これ、ちょっと保存版です。
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主にビジネスの話をしている時などに、
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「地」側の人は自分でバリバリ営業して売上げを上げていくのは苦手なんだから、だったら「風」の人の仲間になってサポートをするのがいいよ
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というような話をよくします。
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100人の浅い関係のお客さんに対して薄利多売するよりも、1人と深く信頼関係を築いて太客とする、みたいな感じの話ですね。
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そもそもわりとこの発想自体が無い「地」側の人も結構いっぱいいて・・・・
起業したりフリーランスになったりしたはいいけど、集客で思い悩んで苦しんだり挫折したり、っていう悩みはよく聞きます笑
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いやもうほんと、そこらのビジネス起業塾の「風」の方法論ばっかりインストールしていると、それはそれはシンドイことになりますからねぇ(笑)
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早いところ、自分の向き不向きを把握して自分に合った戦い方を考えるのが大切です。
Contents
地人間はRPGでいう僧侶だから単独で戦ったらダメ
自力でビジネスを頑張っている「地」人間なんて、RPGに例えれば、
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職業は「僧侶(回復魔法が得意で攻撃力低い)」なのに、パーティ組まずに自分で剣を持ってフィールドに出て、頑張って直接攻撃でモンスターを倒そうとしてる
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みたいな感じですから(笑)
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「僧侶」単独での冒険なんか、ちょっと強い敵が出てきたらすぐに詰んじゃうのが大体のRPGの共通あるあるなんですが(笑)
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冒険に出るなら、ちゃんと戦士とか武闘家とか、前衛のアタッカーさんをパーティに入れなきゃ絶対ダメですよね(笑)
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「地」側の人に、「風」持ちの人のサポートに回った方がいいよっていうのは、そういうことです。
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地人間流「サポートをする風人間の見つけ方」ㅤ
で、今日書きたいのは、もうちょい踏み込んでいったところ。
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どうやって「風」の人の仲間になるか、という話です。
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ちなみに、ドラクエで言うところの「ルイーダの酒場」(勇者が仲間を探す場所)みたいなのは現実世界にもあって、それがビジネスのマッチングサイトだったり、クラウドソーシングサイトだったりするわけです。
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なので、「風」の人と「出会う」のだったら、そういうところに登録すれば出会いの確率は上がります。
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ただ、出会っただけではダメで、「仲間になる」「パーティに入れてもらう」にはどうしたらいいかっていうところが、ポイントになってきます。
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その1、自分の能力を高めるㅤ
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その方法は大きく分けて2つ。
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1つは、【能力を高める】ということ。
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これはすごく分かりやすいですよね。
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「風」の人がプログラミングできる人を探しているとして、その人の周りであなたが最強のプログラマーだったら、まずあなたが選ばれるわけですから。
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もちろん、雇用条件とかそういうのにもよりますけど、あなたが相手の仲間になりたいのであれば、能力さえ高ければあなた次第で選ばれることは可能です。
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で、多くの人はまず、こっちを意識しちゃうんですよね。
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それは、間違いではありません・・・・が、しかし、実際に「風」の人が求めている「仲間の条件」って、能力が1番には来ないのですよ。
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その2、志を同じくする&ビジョンを持つ
「風」の人の仲間になるために大切なこと、2つめは、【志を同じくする】ということです。
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そして、大体の場合こっちの方が比重的には8割くらいになります。
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その「風」の人と同じ目標・目的意識を自分が持っているかどうかっていうのが、大切なんです。
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つまり、「地」側の人にもしっかりとしたビジョンやミッションが必要なんです。
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コレ。コレが超重要。
「地」側の人はすごく苦手意識がある人が多いと思いますが、でもコレ、持ってないとアカンのです。
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地の人でも「ビジョン」や「ミッション」は必須!ㅤ
確かに、ビジョンやミッションって、言葉からして風風したものです。
こういう言葉が好きで、よく語っている人って、ほぼほぼみんな「風」人間じゃないですか(笑)
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「地」側の人って、なかなか皆さん、苦手ですよね。
ビジョンを描く、ミッションを定める、というものが。
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そもそも「未来について考える」ということ自体が「風」発想ですからね。
「地」の人はどちらかというと「過去」を捉えることの方に長けている性質です。
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それに、一度そういうものを設定すると、その次にセットで言われることが、「じゃあそのためにどんな行動をしますか」みたいなやつ。
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「目標を設定して、それを実行するためにアクションを起こしていく」っていうのは、もうほんと風風したアクションなんですよ。
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ですから、風風した人から風風したニュアンスで言われる「びじょん」「みっしょん」というものには、拒否反応が出てしまうのも無理ないことかもしれません。
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しかし・・・・
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誤解しないでほしいのです。
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「ビジョン」や「ミッション」自体は、別に「風」の専売特許じゃないんです。
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エレコ的にもうちょっと正確に言うと・・・・
それらを描き、そこに向かって「切り拓く行動を取っていく」というフェーズが「風」なんです。
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つまり、「役割」の話なんですよ。
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例えばですけど・・・・
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「子どもたちが幸せになる社会を作りたい」っていうビジョンを掲げて、そのために「保育園を設立しよう!」っていう目標を立てて行動するのが「風」のアクションです。
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でも、「子どもたちが幸せになる社会」っていうところまでなら、別に「地」側の人だって普通に思い描く理想じゃないですか?
