コミュニティ作りについては僕よりも専門家の方々が沢山いらっしゃるので、こういうのを語るのはちょっと憚られる部分もあるんですが笑
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でも僕自身も、エレコをベースに、意識して良いコミュニティを作ろうと努めてきて、約5年・・・・
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専門家の方々ほどではありませんけど、それでも仮説検証を繰り返し、自分の中での「やっぱこういうのが良いんだよね!」みたいなセオリーは作れてきました。
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Contents
「地」の人が才能を開花するために必要な「4つの機会」ㅤ
そんな中での、タイトルに書いたようなことについて。
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いわゆる「才能開花セミナー」みたいに短期間で勉強や学習をして、能力そのものにフォーカスをしていくっていうのは、「地」側の人にはあまり向かないんです。
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でも、嬉しいことに僕のコミュニティって、別に才能開花がメインテーマなわけではないですが、みんなわりと魅力を放ちまくっていて・・・・
そういう場所にできたのは、そういう場所にしようと意識してきたからなんですけど、試行錯誤の中で特にその結果に結びついてきたのは、ある「4つの機会」があったからだろうなぁと思っています。
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ので、その「4つの機会」について、研究発表みたいなのを書こうかと。
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今後も、「地」側の人がコミュニティの中でイキイキと自分を活かして生きたかったら、この「4つの機会」を内包するコミュニティに入るといいよ~という、参考にしてもらうために。
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また、コミュニティを運営する側の人は、ぜひぜひ、この「4つの機会」を自分なりの設計でいいので、コミュニティの構造の中に入れてもらえたらいいなぁと思います。
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まぁ、まだ未完成な部分もある理論だから、今後も検証していきますが。
(1)交流の機会
まず前提として・・・・
「地」側の人が自分の才能を発揮するために最も大切な条件に、
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「安心・安全を感じられる場所であること」
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というものがあります。
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そして、「どんな場所でなら安心・安全を感じられるか」ということについては、
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「周りの人たちと良好な関係を築けていること」
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という要素が、ものすごく大きく関係してきます。
人間関係がうまくいってない場所に安心感は無いですし、そんな場所で自分らしく生きようなんて、「地」側の人には到底無理ですよね。
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では、どうしたら周りの人と良好な関係を築きやすいかっていうと、それは、
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「交流する機会が多いこと」
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がポイントになってくるんです。
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もちろん、機会が多ければいいというだけの話ではないですよ?
でも、心理学でも「単純接触効果」っていうものがありまして、何度も接するとそれだけで仲良くなりやすいのです、人間って。
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学生の頃友達が作りやすかったのは、毎日学校で会うからです。
仕事の同僚と仲良くなれるのも、毎日職場で会えるからです。
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もしかしたらすごく気が合うかもしれない人でも、半年に1回しか交流しなかったらそのことに気付けないかもしれませんし、最初は微妙な印象だったとしても何度も交流するうちに打ち解けてくることだってあります。
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そのため、日常的に交流の機会が多いことは、「地」側の人にとって安心・安全の場を作るために、すごく重要なポイントなのです。
(2)自己開示の機会
これも心理学ですが、人は、「相手のことをよく知っているから好きになる」よりも、「自分のことをよく知ってもらえているから好きになる」という方が多いんだそうです。
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「この人は自分のことを理解してくれている」と思えると、それが安心感となり、その安心感が好意に繋がっていくわけですね。
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自分のことを相手に知ってもらうためには、「自己開示」をする必要があります。
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浅い日常会話だけではなかなか踏み込めない領域もありますから、より深い話ができるほどに、自分を理解してもらいやすくなるのです。
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ただ、「自己開示」ってなかなかこれが難しくて・・・・出会っていきなり自分の核心に迫るディープな話をできる人なんて少ないわけですから、少しずつそういう話ができるような仕組みが必要になります。
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話しやすいテーマを用意したり、主催者やスタッフが率先して開示したり、誰のどんな自己開示も肯定的に受け入れる雰囲気を作ったりなど、そういう工夫が欠かせません。
(3)可視化の機会
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これも自己開示と同じように、自分のことを相手に知ってもらうことで安心感を作るためのプロセスであり、「自分のことをより他人に分かりやすく伝える」ということです。
