amazarashi『未来になれなかったあの夜に』MVの登場人物をエレコに当てはめてみる

amazarashiさんの『未来になれなかったあの夜に』という曲をご存じでしょうか?

 

このMVをここ数日見過ぎてどうしても人物をエレコで考えてしまうので、

メインの登場人物4人を、エレコの属性分けしてみました。

 

短い、そしてセリフも無いMVの中から、いくつかの場面だけを見てのことなので、正確ではありません!

 

が、「あ、こういう特徴ってこの属性なんだな~」とか、「こういう側面が見えたらこの属性の可能性が高いのか!」とか、そのように思っていただければ!!

 

NEW SONG. 「未来になれなかったあの夜に」 2019/11/20 先行配信  https://smar.lnk.to/ZOdy4 amazarashi LIVE Blu-ray & DVD amazarashi LIVE TOUR 2019「未来になれなかった全ての夜に」特設サイト http://www....

『風水』杉野遥亮さん

 

元のバンドのボーカルの、金髪の青年。

唯一正社員として就職して企業で働いている。

 

この人は、おそらく『』です。

 

判断のポイントは、

 

  • バンドではボーカル=主役で目立つポジション→「
  • 金髪=外見をかっこよく見せようとする→「
  • 喧嘩っ早い=相手に対して怒りをぶつける→「
  • 就職先がオシャレでカッコイイっぽい企業→「
  • 結婚式が見るからにオーソドックスな感じで、そこで堂々と主役としての振る舞いをしている→「
  • 生まれた子ども抱いて泣いてる=情緒豊か→「
  • 全体的な雰囲気がちょっと軽薄そう→刹那的な感情の「水」×それをすぐ外に出す「

 

といったところです。

他にも細かく挙げるとありますが、メインはこんなところです。

 

少なくとも、「」の要素はあんまり感じられませんでした。

若かりし頃から比較的「ウェーイ」系な感じの人が、「」や「」の人には多く、まさにその特徴が当てはまります。

 

また、「」ではなく「」(「」の方が優位)だと判断したのは、「しっかりした企業に就職している」という点からです。

」の発想があると、社会的地位をちゃんと手に入れようとか、ちゃんと周りから評価されることをしようとか、そういった考えが働きます。

 

同じ外向的気質でも、「」だと自由人でフラフラしてしまう人も多い一方で、「」はその外向性を活かして企業戦士をしている人が多くなる傾向にあります。

『水地』泉澤祐希さん

 

元バンドのドラムの青年。

パチンコ三昧からの居酒屋バイト。

 

この人はおそらく、『』です。

 

判断のポイントは、

 

  • 居酒屋でのケンカには加わらない=前に出るより後ろに引く→「
  • みんながいなくなった後の居酒屋で泣いてる=感情あまりちゃんと出せない→「
  • 解散後はパチンコ三昧=刹那的なことに身を委ねる→「
  • その後正社員でなくバイト=大きなことへの挑戦より目の前のやれることをやる→「
  • 居酒屋でそこそこのポジションになってる=長く居る場でポジションを作る→「
  • ずっと居酒屋の現場=管理職より現場が合ってる→動くのが好きな「」×慣れてる場所にいたい「
  • 生活水準があまり変化なさそう=安定を求める→「

 

といったところです。

4人の中で最も判断が難しいキャラクターでした。

 

ですが、全体的に見て、感情や自分の考えを主張しているシーンが無いことや、誰かとぶつかりもしないこと、基本的に「目立たない」ような感じから、少なくとも「」側ではないと思います。

 

また、後の2人のところで詳しく解説しますが、なんだかんだ言って新しい生活を始められて、それなりに順調に進めているところからして、「」も強くなさそうです。

 

なお、「」ではなく「」(「 」の方が優位)としたのは・・・・主にパチンコ三昧なシーンなど、刹那的に自暴自棄になってしまうようなところが、安心安定を求める「」より「」の方が強そうだったからです。

『火地』柄本時生さん

 

元バンドのパーマでベースの青年。

音楽系の仕事に就く。

 

この人はおそらく、『』です。

 

判断のポイントは、

 

  • 金髪ボーカルにケンカ吹っかけられ対抗=怒りの気持ちが強い→「
  • 雨の中ですすり泣いている→あまり感情を大きく出せない=「
  • 音楽の仕事に就いている=そこでしか生きられない→「
  • 主人公(横浜さん)と再会した時に「久しぶり」と声をかける優しさがありつつしかしそれが控えめ=大事なものを大事にしたいという想いはあるから声はかける=「」、でもそれを控えめにしか表現できない=「
  • そもそも表情の変化がぎこちない=「

 

といったところです。

このキャラクターはわりと判断しやすかったです。

 

ずっと「音楽」を手放せないで、他のことはやらずそれだけやってきている姿は、「」に多い特徴ですし、担当楽器のせいもありますが前に出るよりサポート的な立ち位置で、演奏はするもののメインはレコーディングの技術者なのが「」の性質です。

 

なお、「」ではなく「」(「」の方が優位)としたのは、居酒屋でのケンカの際、応戦していたからです。

これは、「」の怒りの感情が強く出ているからだろうと。「」が強い場合は安定安心を望むため、ケンカは避ける傾向にあります。

『火風』横浜流星さん

 