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「風」の人はそれに対して「自分で保育園を設立」とか頑張れちゃいますけど・・・・
だったら「地」の人は、「そういう保育園があったらそこで働く」とか、「そういう活動をしている人に寄付をする」とか、「そういう夢を持った人と付き合って支える」とか、それでいいんです!!
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僕が見ていると、「地」側の人がビジョンやミッションを思い描くのが苦手な理由のひとつは、コレだと思います。
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「ビジョンやミッションを思い描いたら、それを叶えるために風風と行動しなければいけない」と思い込んでるから、じゃないですかね。
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そこまでしなくていいんです。
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自分が描いたビジョンやミッションを、「誰かに叶えてもらう」「そのお手伝いをする」で、本当は全然十分なんですよ。
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ただ・・・・ちゃんと、自分の中にビジョンやミッションを、しっかり持っている必要があるんです。
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さっきのRPGの例で言えば、別に「僧侶」が「魔王を倒す!」っていうミッションを持ったとして、でも自分で頑張って魔王討伐なんかしなくていいじゃないですか。
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魔王を討伐するのは、「勇者」の仕事ですもの。
「僧侶」は、そういう「勇者」のサポートをするのが仕事でしょう。
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でも、じゃあ魔王を討伐しようという「勇者」が仲間にしたいのはどういう人かっていうと、
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「魔王討伐というミッションを同じ熱量で共有できる人」
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なわけです。
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同時に、そういう「勇者」の足手まといになるのは、
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「本気で魔王を討伐しようと思っていない人」
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です。
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魔王討伐の「勇者」の仲間になりたかったら、「僧侶」だって、自分自身の意志で魔王討伐を志していなかったら、まずダメなんですよね。
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ココ。ココがポイント。
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だから、「地」側の人であっても、ミッションステートメント(使命と存在意義)を作るのが大切になってくるんです。
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「地」の人が描くべきミッションステートメント(使命と存在意義)とは、
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「自分がどういうビジョンを持ち、どうやってそこに進んでいくか」という自分主体のものではなく、
「どんなビジョンを持っている人に対して、どんな役割でサポートをしていくか」という他者主体のものなんです。
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あ、あくまでビジネスとか公的成功とかの他人との関係性においては、ですけど。
(自分個人のプライベートなミッションはこれに限らないと思います)
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地人間はスキル重視ではなくヒト重視ㅤ
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自分の思い描いた理想に対して、「自分がやる」のではなく。
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自分が理想とする世界を、先陣切って作っていってくれる人はどんな人なのか、それをイメージして、その人を見つけるのです。
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そして・・・・
その人に必要な能力を、身につけるのです。
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自分がどんなことをやりたいか、何ができるかって、実はそんなに重要じゃなくて・・・・
「イヤなことはやらない」という最低限のセンサーは必要ですけど、「スキルを伸ばす」というのなら、自分がやりたいことを自分本位でやるのではなくて、「大切な人に必要とされることをやる」のです。
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もし、「僧侶」のあなたが「勇者」の仲間になりたいって思っても、その「勇者」のパーティにすでに他の「僧侶」がいたら、あなたは必要とされないですもの。
もしくは、その「僧侶」と単純にポジションの奪い合いになります。
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でも、特に自分の職業を勝手に決めていなければ・・・・
「あ、このパーティには魔法使いがいないな、だったら自分はそのポジションで役に立てるかな」って考えることができるわけですから。
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まぁそれでも、足りないのが戦士とか武闘家とかの「前衛アタッカー」で、自分にとっても苦手な分野だとしたら・・・・
さすがにそれは、無理してまでそこを補おうとするか、それとも諦めるかは、判断の分かれるところですけど。
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とはいえ、自分で選択できるのは重要ですよね。
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稼いでる「地」の人に共通していること
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なのでね。
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「風」の人の仲間になろうとする、「地」側の方々へ。
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自分に何ができるのか、スキルが低いとか高いとか、そういうのはいったんちょっと横に置いておいてください。
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そして、こんなことをしっかり考えてみてほしいのです。
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★あなたが目指す理想の世界は、どんなものですか?
