できるようになっているんですよね。
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強いて問題があるとすれば････
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現実世界においては、作中で言うところの「水見式」ができなかったわけです。

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で、ここを僕としてはエレコで解決できるなって思ってて。
それがこの画像なわけですけど。

作中でも「オーラ別性格診断」ってのはあるし、
まぁこれはヒソカが個人的に考えたって設定になっているから他の人たちは採用していないですけど、

でもよくよくキャラの性格を見ていくと、
やっぱり性格と念の系統って結構リンクしているんですよね。

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竹を割ったような大雑把な性格の操作系っていないし、
ものすごく思考に偏った強化系もいないし。
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みたいなことを思うと、その人自身が持つ性格的な素質と念の系統は
わりと共通すると思ってしまっていいのかなと。
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････というところからの、だったらじゃあ、
エレコで分かりやすくできるじゃないですかと。
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改めて文字で書きますと、ㅤ

みたいな感じです。
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なお、操作系と具現化系は、
どっちが「火×風」でどっちが「火×地」なのかは、結構ずっと考えていて迷うところ。

今日の時点ではこうなっています。
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で、これ、このまま現実世界の能力に当てはめていくわけですよ。
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エレコでは基本的に８つのタイプに分かれるので、それに則って考えていきます。
「水」だけ「火」だけっていう人は、まぁなかなかいないからね。
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作中でも、ゴンだって強化系だけじゃなく変化系と放出系も併せて使っているし、
特質系の人たちも具現化系か操作系のどっちかに寄るじゃないですか。そんな感じ。

純粋に強化系だけなのはウボーさんくらいかなって思うし、
特質系に振り切ってるのもネオンさんくらいでしょ。
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なのでエレコ的にも、たま～にひとつの属性に特化した人がいなくはないだろうけど、
基本的には他の属性との組み合わせで持っているはずだよねってことで、
８タイプで考えます。

水×風 タイプ

基本は放出系なわけだけど、「水風」は「放射型」。

つまり周りの空間360度に影響を与えていく感じのやつ。
念能力で言えば、センリツさんかな。
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そういうところから考えると、あんまり攻撃力特化っていうよりも
周りに間接的な影響を与えていく系の才能が、現実的には言えると思う。
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それから「風水」は「射出型」って勝手に僕は呼んでるんだけど、
弾丸を撃ち出したり超スピードで移動したりするタイプね。
フランクリンとか、レイザーとかみたいな。

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爆発的な攻撃力を出す系の放出能力は、現実で言えば、
「すごい行動力」とか「威圧感」とか、「勢い」とか「声の大きさ」とか、
そういうのに置き換えられるだろう。
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水×地 タイプ

念能力では変化系なんだけれども、
現実世界で言う「変化」って何をどう変化させるのかと。

ガチで物質を変化させるとかって、ないじゃないですか笑
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だから、現実で言えば「感情」だと思うんですよね。
「オーラを変化させる」→「感情を変化させる」っていう。
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で、「水地」さんは自分の感情をベースに考える。
自分がどんな感情を大切にしていて、
どう表現していきたいのかを考えると、それが能力になる。

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また、「地水」さんは相手の感情をベースに考える。
他者（ビジネスで言えばお客さん）のどんな感情にフォーカスし、
それをどう変化させていきたいのか。

火×風タイプ

「物」を操作するなら「火風」、「人間」を操作するなら「風火」ってところですかね。
作中の性格的にも、やっぱ「物」を操作している人間は「火」強めですよ。

シュートとかモラウさんとか。
一方で「人」を操作しようってヤツらは風風してる。ヴェーゼさんとかイルミとか。

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そういうところから考えると････
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「風火」の性質は、人心掌握の手管を極めていくといいんじゃないかな。
話術とか、心理トリガーとかさ。マーケもそうか。
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「火風」としては、何か「物」の使い手としてエキスパートを目指すといいと思う。
何か道具を使いこなす専門家でも、デジタルゲーム系でもいいんだけど。
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火×地タイプ

作中でも具現化系って、公式では呼び分けられてはいないけど、
見たところ「創造型」と「改造型」に分かれると思うんですよね。
僕が勝手にそう呼んでる。
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掃除機を作り出すシズクとか、鎖を作り出すクラピカとかは、「創造型」。

こういうのは「火」の方が強い「火地」さんの能力だろう。
自分独自の仕組みなどを構築するという。
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ゾルディックの執事ツボネさんみたいに乗り物に変形するとか、
カキンマフィアのヒンリギさんみたいに物質を生物に変えるとかは「改造型」。