主役。元バンドのギターの青年。

挫折から立ち上がってこの歌を歌う。

 

この人はおそらく、『』です。

 

判断のポイントは、

 

  • 基本的に暗い印象=感情が表出しにくい→「
  • 居酒屋でのケンカに胸倉掴まれても加わらない=非常に内向的→「」か「
  • 雨の中で大きく叫ぶ=爆発する時は大きく爆発する→「
  • ずっと音楽を捨てられない=ひとつのことしかできない→「
  • 挫折感を拭えないまま日々腐っていく=執着の「」×挑戦の「
  • しかしある日立ち上がる=執着の「」×挑戦の「
  • そして多くの人を巻き込む→「

 

といったところです。

主役だから、というのもありますが、とても分かりやすいキャラクターでした。

 

「音楽」という自分にとって大切なものを捨てられず、そこに執着してしまって離れられない性質は、「」の人にはとても多いものです。

そして、それを大切に想えば想うほどに、挫折感も大きく、なかなか立ち上がれないのが「」の性質です。

 

なお、ベースで音楽を仕事にしている柄本さんが「」で横浜さんが「」の分かりやすい対比ポイントはというと・・・・

柄本さんは結局すぐに他のバンドのサポートに入ったり、着々と日々を歩んでいっています。これは、日常の安定を大切にする「」の気持ちから。

 

一方で横浜さんは、バンドでの失敗を「大きな挫折」としてなかなか立ち直れません。これが「」の発想だと判断しました。「」が強ければ、打ちひしがれるよりもまず日常を大切にするからです。

それだけ、強く執着して夢を追えるのは、「」エネルギーの成せる技です。

 

また、「」ではなく「」(「」の方が優位)としたのは、全体を通してあまりにも音楽に対する執着心が強く、すべての感情や行動がそこから発生しているように見えたからです。それに、もっと「」が強ければケンカもするでしょうし、ここまで何年も引きこもらずもっと小さな挑戦を沢山している可能性が高いです。

 

 

ただ、柄本さんも横浜さんも、こうした「」の人たちは、「これ以外何もできない」という限定条件を抱えている人が多くいます。

 

ですので、髪を染め直して就職「できてしまった」杉野さんや、居酒屋でのバイトに明け暮れることのできる泉澤さんのように、「音楽を辞める」という選択肢が取れるのは、適応力や変化性の高い「」の性質があるがゆえです。

 

」の強い人は、頭では分かっていてもこれがなかなかできません。

 

 

 

 

 

 

 

 

・・・・というような感じです!!

エレコの属性で、創作物の登場人物を見ていくと面白い

金髪ボーカル企業戦士:

居酒屋バイトのドラム:

音楽仕事してるベース:

挫折から立ち上がった主人公:

 

 

 

このMVで見られるシーンの特に目立つ部分だけで端的に判断するとこういった感じです、というだけなので、もしかしたら他の属性の要素も入っている可能性はあります。

 

ただ、おそらくこの真逆になるようなことは・・・・少なくとも、このキャラクター性からはなかなか無いのではないかと思います。

創作ですから、キャラクターの性質は分かりやすく設定されていることを踏まえると、この短い映像の中で出てくる、彼らの行動はそのまんま彼らの性質を表しているでしょう。

 

 

そんな彼らの性質の、どんな部分をどういう見方をして、どの属性だと判断すればいいのか。

 

ということで、やってみました。

 

 

 

こうやってエレコの属性で、創作物の登場人物を見ていくと、とても面白いと思います。

 

そりゃあ、こういう属性同士が集まったら、なかなかうまくいきにくかったろうなあ、このバンドは・・・・

 

 

最終的に「」と「」は、音楽の道で再会しますが、「」と「」は離れ離れになったままです。

 

」を第1アイデンティティにする者同士は理解し合う道があったものの、他にも外にベクトルを向けられる「」の人とは、同じ歩幅では歩みにくいものです。

また、「」と「」もそりゃケンカしますよね、構成している属性が真逆なんですから、理解し合うことは大変です。

 

これだけメンバー間の性質が違えば、お互いに対する深い理解が無ければ、一緒のチームを組むのは至難すぎるでしょう。

 

 

それでも、一時でもこの4人で輝かしい時間を過ごせたのであれば、それは「若さ」にも大いに助けられた素晴らしさです。

 

そして、最終的に、それぞれがそれぞれの属性の生きやすい場所に辿り着いているので、本当に良い終わり方だと思います。

 

 

 

まぁ、強いて言えば・・・・

 

」さんが、ここで悔しさ・劣等感を感じて、日々社畜として働く自分の生活を否定してしまわないかですとか、立ち上がって成功を収めたように見える「」主人公が、じゃあこの曲の後もミュージシャンとして継続的に活動できるかですとか、そういった心配事は・・・・どうしても出てきてしまいますね。

 

 

 

この物語の後も、人生は続きます。

 

特に「」持ちの人たちは、あまりに一瞬が輝き過ぎると、そこに囚われてしまいかねないので・・・・

(昔の栄光をいつまでも語るオジサンのように)

 

 

 

 

というのは、無粋な想像でしょう。

 

 

 

 

とにかく、こんな感じで、属性分けをして見てみるのも、一興ですよ!!!

 

 

 

(この属性をイメージして改めてMV観てみてくださいな)



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