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言葉だけだと、ただ交流しているだけだと、伝わりにくいことも多いですから、例えば写真であったり絵であったり、何か目に見える形で表現されることが大切なのです。
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そしてもっと言えば・・・・
この機会は、もちろん自分で作ってもいいんですが、「他者にやってもらうこと」で、その効果が跳ね上がります。
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その最たる例が、「写真を撮ってもらうこと」です。
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写真って・・・・もちろん、誰に撮ってもらうかにもよりますけれども、往々にして「自分の魅力が写る」ものじゃないですか。
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素敵な写真を撮ってもらえたら、それだけで魅力的に映り、周りの人たちに好意的に受け入れてもらいやすくなります。
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自分の魅力の可視化は、自己肯定感のアップにも繋がります。
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写真じゃなくても、絵だって良いですし、文章だって良いのです。
大切なのは、「自分の魅力を自分以外の第三者が表現してくれる機会」です。
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これも心理効果の話で、「ウインザー効果」と言って、「第三者の発信の方が説得力がある」というものです。
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第三者が「この人すごく素敵な人だよ!」って表現してくれることは、時に自分が自分の言葉で伝える以上に、周りからの信頼を得ることに繋がるのです。
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うちのコミュニティでも、この現象は起きまくりました。
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あるメンバーが他のメンバーの写真を撮り、それをコミュニティでシェアしたり、撮ってもらった本人がそれをプロフィール画像にしたりしたことで、「素敵!!」って声が上がりまくったり。
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あるメンバーが他のメンバーと話した時に知ったその人の魅力を、ブログ記事という形で表現したことがきっかけで、「私もお話してみたい!」と色んな人との交流の機会が生まれたり。
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そういったことが日常茶飯事でした。
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そうやって第三者が自分の魅力を可視化してくれると、周りの他の多くの人たちも受け入れやすくなります。
そして、可視化されたものは、それが受け入れられていることも分かりやすくなります。
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それが重なるほどに、その場所への安心感が生まれていきます。
(4)挑戦の機会ㅤ
最後にこれです。
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「挑戦」って言うと「風」っぽく聞こえてしまうなら、「貢献させてもらえる機会」と言い換えてもいいと思います。
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つまりは、そのコミュニティの中で、自分が自分にできることで誰かの役に立てる機会があることが大切ですよね~っていう話です。
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どんなに人間関係が良くなって、安心感が生まれても、結局自分が何もさせてもらえないコミュニティでは、才能も活かしようがありません。
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別に、そんな大げさなものでなくていいのです。
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でも、何かを思いついた時に、「私がやりましょうか?」って言える場であること。
やりたいことが出てきた時に、「私これやりたいです!」って言える場であること。
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そして、それを言った人に対して、「お願いします!」「それいいね!!」って周りの人が賛同してくれる雰囲気であること。
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それが、最後の詰めに重要なんです。
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うっかりすると、特にトップダウン型で限られた人しか発信しないようなコミュニティでは、せっかくメンバー同士が仲良くなったとしても、「才能を活かし合う」というところまでは発展しません。
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「私が何かをやる必要はない」って思われてしまうのではなく、「やりたいことはやりたいって言って良いんだ」と思ってもらえること。
「私が私のやりたいことをやると、周りの人が喜んでくれる」と感じてもらえること。
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そんな機会があることで、「地」の人が自分の才能を活かせるようになります。
「地」の人に才能発揮コンサルは必要ないㅤ
以上、僕が5年近くコミュニティ運営をしてきて分かってきた、「地」の人が自分の才能を活かすために重要な「4つの機会」でした。
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もちろん、勉強や訓練の機会っていうのも、あったらあったで悪くは無いんですけど・・・・
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ぶっちゃけそんなものがなくても、コンサルなんか受けなくても、セミナーなんか行かなくても、この「4つの機会」がある場所でなら、「地」の人は自然に才能を発揮していくんだということが、検証されてきました。
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「才能の発揮にコンサルは不要」っていうのは、結構衝撃的な発見でしたねー笑
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まぁ別にあったらあったで利点もあるんですが、少なくとも「必須」ではなかったです。