０→１は苦手だけど編集についての能力に長ける「地火」さんはまさにここだと思う。
何かをどうにか改造・編集するイメージがそのまま能力になるだろう。ㅤ
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みたいな感じです！！
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まぁエレコも、ひとつのタイプにずっと固定されているわけじゃないんですよね。
大きく分けると、
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例えば僕は、自分では
具現化系・操作系を行ったり来たりする能力者だと思ってるんですけど。
あと特質系も入るかな。
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データ分析という特質系の性質を持ちつつ、
エレコみたいなコンテンツを具現化する力、そしてExcel等含めてツールを使いこなす力。
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そこらへんをバランスよく使っていると思っています。
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そんな感じで、「大体いつも診断するとこの辺りのタイプだな～」っていうのが分かれば、
なんとなくそこから現実的にどんな能力を活かしていけばいいのか
っていうのは、見当がつくんですよ。
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今のところ、周りの人たちを見ていて、これあんまりハズしたことないです。
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たまに、天空闘技場のカストロさんみたいに、
「強化系のくせに具現化系の能力を作っちゃった」
っていう残念な人もいるにはいますが････
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そういう場合は、まぁ大したことないんですよ、能力そのものが。
カストロさんの分身も結局ヒソカの前じゃ弱かったでしょ。
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「水」が強いくせに「火」側の能力を使っている人は、
結局のところ本気の「火」人間には勝てないよね、っていう。
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で、ここらへんは「概念」が大切なんですよ。
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例えば、エンジニアとかプログラマーって、
何かを作り出す仕事なわけなので、
「火×地」の能力に分類されるわけなんですけど････
じゃあ、「水×風」の人がそういう仕事をしても絶対に上手くいかないかっていうと、
そうじゃないんです。
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例えばエンジニアやプログラマーを、
構築するとか編集するといったアクションそのものとして、
そういう「火」側の概念で捉えているのであれば、
そりゃ「水×風」にはやりにくいと思いますよ。
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でも、例えばですが「プログラミングを通して世界を変えていきたい」っていうように、
「世界を変えていく」がメインの概念として捉えられていれば、
プログラミングはただの手段でこれ自体は誰でも覚えられるものなので、
「水×風」さんでも大丈夫なんです。
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そういう感じで。
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というところにミソがあるんですよ。
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そこで言えば、僕の能力はひたすら、「火」のエネルギーが強いので、
基本的に周りに与える影響であるとか、
自他の感情とかはあんまどうでもいい場所にあります。
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結果的に、ビジネスコンテンツとして整える際には
ちゃんと他者を考慮したものにしますけど、
その一歩手前、純粋に能力そのもので見たら、僕は非常に内向きな力なんですよね。
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そういうことが分かっていれば、
自分の能力が活きない場所でわざわざ戦おうとは思いませんもの。
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僕は、「水」側の方々と同じ土俵では絶対に勝てないですよ笑
だからそもそも、勝負しない。みたいな。
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というわけで、

です。
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その人がどの属性をベースに人生を歩んでいきたいか次第だから、
初見の人のことは良く分かりませんけど････
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少なくともスクエアメンバーについては、ある程度、能力の方向性は見えるよね。
（念能力のこと知ってて、でも自分の能力分からないって人は、
今度それコミュニティの方でオープンコンサル的なことやろう）
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こういうことについて語り出すとガンガン語れちゃうから、
これからももっともっと深めていきます。
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ちなみに、この話を『ハンター×ハンター』が
分からない人にも適用できるように作ったのが、
昨年やってたアビリティデザイン講座や、
今年からやるコミュニケーションデザイン講座なわけです。
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アビリティはビジネスに、コミュニケーションは
人間関係にそれぞれどうやって能力を活かしていくかっていう発想で。
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来年もまた、がっつり能力者を増やしていきます！
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中二的な表現でアレですけど。
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世界最強の能力者になれるかどうかは知りませんが、
念能力自体は結構みんな習得できるでしょ。

自分らしさの発揮っていうのもそんなもんです。

「全員すべからく能力者にできるし能力者にする」ㅤ
「コミュニティを能力者集団にする」

ほんと中二病な表現ですな笑

自分らしく生きている人たちばっかりにするって話なんですが、
でもこっちの表現の方が僕にはしっくりくるんですよね。