聞かれてもいない「アドバイス」や「助言」を、わざわざしたりしないこと。
頼まれてもいない「ヘルプ」や「サポート」も、押し付けたりしないこと。
それをしてしまうのは、相手には相手の人生があると信頼できていない証だよ。
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属性が違う人のアドバイスほど無意味なものはない
不特定多数に、自分の意見をぽーんと投げかけるだけならいい。
でも、特定の誰かの話を聞いて、それに求められてもいないのにアドバイスや助言やお説教を始めてしまう人がいるよね。
「どうしたらいいと思う？」って聞かれたら、「僕は、こうした方が良いと思うよ」って答える。それでいいんだ。
だってね。
人はみんなそれぞれ、「違う場所」に生きる「違う生き物」なんだから。
エレコでも毎度のように発信しているけれども、「属性が違う人のアドバイスなんか聞いたって意味ない」んだから、本当に（笑）
聞かれてもいないアドバイスはむしろ迷惑
相手と自分の属性が大きく重なることを知った上で、さらに聞いた話がすごく自分にも響くところが多かったなら、思わず口を突いて言いたくなっちゃうのも分からなくはないけれど････
でも、そうでなければ、本当にただのありがた迷惑だから。多くの場合。
ありがた２の迷惑８くらい。ほぼ迷惑！（笑）
僕の友人がよく喩え話で出すんだけど････
「ディズニーランドへの行き方」って言ったって、その人の現在地次第で全然違う。
北海道にいれば「南に向かう」ことになるからって、じゃあ、北海道の人が沖縄の人に、「南へ向かえばいいんだよ！」って言ったらどうなるか････
フィリピンいっちゃよ！（笑）
そういうのと、同じ話。
あなたがどんなにスゴイ人でも、「万人に通じる答え」は出せない。
僕だって、エレコ開発しているくらいだから、そこそこ水や地のことだってできますよ？
でも、結局自分は火風だから、１番よく分かるのは火風のことで、水地のことは「観察や分析を通して理解している」だけであって、本質的な部分をちゃんと知っているわけじゃないんだから。
だから、水や地の人に対しては特に、聞かれない限りなるべく何も言わないようにしている。
まぁ、相手が火風であったとしても････別の人生を歩んできた人にわざわざ何か言うなんて、ヤブヘビ以外の何物でもないじゃん（笑）
余計なお節介は「相手のため」に見せかけたマウンティング
でも、そういうの、言いたくなっちゃう人が多いよね。
僕自身も、時にそういうことがあるから気をつけなくちゃなぁと思ってる。
ただ、だからこそ自分で自分を省みて思うんだけれども････
求められていないお節介を焼いちゃう時って、結局それは、
「相手のため」
ではなく、
「自分のため」
なんじゃないかなぁ。
相手にもっと良くなってほしいっていう純粋な気持ちじゃなくて、「相手に良いアドバイスをした素敵な自分」になりたいだけなんじゃなかろうか。
自分の存在価値を高めたい、承認欲求を満たしたいがために、目の前の相手の負のエネルギーを利用する････
あぁ、そうか、いわゆるこれが「マウンティング」になるのか。書いていて納得したよ。
あんまり、褒められたものじゃないねー（笑）
しかしまぁ、そういう気持ちなんだと思えば、理解と納得はできる。
あぁ、僕に余計なお世話をかけてきている人は、そうしたくなっちゃうくらい、自分が今しんどい状況にいるんだな････みたいに、逆に心配になっちゃう。
だったら、逆にお世話し返してやろうかとも思うけれども（笑）、それ始めちゃったら泥沼だし面倒くさすぎるよね。
だから、そういう時は「あぁ自分の今のエネルギーはこの人の負の感情のはけ口になっているのか」と、なるべく穏便にスッと身を引けたらいいんじゃないかと思います。
番外編：水側も余計なことを言うときがある
あ！
あと、マウンティングじゃなくても、水水した人が「特に考えもなしに思ったことを言ってしまう」というパターンもあるなぁ（笑）
マウンティングだろうがただの思い付きだろうが、受ける側からしたら余計なお世話に違いないことでも、その発想の元は違うんだなぁ。
風や地は、不健康になると余計なお世話を焼く。
そして水は、健康な時にこそ余計なお世話を焼く（笑）
ちょっと面白いなぁ（笑）
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