ミュージシャンやアーティストさんの「創作」って、エレコで言うと、「水」または「火」のエネルギーから発生するものなんだけれども、同じ「創作」でも全然違うのよね。どっちのエネルギーで作り出しているかによって。
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「火」は自分を表現、「水」は誰かに届けることを意識する
一応、「クリエイション」っていう言葉自体は「火」属性のところに分類されていますが・・・・
じゃあ、「火」の人しか創作活動しないかっていうと、そういうわけではないのです。
絵を描く、曲を書く、雑貨を作る、などなど・・・・
様々な創作活動がありますが、それらも、人によって全然スタイルが違ったりするわけですよね。
その違いも、よくよくエレコで見ると、分かりやすく見えてきます。
簡単に分けると、
「火」属性の創作は、「自分の内側の世界を表現する」ということに重きが置かれています。
一方で「水」属性の創作は、「誰にその作品を届けたいか」ということに重きが置かれています。
「火」が作詞作曲した場合
僕が歌を書く人間なので、作詞作曲を例にとって見ると・・・・
「火」の作詞作曲は、音のひとつ、歌詞のひとつ、細部に至るまでかなりこだわりが詰め込まれています。
重要なのは、「自分が納得のいく歌が作れるかどうか」ということです。
曲そのもの、歌詞そのものに命を吹き込むがごとく書かれるのが、この属性の創作です。
そして、「他人が聞いてそれを理解できるかどうか」は二の次だったりもします。
どこまでもエゴイスティックに、自分の内側にフォーカスされたものが、「火」の作品。
「水」が作詞作曲した場合
「水」の作詞作曲は、「聴かせたい人」をイメージすることや、「その時に感じた感情を歌にする」というようなところから始まります。
だから、例えば「大好きな友達への感謝を歌にしました」みたいなことがよくあるのは、この属性の作り手さんの特徴です。
歌そのもの、というより、その歌をどう伝えるか、その歌の先には必ず誰かしらの「人」がいることが多いようです。
歌を、一人で作っていても楽しくなく、誰かに届けて、聞いてもらって、一緒に分かち合ってこそ、楽しめるものが、「水」の作品。
「火」と「水」の創作は目指すゴールが違う
平たく言うと、
だから「火」の人は「個性的」な歌を作ることが多いし、
だから「水」の人は「キャッチー」な歌を作ることが多いです。
「火」は、自分の内側の世界が外に表現されるところがゴールであり、
「水」は、他人と一緒に音楽を分かち合うことがゴールだからです。
(※「火」でも、その人の世界観自体がわりとキャッチーであれば、キャッチーな歌になることもあるとは思いますが)
また、「火」と「水」は、どちらか一方しか持っていない人も多くいますが、両方を持っている人も珍しくありません。
時々、ものっすごい個性的なミュージシャンがいるのは、もうそれ完全に「火」に偏っている人だなぁって分かるし、そして、大きくブレイクするような曲は、「水」のエネルギー多めで書かれているんだろうなぁと思います。
クセが強い「火」、似たり寄ったりな「水」
エレコ的には毎度のことですが、当然、どっちの作り方が良い・悪いという話ではありません。
ただ、それぞれに特徴があり、映える場合と、うまくいかない場合があるということ。
例えば、「火」のエネルギーによる創作は、「その人らしさ」が全面に出てくるので、それが結果的に多くの人から受け入れられるものであれば、アーティストとして大成する人もいるでしょう。
それこそ、大物アーティストさんなんかは、大体このタイプです。
ミスチル、バンプ、ラッド、スピッツ、などなど・・・・どのミュージシャンも、その人たちにしか表現できない楽曲を作りますよね。
ただ、一方で、悪く言ってしまえば「クセが強い」とも。
そのため、残念ながら受け入れられにくい世界観を持っている人は、なかなか結果を出すことが難しかったりもするでしょう。
「水」のエネルギーによる創作は、広く多くの人に受け入れられやすい性質を持っているので、ある意味、「それを嫌う人はほとんどいない」というものを作れることが多いでしょう。
いわゆるアイドルの楽曲などのように、歌手のために、別の人が作詞作曲する場合は、このエネルギーの曲になることが多いと思います。
しかし一方で、悪く言ってしまえば、「特徴が無い」「他の曲と比べて似たり寄ったり」ということにもなってしまいかねません。
唯一無二とは言い難く、他の人との差別化も図りにくいので、なかなか突き抜けられないことも。
創作活動も「自分に合ったやり方」が大事
そういうことを考えていくと、「創作活動」っていうのも、その人の属性次第で、やり方が変わってくるわけですよね。
仕事として「創作活動」を選ぶなら、「火」の人と「水」の人とでは、全然違うやり方をしなくちゃならないわけです。
「火」の人が、売れるために作りたくもない曲を作り続けて、ファンのためとか考えていても上手くいかないし、
「水」の人が、自分の世界観を出すことにこだわり過ぎて楽曲のクオリティばっか
見てても仕方ないし・・・・
まぁもちろん、口で言うほど単純なことではないと思いますけど、ビジネスだって、最近よく相談を受けるのでよく話すのですが、「火風ノウハウ」こそが正しいと教わってしまったがゆえに、道を見失ってる「水地」の人がいっぱいいます。
でも、「水地」でも結果を出している人っていうのは、その人に合ったやり方をちゃんと取ってることが多いわけです。
何にでも通じることなんじゃないかなぁと思います。
「自分に合ったやり方」でやっていくのが大切だってことは。
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