どんな属性でもできる職業
よく、「属性別に向いている職業が知りたい」
という質問をいただきますが・・・・
自分の属性と照らし合わせることが大切なのは、
「業務内容」ではなく「働き方」なのです。
したがって、「職業」という括りで見てしまえば、
別に属性別のオススメってあんまり無いんですよね。

それこそ例えば、プログラマーさんなんかは、
そのスキルだけを見てしまえば「」っぽい領域です。
複雑な専門技術を駆使して、インドアで集中して作業することが多いわけですので。
けれども、じゃあ「」がプログラマーに向いていないかっていうと
決してそうではなくて、
」の好奇心がプログラミングに向き、
」の行動力でスキルを習得してビジネスの営業もできるのであれば、
」でも十分にプログラマーとして活躍していけます。
ただ、プログラマーとはいえ「」の性質であれば、
ひとつの場所にずっと引きこもって作業するということには耐え難いので、
フリーランスでノマド的な働き方をしないと続かないでしょう、
という側面もあります。
そういったことを考えると、
仕事内容やスキルそのものが問題なのではなく・・・・
結局は、どういった働き方をするか次第で、
どんな属性・タイプの人でも、どんな仕事でもできるものなんです。
それを前提として踏まえておいていただいた上で!
とはいえ、一般的な業務内容の傾向性として、
この仕事はこのタイプの人に向いているよね~
みたいなものはありますが・・・・
各タイプ別のことについて語る前にまず、
「どんな属性・タイプでもできる仕事」について、書いていきます。

【補足】
・「」と「」と「」と「」のそれぞれが『属性』
・「」とか「」とか強い属性2つを組み合わせたのが『タイプ』

 

 どんな属性・タイプでもできる仕事

それは・・・・

■フォトグラファー
■ミュージシャン
■画家
■その他アーティスト全般
■料理人・パティシエ
■美容師
■Youtuber
などなど
です。

「フォトグラファー」の場合

例えば「フォトグラファー」さん。
「写真を撮る」という行動そのものは、
別に属性による向き不向きはありません。
それに、もちろんスキルはある程度は大切だと思いますが、
別に資格が必要な仕事ではないですので、
必ずしも高いクオリティのスキルを
持たなければいけないわけでもありません。
カメラさえ持てば誰でも今日から「フォトグラファー」と名乗れるため、
この仕事をするためのハードルは比較的低いのです。
そして、ひとりひとりそれぞれに写真を撮るスタイルがあり、
その対象(被写体)についても、
人を撮る人もいれば物を撮る人も自然を撮る人もいますし、
人相手でも家族専門やビジネス専門の人がいれば、
物でも食品専門とか細かく分かれます。
同じ人を撮っても、撮る人によって写真の出来は変わってきますし、
撮影のスキルが写真のクオリティに関係するとはいえ、
最終的な良し悪しは「好みの問題」になります。
誰がどう見ても最高の写真、みたいなものは存在せず、
その評価は見る人に委ねられます。
そのため、当然「×」のように
スキル的なクオリティをバリバリ上げて
社会的評価の高い写真を撮る人もいれば、
自由に自分の感性で好きなように撮っていく
×」の人もいるでしょうし、
×」の人はスキルの高さは大したものじゃなかったとしても
身近な人から喜ばれたりクライアントに寄り添った仕事ができたりしますし、
自分の世界観をより極めていこうとする
芸術的意識の高い人は「×」にわりと多いです。
そんな感じで、
「フォトグラファー」というひとつの職業の中でも、
それぞれのタイプ別の活動の仕方が色々と分かれていくため、
どんなタイプの人でもできる仕事として位置付けています。
冒頭の方で書いたように、
働き方次第で誰でもできるとはいえ、
業務内容的には一応「」要素の強い「プログラマー」とは違い、
業務内容そのものは特に
どれかの属性に特化しているというわけではありません。
また例えば「コンサルタント」も、
必須スキルや資格があるわけではないのは「フォトグラファー」と似ているにしても、
「問題を解決する」という「×」的なゴールを意識するべきなのは
すべてのコンサルが共通して持たなければいけないため、
あまり「×」には向かない、みたいなところはあります。
そのような職業と比べれば、「どんな属性・タイプでもできる仕事」は
よっぽど属性・タイプによる向き不向きが
仕事をすること自体に影響しない自由な職業

