他人や周りへ配慮し合わせるということは、とても大切なことですが、
どこかで線引きをしないと、無限に引きずられていくことにもなりかねません。
みんな違う生き物なんだから、合わなくて当たり前。
「ここで折り合いがつかないならこの人とは無理だな」という基準を作りましょう。
Contents
陸の生き物と海の生き物は絶対に相容れないもの
他人との良い関係性を作るために、まず、
「譲れないもの」を、なるべく明確にしておきます。
同時に、「譲ってもいいもの」もハッキリさせておくのです。
イメージは、陸と海の境目。
寄せては返す波があるから、明確に線引きはできませんが・・・・
確実に、「絶対的な陸と海」の違いはあるわけです。
陸の生き物と海の生き物が仲良くしようとしても、
陸の生き物が全部海に浸かったら溺れ死んでしまうし、
海の生き物も完全に陸に打ち上げられたら窒息死です。
まぁ、ちょっとくらい海から顔を出したり、
海に半身を入れてみたりするくらいなら、問題ないでしょう。
ですから、そこらへんをお互いに意識して、
ちょうどいい距離を測らなくてはいけないわけです。
お互いに浅瀬、波打ち際なら平穏にいられるかもしれません。
違いがあるということ自体を理解できない人が多い
ここのところを・・・・
それはそれは、理解できない人が多いなぁと、常々感じます。
特に「海の生き物」の方々って、喩えて言うなら、
「生命はみんな海から生まれたんだから海こそ至上」
みたいな考え方をしている人、結構いるのですよね・・・・
「みんな海に還るべき!
海に適応できない陸の生き物が悪い!
元々エラ呼吸だったのが退化したのが悪い!!」
みたいな。
しかもそれを、悪気の無いキラキラした眼で語ってくるんですよ・・・
タチが悪いですよ・・・・
「息ができないから嫌だ」って言ったら、
こっちが悪者にされるんですから・・・・
特に、「水風」「風水」の側の人に、そういう人、多いんです。
もちろん、全員が全員じゃないんですけれども、
僕自身がそういう「話が通じなさ過ぎてイラッとした」経験を整理していくと、
その相手は高確率でそっち側の人です。
実は最近もちょっと、とある「水」側の人からの侵略に悩んでおります。
あまり角を立てたくないので、
比喩表現で説明しますが・・・・
「海の中で一緒に泳ごうよ!!」って誘ってくるから、
『僕は海の中では息ができないからやめとくよ』って断ったのに、
「大丈夫大丈夫!みんな元はといえば海の生き物なんだから!」的な感じで迫ってくるのです。
『バカヤロウ、体構造が全然違うんだよ』って僕は思うんですけど、
その説明も聞いてくれない・・・・というか聞く気が多分ない(笑)
しかも困ったことに・・・・その人、イイヤツなんですよ。
誘ってくれるのは100%善意なのは分かりますし、本当に、
「海の中は気持ちいいからみんなに勧めたい!」みたいなノリの人ですし。
でも、バカなんです(笑)
「海の中では呼吸できない生き物もいる」ということを、なかなか理解してくれません。
説明しても、自分は海の生き物だから、
「そんなバカな!だってこんなに気持ちいいのに!笑」
みたいな感じで返されて、話にならないのです。
だからといって、話しても分からないなぁと思って諦めて、
のらりくらり逃げようとしても、それもできません。
もう、ある意味、恐怖ですよ、「水」側の人の「キラキラ津波」は・・・・
イイヤツからの悪意のない善意の押し付けは本当に厄介
「火」側の僕からしたら、どんなに誘われても、
自分には今必要ないなと思っているから断ろうとするんですが、
それは「水」側からしたら、「あなたはまだやったことないから分かってないだけ」と。
「体験」至上主義の「水」さんは、それでいいかもしれませんがね・・・・
「そうじゃない人もいる」ということを、なぜ分からないのでしょうか。
バカだからか・・・・
バカは悪いことじゃないけれども、
こういうところが嫌いですよ・・・・
「私は素晴らしいことをしている」
「本当に相手のためを想っている」
「もっとこの人にも幸せになってほしい」
みたいに、心から想っている、バカなんだけどイイヤツなのです。
その厚意を無下にしようものなら、
こっちが「ワルイヤツ」になってしまいます。
だから、「火」や「地」側には、
「水風・風水」さんのことを慮って、
心から納得していないのに付き合ってあげている人もいるんですよな・・・・
ちなみに最近の研究結果ですが、明らかに、「地」や「火」側の人って、
「自分らしく生きられている」という実感が、
「風」や「水」側の人から比べると、圧倒的に低いのです。
その一因は、こういうところにもあるのかなーと思います。
海中に引きずり込まれたら相手に怪我をさせてでも逃げる
陸上の生き物は肺呼吸のなもので、どうあがいても、
海の中は苦しいのは我慢できないんですよ笑
相手は気楽に、善意で「誘ってる」だけかもしれませんが、
こっちからしたら、「海中に引きずり込まれそうになってる」に近いですからね笑
もし、実際に、海の中に引きずり込まれそうになったら、どうします?
