今日は、「愛する」ということについてのお話です。
いわゆる一般的な意味の「愛する」って、「水」のエネルギーの成せるワザ。
特に、「人を愛する」のは「水」が強くないとできない。
誤解しないでほしいんだけど、「火」人間は人を愛せない、という意味ではないので、お間違えのないように。
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「火」が強い人でも、自分の中に「水」を持っている人は、そのエネルギーを使って人を愛することができます。
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ただ、「火」のエネルギー自体は人を愛することには向いていないよ、っていうだけの話。
人を愛する時には、「水」の部分を使わないと。
「火」はロジックのチカラだからね。
人を愛するのは、理屈じゃないでしょ。
© 許斐剛 TK WORKS／集英社・テレビ東京・NAS
「火」だと物や事象や理を愛することはできても、自分や他人を愛することはものすごく難しいのよね。
だって、自分も他人も曖昧で不確かで、理屈で説明できないことばっかりじゃないですか。
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なので、「火」を使って人を愛そうとすると、大体が独りよがりになっちゃう。
例えばストーカーとか毒親とかは、「火」のエネルギーの良くない使い方で相手を愛しちゃってるんだよね。
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「火」のエネルギーが強ければ、それを使って誰かに何かを説明したり、
目の前の現象をロジックで解き明かして受け入れたりすることができます。
それはそれで素晴らしいこと。
でも、「水」のエネルギーが強ければ、
それを使って目の前の人やもっと沢山の人にも、自分の想いを伝えていくことができます。
愛すべき人に「愛してる」と伝えることができるのは、
「水」のエネルギーを使っている時だけ。
（そういう言葉選びかどうかは別としてね、そういう気持ちを伝えるためにって意味ね）
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だからほんと、「水」が強い方々は････
その強さを活かして、どんどん人を愛していってほしい。大切な人を大切にしていってほしい。
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「火」の強い人にロジックを求められた時ほど、「水」が強いあなたは愛情や感謝や想いを伝えるべきなのです。
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パートナーとか友人とかに、「なんでそんなことをするんだ！ちゃんと説明しろ！」って言われた時に、
「だって好きなんだもん！」って返してみるといいよ。笑
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僕は、昔付き合ってた彼女にそういう返しをされて、もうそれ以上何も言えなくなってしまったこと（良い意味で）がありますもん。笑
うん、「愛する」ができる「水」は素晴らしい。
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でもね、「水」の人は気をつけてほしい。
理屈や論理を超えて、愛情や感謝はどんどん伝えてほしい一方で、
相手が「火」人間なら、中身や目的の無い会話を振ってはいけない。
空白を埋めようと鬼詰めされることになるから。
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「火」人間は、曖昧さを嫌います。
たとえば････
同じ一万円の福袋があったとして、
「中身が分からない3万円相当の福袋」と「中身が見える2万円相当の福袋」なら、
中身が見える方を選びがちなのが「火」人間です。
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そんな「火」の人に、だらだらと中身のない（見えない）話をしたのなら、
「なにが言いたいんだ！ちゃんと説明しろ！」って言われる覚悟をしてください。笑
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反対に、「火」の強い人も「だって好きなんだもん！」と、言ってみたらいい。
愛してないのに好きだと言うのは、理屈に合わないけれど、
愛しているから好きだと言うのは、理屈に合ってますよね。
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ただし、相手に渡す愛情まで「火」のエネルギーだと、独りよがりになります。
相手を愛するあまり、「呪い」をかけてしまうのはやめましょう。
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繰り返しになりますが、
愛すべき人に「愛してる」と伝えることができるのは、「水」のエネルギーを使っている時だけ。
あ、「火」人間がちゃんと愛情表現したら、ギャップでより効果的かもしれませんよ。
保証はできませんが。笑
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そして、「火」人間に中身や目的の無い会話を振ってはいけないように、
「水」人間には、中身や目的のある会話を振ってはいけない。
どうせ片っ端から零れ落ちていくことになるから。
「水」で伝える愛情に中身や目的なんかいらないんです。
せっかく伝えた愛情が零れ落ちたらもったいない。
だから、ナチュラルに「愛する」ができる「水」は素晴らしい。
だけど、アンナチュラルな「変なところ」を持っている「火」だって素晴らしい。
どっちもそれぞれ素晴らしい。
だから、使いどころは間違えないでほしい。
特に愛を伝えるときには、ね。
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