あなたが思う、「こういう現実を生きたい」の具体的なイメージは、どんなものですか?
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★その世界を先陣を切って作ってくれるのは、どんな人ですか?
あなたがついていきたいと思える理想の「風」の人のイメージは、どんなものですか?
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★その人に足りてないもの、その人が求めているものは、何ですか?
具体的なスキルや役職からではなく、「その人にとってのどんな存在、どんな関係性の人が必要か」というところから考えてみてください。
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★あなたは、どんなことでその人に貢献できますか?したいと思いますか?
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・・・・その人への貢献というのは、イコール、あなた自身の理想の世界を実現することです。
その人が、あなたの夢を実現してくれるのだから、その人への貢献は回り回って結局は自分の理想のためです。
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みたいなところを。
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「地」の人が自己実現を果たす、ビジネスをするって、こういうことが大切になってくるんだと僕は思います。
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ただただ「風」の人についていくのではなく、「地」側の人自身でもちゃんとビジョンやミッションを語れること。
自分自身に対してのリーダーシップが取れていること。
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「地」でも稼げてる人たち、活躍してる人たちって、業務上のポジションは裏方だったりパッとはしない役回りだったりしても、皆さんココはできている人ばっかりだと思います。
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優秀な「右腕」「参謀」「秘書」「縁の下の力持ち」の方々って、みんな、その人の主たるリーダーの人と同レベル以上に、ビジョンやミッションを自分の言葉でしっかり語れるんです。
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そして、
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「あの人の下についているのは、あの人が私の夢を叶えてくれる人だと信じているから」
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みたいなことを、大体皆さん仰るんです。
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ですので、まずは、こういうところから。
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ビジョンを語れる地人間を風人間はほっておかないㅤ
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「地」側の人へ。
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ビジョンやミッションについて、思いを巡らしてみてください。
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で、別にそれを自分で叶えなくていいわけなので。
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誰かに叶えてもらう前提で、その人のお手伝いをするだけでいいんです。
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それでいいから、ちゃんと自分の言葉で、自分自身のビジョンやミッションを語れるようになってみてください。
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すると・・・・
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面白いことに、そのあなたのビジョンやミッションを、「風」側の人は見逃しませんから。
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同じ志を持って、そして人として信頼できるって思ったら、そのあなたのビジョンやミッションに共感した「風」人間は、ほぼ間違いなくあなたをスカウトしにやってきます。
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それを見逃すのは、「すでにあなたのポジションを必要としていない」ステージにいる人か、そうでなければただのバカです。
逆に、あなたがそんなバカの仲間になってあげる必要はありません。
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あなた自身がビジョンやミッションを自分の言葉で語れるようになったなら、あなたに必要な「風」の人間は、その人自身も必ずあなたを必要としますから。
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あなたの片思いなんてことには、そうそうなりませんから。
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それを忘れないでください。
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(おまけ)恋愛に悩む地人間さんへㅤ
追記。
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ちなみにだけど、ビジネスだけじゃなくて、恋愛も同じことが言えますからね。
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「地」の人、間違っても、「幸せにしてもらおう」とか漠然と思っちゃダメですよ。
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自分の中で、どんな付き合い方をしたいのか、どんなパートナーシップにしたいのか、どんな家庭を築きたいのか、そういう「恋愛に対するビジョン」をはっきりさせておくこと。
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で、そのビジョンを叶えることができるのはどんな人なのか、そのイメージをちゃんと思い描く。
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そして、「その自分の理想のイメージに目の前の人は合致するのか」っていう切り口で見ていく。
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それが「主体的な恋愛」ですよ。
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恋愛がうまくいってない人って大体、自分自身が恋愛に対してちゃんとしたビジョンを持っていないんですもの。
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なんとなーく、その時の感情ベースだけで関係性作ってたら、そりゃ上手くいきません。
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恋愛でも、自分のビジョンを思い描いて、それを言葉にして伝えられるようにして、相手のビジョンも聞いて、合致しているか確認する。
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ただ単純にコレをするだけで、恋愛は結構うまくいくようになるんじゃないかと思いますよ。
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