ソレ、本当に「属性の違い」？
「属性が違う」からできないのか。
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「レベルが低い」からできないのか。
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その違いはちゃんと見極めた方がいい。
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例えば「地」の強い人が、「風」の性質のアクションを、
無理して取る必要は無いと思う。
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ガンガン勢いよくリーダーシップを発揮して大勢を引っ張っていったり、
人前で堂々とプレゼンをしたり、
みたいなのを苦手だって思うのは、分かる。
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それは仕方ない。
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全ての属性において、そういうことは言える。
いくら
「全員が全ての属性を持っている」
っていうエレコの前提があったとしても、
向き不向きはあるので、
できないものはできないで仕方ない。
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こういう「属性の違い」については、
誰も誰かに対して無理強いをすることはしちゃダメだと思う。
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けれどもじゃあ、同じく「地」の強い人が････
「大切な人のために頑張ることもできない」
とか、
「そもそも大切な人がいない」
って言ったとする。
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それは、「レベルが低い」ってことになるんじゃなかろうか。
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あ、誤解の無いように明記しておくけど、
「レベルが低いことは悪いこと」って話じゃないよ。
ただ、「属性が違う」と「レベルが低い」は、
同じ「できない」の理由でも全然別物だという話。
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実際いるんだ、「地」の人で、そういうことを言う人。
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あと、「火」が強いのに特に強い専門性や得意分野を持っていないとか。
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「水」が強いのに感性が死んでるとか、
「風」が強いのに大した実績を持っていないとか。
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そういうのの原因は、向き不向きの「属性が違う」のではなく、
単純に「レベルが低い」からでしょ。
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「属性が違う」なら諦めて手放した方が楽になる
けれども、
「レベルが低い」ならそのままには、しておけない。
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違う属性になる必要はないけれども、
自分の得意な属性のことくらい、レベル高めていかないと、
そりゃその属性の成功や幸せは得られない。
だから、いつまでも自分で自分を幸せにできないんだ
「地」なのに大切な人のために尽くせない、大切な人ができないって言ってる人は････
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「相手の意図を汲む」とか「周りとの調和を取る」とかいう
「地」本来の性質が、低いレベルでしか扱えていないんだよね。
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つまり、
「相手の顔色を（自分が怒られないように）窺う」
とか、
「とりあえず事なかれ主義でその場だけを穏便に納められるような調和を取る」
とか、みたいな。
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自分のことしか考えていなかったり、
目の前のことしか見ていなかったり、
そうやってスケールがあまりにも小さいところでしか
自分の能力を使っていないから、
それ以上に能力が伸びて行かないのよね。
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だから、いつまでも自分で自分を幸せにできる能力が育たない。
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エレコ診断で「地」が強く出るような人の幸福の価値観の根底には、
安心・安全みたいなのが重要になってくるのですが、
それって一人で得られるものじゃないから、
どうしても他者と信頼関係を構築しなければならないのに････
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自分のことしか考えない、目の前のことしか考えないレベルの「地」人間は、
結局は他者と上手くやることができず、
いつまでたっても安心・安全を得ることができないわけ。
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他の属性も同じね。
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時間をかけて自分の専門分野を研ぎ澄ませることなく、
浅い知識を振りかざして他人を批判することしかできない
低能な「火」は、どんどん社会から取り残される。
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ただでさえ時間が掛かるのに、
他者批判なんかで時間を無駄にしているのは、
本当にバカらしい。
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「火」が強く出るくらいだから、
結局自分の世界観をちゃんと表現できるようにならないと
自己満足が得られないのに、その術を見つけられないまま、
ずっと地獄で苦しんで生きることになる。
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自分の好き嫌いの感性を押し殺し続けた「水」も、
表面的なワガママやメンヘラを続けるばかりでは、
本当に魂が喜ぶ体験はできない。
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新しいチャレンジをすることなく、過去の栄光に縋っていたり、
大したことない実績を、盛らないと見せられなかったりする「風」は、
本当の尊敬を他者から集めることができない。
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「こうしないと幸せになれないよ」って僕が決めつけて押し付けてるんじゃなくて････
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エレコ診断でその属性が強く出るってことは、
その属性の価値観の幸せの基準を持っているわけなんだから、
それを満たせなかったらそりゃ幸せになれないじゃん。
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「地」は安心したいし、
「火」は専門分野持ちたいし、
「水」は自由になりたいし、
「風」は評価されたいじゃん。
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でも、その属性の幸せは、その属性のレベルをちゃんと高めていかないと手に入らない。
