「切り捨てる勇気」と「悪者になる覚悟」。
「風」の成功にどうしても外せないもの。
全ての人を幸せにはできない。
万人に同じエネルギーを注ぐことはできない。
前に進もうとするなら、決断の時が来る。
「風」の合意形成と「地」の合意形成
「地」側の人は、「みんなで」「一緒に」が大切になってきます。
そのため、合意形成の場においても、
「みんなが納得する道を選ぶ」
というのが大事です。
誰かひとりでも「置いてきぼり」を作れば、その人のことが気になって、大切なことが手につかなくなってしまうこともあります。
でも、「風」側の人は、そうもいかない。
「風」発想における合意形成とは、
「最適解」や「最大多数の最大幸福」
を導き出すこと。
目指すゴールがあり、大事にしたいコンセプトがあり、進みたいペースがあるとするならば・・・・
それに合わない人と、一緒には行けないのです。
「あなたは悪くない。でも、一緒には連れて行けない」
近所の山にハイキングに行くのだったら、「地」発想でいいでしょう。
みんなで楽しく山登りをすればいいですよね。
けれども、難関を超えて「エベレストへ登るぞ」という時には、やる気は勿論のこと、技術的・体力的・精神的にそぐわない人を一緒に連れていくわけにいきません。
それは、「全員が共倒れになる」というリスクを抱えることになるからです。
「風」が、何か行動を起こす時、そこには「目的」があります。
「この目的を一緒に達成しようという気持ちのある人にだけついていきてほしい」と思うのは、当然のこと。
誰か、メンバーの中にそれが「できない」という人がいるのなら・・・・
その人自身を悪者にしないためにも、早めに離れることが大切になってきます。
「この人はエベレスト登頂は無理だろう」と思える相手を、その人にせがまれたから無理して一緒に連れていったとして・・・・
登頂直前で、その人が行動不能に陥ったら、どうするのか。
そこで置いていったら、その人は死んでしまうかもしれない。
一緒に、引き返すしかない。
でも、それを後々で、悔やまない自信があるでしょうか。
「最初から連れていってなければ登頂できたのに」と、登頂できなかった悔しさから、その人のことを責めずにいられるでしょうか。
これは、とても難しい話だと思うのです。
責めたくて責めるわけじゃないでしょうけれども、自分にとって、その目的が大切なものであればあるほど、「誰か他人が原因で達成できなかった」という場合、どうしても少なからず責める気持ちには、なってしまうものです。
表立って相手を責めなくても、「最初から連れていってなければ」と、自分自身の判断ミスを悔やむことになるかもしれません。
これは、ほんの喩え話ですが・・・・
こういうことが、起きます。
「風」が目指すゴールに向かって前進するための覚悟
「風」持ちが目指す場所や目的とするゴールは、「誰にでも辿り着けるもの」では、ありません。
そんな生易しいものだったら、やりたいだなんて、最初から思わないですもの、僕らは。
ちょっとくらい難しいから、でもその場所が輝いて見えるから、そこに行きたいと思うわけで。
そんな「風」人間にとって、「仲間」とは、「一緒に旅ができる人」のことです。
海賊王になるルフィの仲間に、「弱い」人は、なれません。
弱いことが悪いわけじゃないけれども、どうしても、無理なのです。
(だからウソップは一時期苦しんだわけで。でもその後そこそこ強くなったから良かったわけで)
「風」は、
「多くの人」を助けたり巻き込んだりするエネルギーがある一方で、「すべての人」にそれを行き渡らせることはできません。
「地」は逆に、
少人数で「自分にとって本当に大切な人」限定になる代わりに、その「すべての人」を大切にすることができます。
だから、「風」は、決断を迫られるのです。
自分が、自分たちが「前に進む」ために、人やものや出来事を、「後ろに置いてくる」覚悟が。
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