エレコで「オリンピック」を考察してみた

パリオリンピック、始まりましたね。

・・・・とか言っておきながら、実は僕はあまりオリンピックには興味が無く、

今回のパリも友人に「そろそろですね」って言われて知ったくらいですし、

東京オリンピックもまったく観てなかった感じなんですが。

今日は、エレコ×スポ―ツのお話。

   

オリンピックについてエレコ的に考えてみた

別にスポーツが嫌いというわけじゃないんです。

ただ、自分がそんなにスポーツ経験者じゃないんで、観たいという欲求が湧かないだけなんです。

オリンピックに限らず、野球もサッカーもバレーも相撲も、

たまたま目に入ったら観ちゃうくらいには嫌いじゃないですが、

今まであんまり注目する機会がありませんでした。

なので、今回のパリオリンピックに関しても・・・・

どんな種目があるのかとか、日本の選手でどんな人が出場しているのかとか、そこらへんはまったく把握しておりません。

が、せっかくのタイムリーな話題なので、この機会にオリンピックについてエレコ的な切り口で考えてみたいと思います。

世界最高の「」大爆発イベント

まず、オリンピックに限らず「スポーツ」「競技」というもの全般が、「」のエネルギーのアクティビティです。

別に、ただボール遊びをするとか、ただ走るとか泳ぐとか、そういった行為そのものが「」なわけではありません。

それをして、「優劣をつけること」が「」要素なんです。

 

基本的に「スポーツ」「競技」においては、「強い/弱い」「速い/遅い」「得点が多い/少ない」というように、

基準を決めて数値化し、その優劣を明確にします。

で、「強い」「速い」「得点が多い」方に栄光が授与されます。

(もちろん負けた方も健闘を称えられるのがスポーツマンシップですが)

学生が学校内でやる運動会などの小規模な大会から、参加者の「優劣」を決める催しはすべからく、

」属性が強いということになります。

しかもそれが、オリンピックともなれば世界規模ですよ・・・・!!

世界中の国々から、その国の代表として選ばれた「最強」「最速」という方々、

つまりその国トップの「」アスリートたちが集まって、さらに高次元で鎬を削りあうわけですよね。

これほどまでに「」のパワーが甚大なイベントが、他にあるだろうかと。

世界最高の「」大爆発イベント、それがオリンピックです。

だって、「」だもの

ちなみに、そう考えると面白いことに、開会式や閉会式がド派手なのも納得がいくというか何というか。

昔の僕は、「スポーツのイベントなんだから開会式とか閉会式とかにお金をかけるの本当に無駄じゃないか?」って思ってました。

けれども、ただのスポーツイベントではなく、「」のイベントだと思ったら、それはむしろかなり納得がいくものです。

」は派手好きですからね。

地味にしれっとするの、好きじゃない。

注目されてナンボ。話題になってナンボ。騒がれてナンボです。

」のエネルギーが最大に凝縮されたイベントだからこそ、

ひとつひとつの競技のみならず、大会の存在そのものが隅々まで風風してるっていうことなんでしょうね。

ですから、開会式などに留まらず、

地域住民から強い反対を受けながらも(どうせ後で無駄になるだろうに)大金を投じて新しい競技場を作ることなども、

」エネルギーの成せる業だと思えばしっくりきます。

(しっくりくるからOKという意味ではありませんが)