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「地」が反対の「風」を頑張らなくたっていいんだけど、
でも「地」なら「地」のことはしっかりやらないと、
「地」の幸せには辿り着けないのは、当たり前のこと。
「今のままでいい」とは言わない
だから、僕はここのところは
シビアに見ていかないといけないんじゃないかなって、
いつも思う。
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「地」の人が、バリバリ頑張ることができない穏やかな性格で、
ちょっと臆病だったり、引っ込み思案だったりするのは知ってるよ。
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だからそれは無理しなくていいけど、
でも、目の前の大切な人に向き合うことをしないで
逃げてるようなのは、
あんまりよろしくないと思うよ。
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「火」の人が、「水」に混じって楽しくわちゃわちゃ、
素敵で人間的な魅力を発揮する必要は無いと思うよ。
「火」人間なんか、みんな性格悪くて当然だって思ってる。
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でも、じゃあちゃんと能力的に高くならんかい、と。
性格悪いくせに無能って、マジ生きてる価値ないだろとは思う。
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「水」の人が、頭が悪いのは全然笑って赦せる。かわいいとさえ思う。
けれども、感性がバカになってる「水」は本当に救いようがないと思う。
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「風」の人が、大雑把で気が利かなくて横暴でデリカシーがないのは仕方ない。
けれども、じゃあ稼いでこいよ、結果出せよ。
実績も無いんだったらザコのくせにイキってんじゃねーよってバカにする。
エレコやってると････
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結果的に、エレコの見方が多くの人に「優しく響く」ってことは多いんです。
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結構みんな、自分の属性と違うことを無理して頑張って、疲弊しちゃってるから。
ㅤ「そんなことしなくても、あなたはあなたでいいんだよ」
って伝えるエレコの価値観が、そういう人を癒すことがあるのは、
分かります。
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それはそれで大切だなって思うんです。
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でも、ㅤ
「あなたはあなたでいい」
とは言うけど、
「今のままでいい」
とは、
一度も言ったこと無いですからね。
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あなたが「地」なら、「風」を頑張る必要は無い、
「風」になるために頑張らなくても良い、とは言いますけど。
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でも、「地」としてもっと深い人間になっていこうね、
っていうのも、それに合わせて必ず言っています。
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魚が、地上で息をできるようになる必要はないの。
でも魚なんだったら、ちゃんと海の中ではしっかり泳ごうよと。
海の中ですら泳がずにボーッとしてたら、
サメとかに食われても知らないよ？ってだけ。
「生きる」って
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レベルを上げるということを、忘れないでいてほしいなと思う。
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あなたが幸せに生きるには････
別の誰かになる必要は一切ないけれども、
あなたがあなたらしく、あなたという生き物としての能力は
もっともっと高めていかなければならない。
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「高めていく」って言い方がちょっと「風」に偏った感じになるから、
誤解されがちだけど。
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でも、「成長しない生き物」なんていないでしょ。
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身体が大きくなっていったり、
その生き物なりの武器を獲得したり、
そういうことは必ずどんな生き物もあるわけ。
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植物だって、動物みたいに動きはしないけれども、
でも根を張り葉を広げ茎を伸ばし、どんどん生長はしていくわけ。
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だから、あなたがどんな生き物だったとしても、
今よりもっとあなたらしさを伸ばしていく、
磨いていく必要性はあるんだよと。
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「地」の幸せは、「地」のレベルを深めていった先にあります。
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「火」の感動は、「火」のレベルを磨いていった先にあります。
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「水」の喜びは、「水」のレベルを広げていった先にあります。
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「風」の成功は、「風」のレベルを高めていった先にあります。
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これだけはどうしても、避けられないこの世の原理原則。
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あなたが何者でも構わない。
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けれども、今のままでは叶わない。
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だから、知ると変わっていくんだ。
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「地」らしさを活かしている
レベルの高い「地」人間と交流すると、
自分も自分の「地」を活かせるようになる。
自分の「地」を認めてくれる
レベルの高い「風」人間と出会うと、
その人のために何かをしてあげようって思えるようになる。
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全部の属性についてお互いに言えることなんだ。
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すべてはレベルの低い人たち同士が
自分の属性の当たり前を、相手に押し付け合うから良くないだけ。
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だから出会って知っていけばいい。
自分の属性のレベルの上げ方を。
別の属性の高いレベルの在り方を。
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「生きる」って、そういうことだよ、きっと。
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