「風」と「地」で異なる「主体的に生きる」の具体的な意味

 

7つの習慣」における『第1の習慣』にもあるように、

人生を「主体的に生きる」ということは、本当に大切なことだと思います。

 

どんな属性であれ、そんなことに関係なく、

誰もが誰しも、自分の人生の舵を握っているのだから、

「自分らしく」「幸せに」生きたいのだったら、「主体性を持つ」ということは、前提条件です。

「風」と「地」における「主体性」の違いとは?

 

ただ・・・・

その「主体性」の中身は、風」側と「地」側で、少し違います。

 

 

そして、おそらく多くの人が、

「主体性」を風」側の意識だと勘違いしており、

それによって苦しんでいることもあるのではないかと見受けられます。

 

 

風の主体性」とは、

「すべての決断、選択を、自分が積極的に決めること」です。

目標を定めた人のイラスト(男性会社員)

 

風」は未来を作り出すエネルギーなので、

「自分自身の手で人生を切り拓く」というイメージを持っていることが、本当に大切です。

 

日常の小さな、ひとつひとつの選択から、勿論大きな決断も、

他者の意見に流されたり惑わされたりせず、

自分の意志でしっかり決めることが、「主体的に生きる」ということです。

 

 

一方で、「地の主体性」とは・・・・

 

そもそも「地」の属性の人は、

「自分自身がどうのこうのよりも、(自分含めて)みんなにとって嬉しいこと」

を尊ぶ意識が強いものです。

円陣を組む若者のイラスト

 

「あなたは何をしたいの?」と個人の望みを聞かれても、

「みんながしたいことが私がしたいこと」と答える人も少なくありません。

 

大きな強い望みを持っているわけではなく、

ただ、平穏に安心して、健やかに過ごしていけることが最大の望み、という性質なんです。

風」「水」などの外向性の強い人には理解できないかもしれませんが・・・・)

 

ですから、「全部自分で決めろ」と言われても、困ってしまうんですよね。

 

自分で決めたところで、

その選択が自分の大切な人を傷つけたり、周りとの調和を乱すことになったりしてしまえば、幸せにはなれないのです。

 

「地」の人の幸せ、自己実現とは、必ず周りの人たちとの関係性の中にあるからです。

 

ただ、何でもかんでも周りに流されるだけでも、幸せになれないのは当然です。

自分の意志が置いてきぼりにされてしまえば、必ずどこかに歪は生じます。

 

 

しかしながら、くどいようですが、

「地」の人に、他人を無視してでも自分を貫くような「意志の強さ」なんていうものは、性質上持ち得ることが非常に難しいものです。

 

大切なのは、「自分の意志で選択する」こと

 

だからこそ、「地」の強い人にとって大切なのは・・・・

「環境を選ぶ」ということなんです。

それだけできていれば、OKです。

 

 

自分が心から一緒にいたいと思える人、

居心地が良いと感じられる空間、

 

そういうものをちゃんと自分の意志で選ぶんです。

 

 

他人に流されることは、悪いことじゃない。

ただ、自分が好きじゃない人に流されるのは苦しい。

 

だから大切なのは、

「誰に流されたいか」を自分で決めることなのです。

 

 

「この人についていこう」と心から納得して決めたなら、

その人の意見に流されてしまっても、自分の心は苦しくなりません。

 

 

これが、嫌いな人に流されていると、苦しいわけです。

「私が我慢して苦しんでるのに、それで喜ぶのが、自分にとって大切でも何でもない嫌な人たち」

という状況を選んでしまえば、その人生は苦しみに満ちたものになってしまいます。

 

 

でも、

「私が我慢したおかげで、私の大切な人たちの笑顔を守ることができた、そのためだったら別に何も苦しくない」

と思えれば、それで幸せを感じることができます。

 

 

その選択だけ、しっかりできる必要があります。

 

「自分で車を運転する」か、「バスや電車に乗る」か

 

イメージとしての違いは、こんな感じです。

 

風」の人は当然、

「自分で車を運転する」のが、最も自分らしく生きられる道です。

オープンカーを運転する人のイラスト(男性)

 

自分が生きたい場所に自分で進む、曲がりたい場所で曲がり、スピードだって自由に変えられる・・・・

そんな人生の過ごし方が、「主体的に生きる」ということです。

 

 

一方で「地」の人は、

どこか目的地に向かう際も、「バスや電車に乗る」という道を選ぶのが向いています

電車・バスの座席に座る人達のイラスト

 