ということになります。

「ミュージシャン」「画家」「その他アーティスト全般」

同じようなことが、
「ミュージシャン」や「画家」、「その他アーティスト全般」など、
「表現」を扱う職業には共通して言えます。
「ミュージシャン」なんかは、
人前で歌ったり演奏したりするから
×」が向いているとも思われがちですが・・・・
まぁ確かに、「人前に出る」というスタイルでやっていくなら
そういう側面もありますが、
「スタジオミュージシャン」などのように裏方の仕事もありますので、
必ずしもそうとは限りません。
そして、「ある程度のスキルは必要」とはいえ、
「スキルが高ければ成功する」とも限りませんし、
「スキルが低いと成功しない」とも限りません。

このように、

スキルに依存しない仕事は、
どんな属性であってもやりようがある受け皿は広い職業

なのです。

「料理人・パティシエ」「美容師」「Youtuber」なども、
すべて同じ原理です。
高級レストランでそれなりの地位に就いたり、
自分ブランドを確立したりしたいのであれば、
×」の要素がある方が向いているでしょう。
けれども、それだけが「料理人・パティシエ」の働き方ではありません。
言い方は悪いかもしれませんが・・・・
「地元の定食屋」で働く料理人に、
そこまで高い料理スキルなんて必要ないですし、
×」側の人が家庭的な料理を
毎日作れるだけでやっていける場合も多いでしょう。
「美容師」についても、
いわゆる芸能人つきの「スタイリスト」や、
銀座・表参道などのハイソな立地にお店を出している場合などは、
」っぽい性質が求められるかもしれませんが・・・・

「美容室」という業態自体は、コンビニよりも数多く存在します。

地元の方々が足繫く通うような地域密着型のお店なら、
「美容師」に求められるのは
×」的なすごさではなく、
×」的な寄り添いです。
「YouTuber」もそうです。
自分がタレント的に出演してやっていくスタイルなら、
×」のスター性やアイドル性があった方が上手くいくでしょうが・・・・
何かコンテンツをじっくり作ってそれを配信していくスタイルなら、
×」で引きこもっていても活動する方法はあるでしょう。

自分の属性に合った「働き方」を選ぼう

そんな感じで、一言でその職業を括ったとしても、
その業務内容がスキルに依存せず、
また、お客さんからの評価も「お客さん次第」な仕事は、
属性やタイプがあんまり関係ありません。
始めるのにもあんまり関係ないですし、
成功するかしないかもそんなに関係ないです。

もちろん、例えば「」があった方が稼ぎの額は大きくなる、
という側面はありますが・・・・
別に全国展開して手広くやっていくのではなく、
地域密着で地元から愛されたらそれでいい、というのであれば、
」側でも十分に成功できるでしょう。
また逆に、「」だろうが「」だろうが、
どっちでもそもそも成功が難しい、みたいなことでもあります。
「フォトグラファー」さんにしても「ミュージシャン」さんにしても、
やり方は属性やタイプによって違いますけど、
でもそもそも、その仕事だけで食っていくこと自体が
やや難易度高いですよね、みたいな。

ただそれを、

「そもそも難易度が高いからやめておこう」
になるのか、

「タイプによる向き不向きの違いは少ないんだからチャンスが大きい」
と見るのか。

そこのところは、
個人がそれぞれで判断するべき部分だなと思います。

こんな感じに見ていくことで、自分の属性やタイプを、
働き方に上手に反映させやすくなります。
多分、これら以外にもあるんじゃないかと思いますよ、
「どんな属性・タイプでもできる仕事」って。
「高いスキルはあってもなくてもいい」
「人前に出ても裏方でもいい」
「大勢を相手にしても少人数を相手にしてもいい」
みたいに、そうしたビジネス上の色んな軸において、
「どっちでもやりようはある」という、自由度が高い仕事。
どうぞ皆さんも、よかったら探してみてください。
そしてまた、今の自分がやってる仕事が
どうなのかも、考えてみてください。

仕事そのものはもうほんと好き嫌いで
適当に選べばいいんです。
でも「働き方」はちゃんと
自分の属性に合ったものにした方がいいです。
どちらか片方だけ選ぶなら僕は業務内容より
働き方を優先することをオススメします。
自分の好き嫌いとか興味の矛先を変えることより
性格や感じ方そのものを変える方がよっぽど難しいですから。
どんな仕事をするにしても
自分らしく働いていけるのが何よりです。


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