「水」側の方は、「たいして珍しくもない技術」や「他にも多くの人ができること」を、いかに工夫して使っていくかを考えることが大切です。
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他の人と異なることすら難易度が高い水属性
この動画で、オリラジ中田さんは、『優れるな、異なれ』という名言を授けてくれました。
しかしながら
エレコを通して人の悩み事や課題を聞いていると、特に「水」側の人からは、
「私ができることは、他にもできる人が沢山いる。」
「私には何も特別な技術は無い。」
「色々手を出してきたけれども、どれも中途半端なまま。」
というような話がよくあります。
すなわち、「水」側の人は、
「他の人と異なることすら難易度が高い」
のではないかと思うのです。
特に「水地」「地水」さんは、協調性や調和などを重んじる性質が強いことから、「人と違うことをする」という状況にそもそも強いストレスを感じる人もいるようです。
「人一倍頑張ろう」なんかもってのほかだけど、かといって、
「優れるな、異なれ」も実際には難しい・・・・
そんな人が、実は結構多いのではないかと思います。
才能はコンプレックスの裏側にある!?
中田さんは、
「才能はコンプレックスの裏側にある」
という言い方をしていましたが、それはつまり裏を返せば、
「コンプレックスも才能とセットでついてくる」
ということでもあります。
これは結局のところ捉え方の問題でしかないとはいえ、「水」側の人は、どうしても周りと同じようで在りたいと思ってしまう以上、コンプレックスとして捉えやすいのです。
それは、性質上仕方のないこと。
そして、別に人生においては、それでいいのです。
「優れるな、異なれ」と中田さんは仰いますが、別に、優れていようが異なっていようが、劣っていようが他人と同じであろうが、そんなことは「幸せな人生を過ごす」ということには、何も関係がありません。
「人と同じラインを走っていても苦しいから別のラインを走るといい。」
というのは確かに素晴らしい考え方ですが、そもそも、
「人生においては走る必要性はない。
走りたかったら走ってもいいし、歩いても、立ち止まってもいい。」
というのが、本質です。
ただ、例えばビジネスの場であったり、イベントや企画を打つ時であったり、意中の人を射止めたい時であったり・・・・
そういう、何かしらの目的性のあるステージに立つ時、「走る」ということが必要になります。
そこで初めて、「優れるな、異なれ」という考え方も重要になってきます。
「水地」「地水」は、他人と異なることにすら抵抗がある
しかし、繰り返しになりますが、そういう場合においても、「水地」「地水」の人々には、「他人と異なることにすら抵抗がある」という人が少なくないわけです。
「優れること」もできず、かといって「異なること」もできずでは、そういう目的のある場において、それを達成することが困難であるのも事実です。
では、どうしたらいいのでしょうか。
ここでポイントになるのが、「使い方」なのです。
ほとんどの人は、まず「何を持っているか(=スキルの内容)」を考えます。
これはこれで大切なことですし、それが無ければ何も始まりません。
そしてこの切り口において、「人より優れたもの」を持っていれば話は早いですが、そればかりを目指していても苦しいので、
「優れていなくていいから、異なるものを持とう」
という話になるのが、中田さんのお言葉なのですが・・・・
この時点で止まってしまうと、先に書いたように、優れることも異なることもできない人たちは、ただただ絶望したまま終わってしまいます。
ですから、その先、もう一歩先を考えることが大切になってくるのです。
使い方が大事
では、どのように考えると良いのでしょうか?
実は、「使い方」です。
「何を持っているか」の次に、その持っているものを
- 「どう使うか」
- 「いつ使うか」
- 「誰に使うか」
- 「なぜ使うか」
- 「どれを使うか」
という部分について、考えてみてください。
使い方の工夫事例
例えば
「何を持っているか」を考えた時に、「マッサージ」「鍼灸」「タロットカード」という3つが出てきたとしましょう。
これら3つは、結構できる人が多い「そうたいして特別じゃないスキル」です。
ですので「自分は、たいしたことはできない」とここで思考停止してしまう人が多いのですが・・・・
それではあまりにも勿体ないのです。
ここから先はそれこそケースバイケース、人によりけりなので、一概には言えませんけれども、簡単な切り口は以下になります。
『どう使うか』
マッサージを、主力商品として使うことだけで考えるのではなくて、他の何かのオプションサービスとして使うのはどうですか。
『いつ使うか』
タロットカード占いを来てくれたお客さんからお金もらって提供するのではなく、今商品を買おうかどうしようか悩んでいる人に対して、後押しをするタイミングで使ったらどうですか。
お客さんに対して使うばかりではなく、今日はどんなお客さんにアプローチしたらいいか自分の中で定めることに使ったらどうですか。
『誰に使うか』
鍼灸師になり、お店に勤めて、毎日来る不特定多数のお客さんに対して鍼灸をするというのもありですが・・・・
「育児を頑張りたいお母さん限定」とか、「24時間頑張る企業戦士専門」とか、ターゲットを絞ってみたらどうですか。
『なぜ使うか』
マッサージも鍼灸もタロットも、技術自体は同じかもしれません。
けれども、「マッサージの資格を取った理由や動機」は、十人十色、みんな違うものです。
そのあたりのストーリーをちゃんと伝えてみたらどうですか。
『どれを使うか』
せっかく複数のスキルを持っているのですから、マッサージ×鍼灸×タロットを、組み合わせてみたらどうですか。
マッサージも鍼灸もタロットも、単体で見たら他にもできる人は沢山いますが、その3つ全てができる人となると、そこそこ絞られてくるはずです。
きわめてシンプルに簡単に書いてみましたが、このような感じです。
こうやって見てみると、なんだかできそうな気がしてきませんか?
できますよ。多分きっと。
今自分が持っているものの使い方と無限の可能性
自分らしく生きられている人って、必ずしも「変わっている」ばかりではないのです。
部分部分だけを見たら、他の人とたいして変わり映えのしない、大差ないようなものなのに、その「使い方」に工夫がされているから、結果的にちゃんとビジネスとして回っていたり、目標を達成できたり、異性の目に留まりやすくなっていたりするのです。
優れるものを持っていたら万々歳。
でも、優れようと無理しなくてもいい。
そんなことするくらいなら、人と異なる道を選ぼう。
もし、人と異なる道を歩むことにすら抵抗があるなら・・・・
歩き方を工夫しよう。
一人だけタップダンスしながら歩いたっていい。
誰よりも景色を楽しみながら歩くのだっていい。
「白い線だけ踏んで歩く」みたいなルール作ったっていい。
友達と肩を組んで歩いたっていい。
そういうことを考えれば、それでいいのです。
特に「水」側の方。
優れようとも、異なろうともしなくていいです。
何か、自分のスペック自体を変える必要も無いです。
ただただ、今自分が持っているものの使い方を、その無限の可能性を、いかにして考え、工夫できるかどうか。
ただ、それだけの話です。
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