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無駄にコンサルなんか入れなくても、この「4つの機会」がちゃんと機能していたら、みんな勝手にイキイキとしていきました笑
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もう僕、コンサル辞めちゃいましたもん笑
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あ、立地は続けますけど。専門領域ですから。
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でも、心とか才能とかそういうことに関するコンサルはもういらないなって思ってます。
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せいぜい、たまーにエレコ見て軽くアドバイスするくらいで十分。
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でもそれは、コンサルで導いているとかではなく、エレコを通してその人の魅力を可視化しているだけの話です。
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なので、個別の面談は一切やってなくて、ZOOM朝活している時に、みんなの前で公開セッションをしています。
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僕のエレコ解説が、その人自身へのアドバイスになると同時に、他のメンバーたちにもその人を理解してもらいやすくするために。
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で、これが、超効果的だったということに気付けました。
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「地」の人がイキイキと生きるのに必要なのは周りの人との交流ㅤ
そんな感じで・・・・
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この「4つの機会」は、この約5年間に自分のコミュニティであれこれ実践して試行錯誤を繰り返した結果、最終的に辿り着いたエッセンスです。
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「地」側の人が才能を発揮してイキイキと生きるのに、資格とかスキルとかコンサルとか、基本的には一切必要ないんです。
どうしても専門的な知識が必要な時だけ、その分野の専門家に学べばいいだけ。
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でも、そんなことなんて、大して多くないですから。
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それよりもよっぽど、
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ちゃんと周りの人と交流する機会を十分に持てればいいのです。
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ちゃんと自分の本音を開示できる勇気を持って、それを受け入れられる機会があればいいのです。
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その上で、自力だけではなく、周りの人たちによって自分の魅力を可視化してもらえる機会があればいいのです。
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そして、自分が一歩を踏み出そうと思った時に背中を押してもらえるような、そんな場所にいればいいのです。
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「地」の人へ。今いる場所は安心できる場所ですか?ㅤ
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「地」側の方々。
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今あなたがいる場所、長く時間を過ごしているコミュニティには、この「4つの機会」がありますか?
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特に重要なのは、交流と自己開示。
まずそれらが十分にできるなら、それでよし。
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他者が可視化してくれる機会と、挑戦させてもらえる機会もあるなら、もうその場所、超最高ですよ。
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そこで繋がっている人たちを、これからもずっと大切にしていくといいと思います。
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これらが・・・・もしも、今自分のいる場所に全然ないというのなら。
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それでも本当は自分らしく生きていきたいと思うなら、場所を変える勇気が必要です。
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勉強とか努力とか、コンサルに金を払うとかじゃなくてね。
自分がいるべき場所を、ちゃんと自分で選ぶ勇気。
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「地」側の人は、自分が先頭に立って切り拓いていく必要は無い。流されて生きたっていい。
けれども、「誰に流されるのか」は、自分で選ばなくちゃ。
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それが、「居場所を選ぶ」ということです。
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ぜひ、ちょっと見つめ直してみていただけたらなぁと思います。
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この「4つの機会」がある場所をどう選ぶかっていうことについては、また別投稿で書きますね。
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大丈夫、ちゃんとあるから。
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これらの機会がそこのコミュニティにちゃんとあるかどうかは、そこの主催者や中心メンバーについて、あるポイントをチェックすれば見えてきます。
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でも、だからこそ、まずは今自分で選ぼう。
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自分が、この「4つの機会」がある場所で生きていくという人生を。
4つの属性であなたの才能を紐解きます!
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