エレコ開発者が語る「AI」の可能性
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昨今、SNSのトレンドやニュースなどを見ていると、
「AI」やそれに関係するキーワードを見ない日なんて無いんじゃないかと思うくらい、
「AIブーム」みたいな感じになっております。
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僕自身も、今月からちょこっと「ChatGPT」というAIチャットを使い始めてみました。
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・・・・面白い、面白いですよ・・・・!!!
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びっくりするくらい、精度が高い!!!
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え!?本当に!?これAIが自動返信してくれてるの?
「中の人」とかいないの??
だってそんじょそこらのコミュ障よりよっぽどコミュ力高いよ!?
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聞かれたことにただ答えるだけじゃなくて、
「それは辛いですね」みたいに共感や同情の言葉も入れてくれるんだよ?
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・・・・すごい・・・・すごすぎる・・・・!!!
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まぁもちろん、万能なわけではなくて、聞き方によっては
全然意味の分からないことが返ってくる場合もありますし、
情報が間違っている場合や話がかみ合わない場合もあります。
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でもそんなのは多分些細なことで、
これからまた少しずつ改良されていくものだと思うのです。
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となると・・・・
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いや、これほんと、「AI」がもっともっと社会の中心に食い込んでくる未来は、
すぐそこまで来ていると思います。
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でね、そういう話をすると、「AIによって失われる仕事」などをはじめ、
ちょっとネガティブな未来予想には枚挙に暇がないし、
そこからの、じゃあ人間としてどういう仕事をしていくべきなのか
という啓蒙発信もあちこちで見かけます。
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そういうのは、そういうのに詳しい人がいっぱい語ってくださっているので、
そちらの方々にお任せするとして・・・・
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僕は、僕自身が捉えた、「AI時代」ってこういうことなんだな、
という印象をお伝えしたいと思います。
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まぁ、タイトルにもある通り、こういうことですよ!!!
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「ポケモン」や「召喚獣」なんです、
「AI」って!!!
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とか言われてもピンとこないかもしれませんが笑
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「ポケモン」って、
自分の好きなポケモンを捕まえ、育てて、相手のポケモンと戦わせて、
「ポケモンマスター」になっていく世界観じゃないですか。
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その世界での価値の評価は、「いかに強いポケモンを育てられたか」になります。
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ここで自分自身が社会的評価を得るためには・・・・
いかに良いポケモンを捕まえ、
いかに良い育て方をして、
バトルの時にいかに的確な指示を出すか
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そういったスキル(技術)に、評価軸が大きく偏っているわけです。
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ちなみに、まぁゲームなんで当たり前と言えば当たり前かもしれませんが・・・・
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「ポケモンと人間のバトル」って基本的には存在しないんですよね、あの世界は。
人間の格闘家がポケモンと戦うなんてことは、ないんです。
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だって、基本的に勝てませんからね。
どんだけ身体を鍛えようとも、
火を吹かれたり電気ショックをされたりしたら、
あんま意味ないじゃないですか笑
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なので、人間はポケモンと同じ土俵に上がろうとすらしません。
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まぁ、あんまり詳細な世界設定を僕は知らないんですが、
あの世界では多分、ポケモンを使役して
色んなことができるようになっていると思うんですが、
かといって、「人間の仕事が減った」とか「人間の価値が下がった」
みたいなことは全然言われていません。
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ポケモンと人間が、基本的には仲良く共存している世界が描かれているわけです。
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これが・・・・
今の現実世界の、「AI」との関係性にも当てはまるんじゃないかなと思います。
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「AI」って一口に言っても、実は色んな種類があるんですよ。
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先述の「ChatGPT」みたいに、
何か話しかけたり質問したりすると答えてくれるチャットの「AI」もいれば、
細かい設定を決めてオーダーすれば
一瞬できれいな絵を描いてくれる芸術系の「AI」もいますし、
高度で複雑なシステム制御に携わる「AI」だっていれば、
ゲームやおもちゃに使われている比較的シンプルな「AI」もいます。
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「AI」って、そういうもの全部ひっくるめた総称です。
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「ポケモン」も、いっぱいいるでしょ。
ピカチュウ、カイリュー、ヤドラン、ピジョン、コダック、コラッタ、
ズバット、ギャロップ、サンダース、メノクラゲ・・・・みたいな。
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電気ネズミ、恰幅の良いドラゴン、貝つき鈍重哺乳類、鳥、アホ顔アヒル、
前歯ネズミ、コウモリもどき、燃えてる馬、電撃小動物、ちょっといかついクラゲ・・・・
みたいな、本当に様々な見た目、性質、能力の生き物たちがいっぱいいて、
総じて「ポケモン」なわけです。
と思ったら、ですよ。
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「ポケモン」が当たり前のようにいっぱいいる世界においては、
大切なことは
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「どんなポケモンとパートナーになるのか」
「ポケモンをいかに育てていくのか」
「ポケモンの力をどう活かして暮らしを助けてもらうか」