そりゃ「」発想ですもんね、とりあえずド派手にインパクトを出すことだけが至上命題であり、

その後の継続的・持続的な運用なんてことはどうでもいいですもんね。

全世界の、スポーツ・競技に関わる「」エネルギーをひとつに集めて闘わせようというイベントですもの・・・・

主宰・運営する側だって、何もかも風風していないと実行が難しいんでしょうねぇ。

開会式の企画も、会場の建設も、開催地の選別だって、すべてにおいて風風してるんでしょう。

あんまり詳しく掘り下げられてはいませんが、おそらくその他の様々なことについても、

よくよく見たら「」の発想によって作られているんだと思います。

そんな、「」の権化がオリンピックです。

競技によってエレコ属性が違う

さて、その上で・・・・

オリンピックといえば何十種類も競技があります。

その年によって競技の種類は違うということで、

昔はあった競技が今はなくなってしまったり、逆に新しく競技に追加されたりというようなことがあるらしいですね。

まぁさすがに陸上とか水泳とかみたいな、王道のスポーツが外れることはないようですが・・・・

改めて、どんな種目があるのかを調べてみたら、

スポーツ音痴な僕としては「これどうやって優劣決めるの?」という基準の分からないような競技も沢山見つかりました。

ただ、面白いのが、よくよくそれらの競技を見ていってみると・・・・

競技それぞれにも、その性質によって少しずつエレコの属性が違うことが見えてきました。

先述のように、他者と勝敗や優劣を競う時点で、

間違いなく「」側ではある(「」のスポーツというのは少なくともオリンピックには存在しない)んですが、

それでも「」なのか「」なのかが違います。

また、基本的には「」「」という、「」を軸にした競技だけかと思っていたんですが、

よくよく見ていくと「」「」というように、自分軸の方が優位になる競技も見つかりました。

それについても解説していきます。

<「」の競技>

どういうスポーツ・競技が「」にあたるのかというと・・・・

率直に言えば、「直接相手を攻撃して負かす」系のものです。

」発想のポイントとして、明確に「敵」が存在するんですよね。

 

で、その「敵」を攻撃し、相手にダメージ与えて倒すというのが勝利条件になるんです。

また、「」の要素には「集団」よりも「個」の性質が含まれます。

つまり、チーム競技ではなく個人競技の方が「」要素が強いと言えます。

こうした性質を鑑みると、例えば「格闘技」はほとんど全部「」の競技だと言えます。

 

 

スポーツだとそこまで種類は多くないのですが、テニスや卓球など、相手を直接負かしにいく系の競技はまさに「」でしょう。

なお、これらは「ダブルス」として複数人で競うこともありますが、

とはいえせいぜいダブルス(=片側2人)までなので、「団体競技」とは言えず、「」要素だと思っていいでしょう。

<「」のオリンピック種目>

柔道   フェンシング   ボクシング

レスリング   テコンドー   卓球

テニス   バドミントン

 
<「」の競技>

軸が「」であることはそのままに、2番目の属性が「」から「」にシフトすると何が変わるかというと・・・・

 一番は、「団体競技」になること、つまり「チームプレイ」です。

というか、基本的にはこれが「」競技の真骨頂ですね。

つまり、個人がいかに強くても、協力しないと勝利できない。

「I」ではなく「WE」の競技、それが「」です。

 

それを思うと、「」で挙げたテニスや卓球、バドミントンなども、

シングルスは「」でいいかもしれませんが、ダブルスなら限りなく「」に近いと捉えるべきかもしれません。

(ダブルスが個人競技と団体競技のどちらにより近いかは、自分がスポーツ分からな過ぎて判断できず・・・・)

久保建英を選ばなくて良かった」“エース不在”の日本代表がパリ五輪で次々と強豪撃破…城彰二が語る“大岩ジャパン”が決勝Tに進出できたワケ | パリオリンピックの真実 | 文春オンライン

また、格闘技のように相手を直接攻撃するというよりは、お互いの「陣地」や「ゴール」が設定されていて、

それを奪い合うという性質が強いのも特徴のひとつです。

<「」のオリンピック種目>

バレーボール   ビーチバレー   水球

サッカー   ホッケー   バスケットボール

ハンドボール   7人制ラグビー

 

<「」の競技>

 「相手と優劣を競う」という「」の性質を、「」や「」よりも強く持っていると、

上に挙げたように直接ぶつかり合う競技が主になります。

そうした競技の特徴は、基本的に「2人(もしくは2チーム)で戦う」という側面です。

つまり「三つ巴」以上にはならないんです。

「相手と自分、どっちが強いのか直接ぶつかり合って決めよう」的な意識が、「」にありますから。

ただ、「」の方が強い「」になるとちょっとそこが変わり、複数の人間が同時に参加する競技の様相になります。

なぜなら、少しカッコつけて言えば、

「敵」と闘うのではなく、

「己」と闘うのが「」の競技だからです。

 

分かりやすいのは、例えば陸上競技。

競走なら、重要な勝ちポイントは「隣のヤツを倒す」ことではありません。

「最も速いタイムを出すこと」です。

100メートル競走 - Wikipedia

ここ、微妙な違いなんですけど大きな違いなんです。

」の競技と「」の競技とで。

」の方が、自分自身の実力そのものにフォーカスがいくんです。

もちろん、それで良いタイムを出せば結果的に他の選手たちを倒して勝利することができるんですが・・・・

変な話ですが、「」「」の競技では、極端に言えば自分が全力を出すか出さないかっていうのは関係なく、

相手の弱点を突いて倒せば勝てます。

でも、「」の競技は他者をマイナスにすることはできませんから、自分がとにかく最高の力を発揮するしかないわけですよね。

自分という「内面」にこそフォーカスが当たる競技、それが「」です。

今回のオリンピック種目で言えば、かなり数としては多かったです。

自分自身の実力がすべて、という競技ばかりですよね。

<「」のオリンピック種目>

競泳・飛込み   陸上競技   マラソンスイミング

ローイング   体操(各種)   セーリング

ウエイトリフティング   自転車(各種)   馬術(各種)