・・・・そりゃ、死に物狂いで暴れるでしょうよ・・・・
相手が傷つこうがどうしようが、こっちは命かかってるんですから、
その掴んできた手を引きちぎってでも、逃げるでしょうよ。
しかしそれをすると、
「せっかく楽しい海に誘ってあげたのに、
手を引きちぎって逃げるなんてひどい!」
みたいに、こっちがワルイヤツ扱いされてしまいます。
相手がイイヤツなのを知ってるから、
なるべくそれをしたくなくて距離を取ろうとしてんのに、
それを分かってもらえないなら・・・・もう、仕方ないですよねえ。
「ここで折り合いがつかないならこの人とは無理だな」
というラインを、自分の中ではそこそこ明確に決めているつもりなんですが、
そこをあまりに悠々と「水風・風水」の人は超えてきますから・・・・
「あれ!?こっちの線引きがおかしいの!?もうちょっと譲歩すべきなの!?」
って錯覚に駆られることもしばしばあります。
それはあたかも・・・・
コソコソしているといかにも怪しいなぁと思うんだけど、
あまりにも堂々とやっていると、それがワルイコトであっても、
一瞬「あれ!?」って思ってしまうのと同じ。
家の裏からコソッと侵入しようとしてたら、
それは「空き巣だ!」って分かるかもしれませんが、
堂々と玄関から入っていく姿を見たら、
「その家の人なんだな」って思うじゃないですか。
もしかしたら、ワルイヤツかもしれないのに。
そういう感じです。
しかし、それが泥棒や犯罪者だったとして、見かけたのが家の外だったら、
「キャー!警察呼ぶわよ!」で済むかもしれませんが、
家の中にまで入ってこられちゃったら、こっちだって怖いんですから・・・・
包丁だろうがゴルフクラブだろうが持ち出して、攻撃しますよね。
怪我させても、正当防衛でしょ。
善意から接してくれているのは分かっちゃいるけど
「水風・風水」の方々よ・・・・
その例で言うなら、あなたが「ここはまだ公道でしょ?」って思ってるそこは、
こちらからしたら、もう「家の敷地内」なのです。
それを、こっちだってちゃんと伝えているつもりなのに、
聞く耳持たず入ってくるなら、侵入者です、侵略者です。
そりゃ、殴るし蹴るしブッ飛ばしますよ。
こっちも本当ならそんなことしたくないんですから、
「そこは家の敷地内だから、出てください」って言われたら、
それに素直に応じてください。
ほんの少したりとも、食い下がらないでください。
違いを「理解」することまでは期待しないから、
せめて、こっちの話を聞く耳を持ってくださいな・・・・
彼らは自分たちの善意が押し売りになっていることも気付かない
・・・・という願いすら、「水風・風水」には届かないことも、知っています笑
彼らは、押して押して押すのがアイデンティティみたいなものですからね笑
「火」が無いからこそ、
「自分がどれだけ相手や状況を理解できていないか」
を、自覚することもできません。
「地」も無いわけですから、
「相手の基準に合わせる」というのもできません。
合わせているつもりになっているだけです。
でも、それを差し引いても、「水風・風水」の人たちっていうのは、
本当に、イイヤツばかりなんですよね。
全属性の中で、一番裏表がなくて気持ちがいいのは、
間違いなくこの人たちだと思います。
だから、いつも心が痛みます。
まぁでも、そうやって「火」側の人に反撃をもらって哀しい想いをしてしまうのも、
「水風・風水」の人たちの宿命みたいなものでしょ笑
分かり合えなくても傷つけあってもそれをひっくるめて「ありのまま」
エレメンツコードの、基本理念のひとつです。
「仲良くすること」ばかりが、「調和」ではありません。
肉食獣に「肉を食べるな」と言うようなものですもん、
「仲良し至上主義」みたいなものって。
肉食獣は草食獣を襲います、生きるために。
でも、草食獣だって死にたくないから抵抗します。
その結果、肉食獣を逆に殺してしまうことになっても。
そして、その関係性の上で、「真の調和」は成り立っています。
傷つくことも、傷つけることも、人生の一部。
望んで傷つけたいわけではないけれども、
傷つけることは「悪」ではありません。
自分を守るために抵抗して、相手を傷つけてもいいんですよ。
自分が信じたもののために、結果的に傷つけてしまうことも、
それはそれで仕方がないものなのです。
「ありのまま」を受け容れるって、
そういうことなんじゃないでしょうか。
というわけで・・・・
なんか最初の書き出しから随分と遠くまできてしまったけれども笑
これを書いていたおかげで、色々スッキリしました。
よーし、心おきなく、侵入者をやっつけよう!!!笑
善意でも何でも、僕は僕の領域にこれ以上入ってこられるなら、
しっかり撃退させていただきます。
相手を否定することなく、でも、僕は僕の領域を守るために。
譲れないものの線を超えてきた「水風・風水」を、
そのままにはしておきません。
そういうことを考えてしまうのは、悪いことじゃないですよ。
相手のために、自分が傷つかなければいけない理由なんて、ありません。
相手も悪くない、自分も悪くない。
それぞれお互いに、思ったように行動すれば、それでいいんです。
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