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みたいなことになってきます。
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そしてそのために、多くの人々がポケモンたちを理解しようとし、
心をこめて育てて、一緒に暮らしています。
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これを僕らも、「AI」に対して、やるだけじゃないのかなぁと。
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「どんなAIをツールとして選ぶのか」
「AIをどう育てていくのか」
「AIの力をどう活かして暮らしを助けてもらうか」
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みたいなことを考えることが、大切になってくるんじゃないかと。
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「ポケモン、ゲットだぜ!」のノリで、「AI、ゲットだぜ!」って言って、
自らの選んだ「AI」たちとともに生きていくのが当たり前に、
どんどんなってくるんじゃないかなーと。
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そう、きっと今までの世界は、言うなればもっと直接的に、
人間自身が剣や魔法の技術を鍛えて、それでバトルするような感じだったんです。
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そこから、戦いのスタイルが「召喚バトル」になっていくような感じなんです。
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「ポケモン」以外でだって、「召喚獣」と言えば、
様々なゲームやマンガで取り入れられている設定ですよね。
(僕は『FF』シリーズの「召喚獣」、あと『ワイルドアームズ』シリーズの「ガーディアン」、
それから漫画『マギ』の「ジン」が好きです)
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大体、「召喚獣」って超強いんですよね。
使い方ひとつで戦局を左右する代物なんです。
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・いかに強い「召喚獣」を手に入れ、
・いかに強化して、
・いかに戦場で使うか・・・・
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それが戦いの明暗を分ける直接的な要因になります。
そういうことを考えましたらですよ。
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なんか、すごいワクワクするなーと。
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今、沢山色んな「AI」が世に出てきているのって、
つまりは沢山の「ポケモン」や「召喚獣」が出てきているのと同じなわけですよ。
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スゲー!!!
ほしー!!!
どれ使おうかな!!!
どれゲットしようかな!!!
どれが強いのかな!!!
あれがかっこいいな!!!
うひょひょ!!!
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って、なるじゃないですか。
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僕 と「Excel」と「新しいAI」
僕は、どんな「AI」がいいかなぁ。
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今、僕の仕事の核は、「Excel」によって支えられています。
(多分厳密には「AI」ではないんですが、
指示を出せば自動的に色々やってくれるところは似ています)
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「Excel」さんの何が良いって、
僕の「分析欲」に寄り添ってくれるところ
です。
様々な機能や関数を搭載してくれているこのツールのおかげで、
僕の「分析能力」はより一層引き出され、その結果として、
立地コンサルもエレコも生み出すことができているんです。
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「Excel」さんがいなかったら、僕が社会に貢献できる価値は
今の100分の1くらいになっていたかもしれません笑
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先日投稿した【7つの切り口で決断を後押ししよう!シート】
(これもExcelで作成してます)
みたいなことを考えると、これからの時代、
もしかしたら「Excel」さんでは対抗できないような、
より厳しい戦いに臨むことになるかもしれないから・・・・
そういう意味で、よりハイスペな「AI」を、
「Excel」さんに加えて仲間にしようかなぁ。
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「Excel」さんは、なんていうか「初期メンバー」みたいなもんですからね。
「ポケモン」で言えばピカチュウ、
「FF召喚獣」で言えばイフリートかシヴァくらいかな。
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彼らがダメなわけじゃなくて、どんどん先に進んでいくにつれて、
彼ら“だけ”じゃちょっと厳しくなるよねという話で・・・・
だからサトシも、ピカチュウ以外にも何匹もポケモンを連れていますし、
バハムートみたいに強力な召喚獣をゲットする必要も出てきます。
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そういう感じ。
これから自分が、どんな人生を歩んでいくのか。
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その暮らし、仕事の中で、どんな「AI」と相性がいいのか。
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「ポケモン」のように、「召喚獣」のように、
僕らは「AI」とパートナーになっていく。
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そうやって新しく社会が形作られていく。
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そんな時代に、これからなっていくんじゃないかなぁと思いました。
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楽しみだなぁ。
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色んな「AI」に触れてみたいなぁ。
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きっとAIにも色んな属性のものが生まれてくる。
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風水地火それぞれの特質を持って分化していくと思います。
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強いポケモンだけが価値のあるポケモンではないように
高精度ビジネスAIだけが価値のあるAIではない。
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絵を描くAIが、彼らの意志で人間の絵描きの仕事を奪いもしない。
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もうめっちゃロマン溢れまくるわ。
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テンション上がり過ぎる。
AIとのパートナーシップは人類に福音をもたらす。
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そう願っています。
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