射撃(各種)   近代五種   カヌー(各種)

アーチェリー   トライアスロン   ゴルフ

スポーツクライミング   サーフィン   スケートボード

アーティスティックスイミング

<「」の競技>

これはちょっと悩みました。

基本的に、「」は勝負事があんまり好きではありませんから。

一応、競技である以上は、競争とか勝負とかを意識することもあります。

ですが、勝敗にこだわるよりも、

そこへいくまでのプロセスを楽しめるかどうかが「」基準です。

 

それを考えると、あんまりオリンピックにおいては、そういう競技はないだろうなぁと思っていたんですが・・・・

競技の説明を見ていると、これは「」だなと思うものがひとつだけありました。

それは、「ブレイキン(ダンス)」です。

概要を見ると、「通常は11から22、または多数のメンバーからなるチーム同士が対決」とあるため、

直接対決の「」か「」かなとも最初は思ったんですが、気になる点が見えてきました。

競技の概要には、他のダンススポーツと異なる点として、

「音楽を担当するDJと進行を司るMCが存在すること」

「音楽はDJが選曲し、選手たちは事前に楽曲を知ることはできません」

「選手は流れる音楽に合わせて即興で個々にダンスを披露し、リズムや音色に調和しながら、

高度なパフォーマンスやアクロバティックな要素を盛り込んで創造性を競います」

と、ありました。

この部分を見て、これはかなり「」要素の強い競技だと思いました。

なぜなら、「」の要素は事前準備であったり当日までの鍛錬であったりが重要なんですよね。

」とは蓄積の性質ですから。

そこいくと、もちろんダンス自体の鍛錬は必要でしょうけど、

当日その場で流れてきた音楽に即興で合わせて踊るという特性は、完全に「」側の性質です。

まぁ、とはいえ競い合う勝負のようなので、純粋な「」ではなく「」ではあると思いますが、

なんとも珍しい競技だなと思いました。

」の競技は、今回のオリンピックにおいてはブレイキンのみのようです。

オリンピックをエレコ的に楽しむ

以上、エレコの属性と競技の関係性でした。

」の性質がベースとなっているイベントである以上、

どんな競技においても「勝つぞ!」という意識や上昇志向は必要だと思いますが・・・・

そんな中でも、

」なら目の前の敵を打倒する闘争心、

」ならチームで力を合わせて点を取る気持ち、

」なら自分の実力を鍛えそれを発揮する覚悟、

」ならその場の流れを掴む対応力、

 

などがそれぞれ特に重要なカギを握る要素になりそうです。

そんな感じで、エレコを通じてオリンピックというイベントとその競技について考察してみました。

どうやら8月半ばまで、様々な競技が行われるようです。

さすがに全部を追っかけるほどの情熱はありませんが・・・・

でもこうして記事を書くためにちょっと調べてみた手前、検証も含めて少しは興味持って観てみようかなと思います。

皆さんもぜひ、今年はテレビなどでオリンピックを観る時は、

「この競技の属性は何かな?試合にどんな要素が強いかな?」

みたいな意識をしてみると面白いかもしれませんよ!!

それと、多分なんですが、

競技そのもののエレコ特性と、選手個人の性格的なエレコ特性っていうのは、

またちょっと違うものなんだと思います。

」の競技だからって、選手がみんな「」なわけじゃない。

でも、競技の特性が「」だとすれば、「」の精神性が一番マッチするだろうなとは思います。

そんな感じで、選手それぞれのエレコ特性も見てみるといいかもしれません。

まぁ競技中の選手だけ見ていてエレコの判別がつくかどうか、

僕にはちょっとよく分からないんですけど。

少し詳しい人なら、この選手はきっとよりが強いとか、

そういうの分かるかもしれないですしね。

」の競技なのに性格が「」だからやりにくそうだなぁとか

そういう考察していくの面白そう

・・・・ちょっと、エレコ玄人の楽しみ方かもしれませんがwwww



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