バスや電車は、1度乗れば、ただ乗っているだけで進んでいってくれます。

自分でいちいち進路を確認する必要はありません。

 

 

しかし、大切なことは、

「ちゃんと自分の行きたい目的地に向かうかどうか」

を確認することです。

 

 

新宿から、東京に行きたいのに、

高尾行の中央線に乗っても意味がありません。それは当たり前です。

 

「自分はどこに行きたいのか」をはっきりさせ、

そのために、そこに向かうバスや電車を、選び出すことが、重要なポイントになります。

 

その選び方さえ間違えなければ、安心して乗っていられます。

そういう違いです。

 

「バスや電車を使うなんて怠けてる、自分で車を運転するべきだ」

なんて、誰も言わないでしょ。

そんなこと言われたら、おかしいと思うでしょ。

 

だから、良いんです。

「地」の人は、いつ何時も自分の意見をしっかり持ってなんかいなくても。

 

ただ、「方向性」「選択」だけ、

しっかり間違えないように、そこに意識を向けること、

それが「地」の人の「主体的に生きる」になります。



4つの属性であなたの才能を紐解きます!

エレメンツコード®︎無料診断レポートはこちらから
無料診断
エレメンツコードにご興味を持っていただいた方は、ぜひ一度、無料でできる「パーソナル診断レポート」を、お試しください。 <診断には「LINE」のアカウントが必要です>  パーソナル診断レポート(無料診断)の申込方法(回答時間の目安:20分~25分程度) 下記の申し込み手順に則って、申し込んでください。回答結果を分析したレポートを、「PDFファイル」の形式でお送りいたします。 お申し込みには、「LINEアカウント」が必要となります。  ①下記診断アンケートに回答する(約20分)以下の「診...



***************************** 
***************************** 

elementskeywords-horizontal

***************************** 
***************************** 
  
エレメンツコードとは
エレメンツコードとは
エレメンツコードとは「エレメンツコード」とは、林原琢磨が独自に開発したオリジナルツールで、「風・水・地・火」の4属性の性質について、あなたがどんなエネルギーをどれくらい持っているかを診断するものです。(2019年7月19日付商標登録済み、登録第6163138号) そこまでだったら、巷によくある普通の診断と変わりませんが・・・・エレメンツコードが他の診断と大きく違うのは、その4属性の診断を、「潜在的に自分が持ってる性質(潜在レイヤー)」 「他人から見られている性質(表出レイヤー)」 「本当はこうなりたいという...
 
   
【公式】エレコLINEスタンプシリーズ、好評発売中!

第1弾
【公式】エレコ劇場 - LINE スタンプ | LINE STORE
林原琢磨のオリジナル性格診断「エレメンツコード®︎」の火(ひーた)、風(かぜすけ)、地(ちーこ)、水(みずっち)のキャラクターたちがLINEスタンプになったよ♪

第2弾
【公式】エレコ劇場 第二弾 - LINE スタンプ | LINE STORE
「エレメンツコード®︎」のキャラクターLINEスタンプ第二弾!属性別の表現の違いをお楽しみください!

   
より詳しく知りたい、学びたいという方へオススメ

『グリモワール』~エレメンツコード®の属性別キーワード資料集Ver.3
林原琢磨 『グリモワール』~エレメンツコード®の属性別キーワード資料集Ver.3 - ...
性格診断 人の心を見える化するツール「エレメンツコード」開発者/ お店の出店「立地」コンサルタント/ シェアハウス「ノア」のオーナー 林原琢磨

   
Facebookにて情報発信中!フォロー歓迎!
Facebookアカウント
林原 琢磨
林原 琢磨さんはFacebookを利用しています。Facebookに登録して、林原 琢磨さんや他の知り合いと交流しましょう。Facebookは、人々が簡単に情報をシェア&#x3067...

Twitterアカウント
林原琢磨@エレコと立地とたくまりこ(@takuma_hakobune)さん | Twitter
林原琢磨@エレコと立地とたくまりこ (@takuma_hakobune)さんの最新ツイート。性格診断ツール「エレメンツコード」開発者で分析オタク。「お店の立地」専門コンサルタントで店舗の売上予測スペシャリスト。高円寺にてシェアハウス「たくまりここはうす」運営。たくまりこのたくまの方。エレコ属性は「火風」。色んなことに手を出しているように見えて、本当は不器用なので結局本質的にやっているのは同じことなのです。

 
   

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事