「勝てるフィールドで勝負しよう」って、巷でよく言われてますよね。
ㅤ
ㅤ
特にビジネスの世界なんかでは、色んな人が言います。
そして大体それは真実です。
Contents
勝負になった時点で「地」のフィールドではない
自分が苦手な部分で戦っても競争には勝てなくて、得意な部分や秀でている部分を押し出さなければ、お客さんに選ばれることはできません。
ㅤ
ㅤ
あとは恋愛の世界でも・・・・
恋敵がモデル体型の人だったらスタイルで競っても意味はなくて、だったら自分は優しさとか料理上手とかそういうので勝負しないとね、みたいな。
ㅤ
(そもそも恋愛は勝負ではないけれども、特に若いうちとか、「風」発想が強いと恋敵との奪い合いになったりますからね笑)
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
「自分の得意な部分を活かす」
「自分が秀でているところで勝負する」
というような、
ㅤ
「自分が勝てるフィールドで戦う」発想は、往々にして戦いの場においてはとても正しいものです。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ですが・・・・
ㅤ
これを信じている人たちの一部は、ちょっと気を付けた方がいいんじゃないかなーと思うんですよ。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
特に、「地」側の人たち。
ㅤ
勘違いしないように(笑)
ㅤ
ㅤ
ㅤ
「私でも勝てるフィールドで戦えば『風』側の人たちと肩を並べてビジネスをすることができるかも!!」
ㅤ
って思っちゃう人、多いんですが・・・・
ㅤ
ㅤ
ㅤ
あのね、そもそも、「ビジネス」っていうフィールド自体が、あなた方が99%勝てる場所じゃないって念頭に置いておいた方がいいです(笑)
ㅤ
結果を出そう、稼ごう、成功しようっていう発想になっている時点で、それは「風」のフィールドなんです。
ㅤ
この群雄割拠の時代に1から新しい携帯キャリアを作り出すようなものなんです。
モデル体型の恋敵と張り合うためにダイエットに精を出すようなものなんです。
ㅤ
ㅤ
「得意を活かせばビジネスでも勝てる」
ㅤ
というか、もう、“戦い”になっている時点で「地」側の方々の圧倒的敗北なんです。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
そこのところを、間違えないように。
ㅤ
「地」側の人がどれだけ自分の得意な部分で勝負しようと頑張っても、「風」側の人たちを負かせる可能性はきわめて低いと言わざるを得ません。
ㅤ
だから、そういう、“勝負になってしまうビジネス”は絶対に絶対に絶対にやっちゃダメですよ。
「地」側の人が「風」側の人とビジネスをするのは焼け石に水ㅤ
「勝てるフィールドで勝負する」とは言っても、その「勝負」の意味合い、内容を勘違いしないように。
ㅤ
気付かないうちに、うっかり相手方のフィールドに乗っかってしまった後で、“相対的に”なんとか多少自分の得意な分野を探しても、そんなの焼け石に水ですから。
ㅤ
ㅤ
サッカーのフィールドに入ったら、もうサッカーで勝負するしかないんですよ。
ㅤ
その中での「勝てる勝負」っていうのは、シュート力が強い相手選手に対して、自分はスピードで戦うとか、そういう話です。
ㅤ
「私の秀でている部分は料理の上手さです!!」って言ってサッカーやっている人とか、ほんとアホでしかないでしょ笑
ㅤ
料理が得意なら、そもそもサッカーのフィールドに上がっちゃ絶対ダメでしょうに笑
ㅤ
それと同じことなんです。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤㅤ
ㅤ
「勝てるフィールドで勝負しよう」
ㅤ
という言葉は、時々とても都合よく使われます。
ㅤ
自分がうっかり勘違いしているだけだったらまだしも、時にはコンサル的な立場にいる人や無理解な周りの人たちが、「勝てる部分で勝負すればいいんだから!」と、料理人のあなたを無理やりサッカーのフィールドに連れ出すことがあります。
ㅤ
あなたの秀でた部分は料理、でもサッカーで必要とされる要素は体力やスピードや持久力やボール回しのテクニックなど。
ㅤ
そんな中で「あなたはあなたらしさを活かして!!」とか、地獄でしかないじゃないですか(笑)
ㅤ
「見よ!これが私の包丁さばきだァ!!」とか言いながらゴールキーパーでもしますか?(笑)
ㅤ
ㅤ
ㅤ
料理とサッカーほど分かりやすいものばかりではないから、うっかり気付かずに巻き込まれちゃう人、または自ら進んで間違ったフィールドに足を踏み入れてしまう人、多分いっぱいいると思います。
ㅤ
ㅤ
料理人なら、
ㅤ
「私は誰よりも包丁さばきのテクがある!」とか、
「鍋を振らせたら私の右に出る者はいない!」とか、
「質の良い食材選びだったら私に任せて!!」とか、
ㅤ
そういうのはあるかもしれません。
ㅤ
でも、その誰もが、サッカーのフィールドに立ったら選手としてはポンコツ以下です。
ㅤ
ㅤ
「地」側の人が「風」側の人と肩を並べて、競い合ってビジネスをするって、そういうことですからね。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
上手くいってないなぁとか、上手くいっててもしんどいなぁとか、そういうふうに感じている人ほど・・・・
ㅤ
今自分がやっていることが、本当に「自分が勝てるフィールド」の中でのことなのか、よくよく、よーくよく、考えてみてください。
ㅤ
ㅤ
もしかしたら、気付かないうちに他の誰かが有利なフィールドに、引きずり込まれてしまっていませんか?という疑問を、持てるようにしておいてほしいと思います。
「地」の人は「稼ぐ」という言葉に翻弄されないようにしよう
ㅤ
余談ですけど・・・・
ㅤ
「一億総副業時代」だとか、「自分ビジネス」だとか、「自分の天才性を商品にする」だとか、そういう言葉が横行したことで、本来ならビジネスなんてやる必要ない人たちが無理やりビジネスのフィールドに引きずりこまれてしまっているのを、本当に多く見かけます。
ㅤ
しかも、「火×風」のビジネスのフィールドに、「水×地」が流れに乗せられて連れてこられているようなパターンが・・・・
ㅤ
ㅤ
まぁ、本質的な部分を考えれば、ビジネスそのものは「水×地」側の人だって全然できるものですけど、いわゆる世間一般でイメージされる表面的なビジネスは、ほぼ「火×風」の領域ですからね。
ㅤ
「自分で稼ぐ力を身につけて経済的に自由になろう!」みたいな文言に乗っかっちゃった「地」側の人の99%は、もう今すぐ引き返した方がいいんじゃないかっていうレベルです笑
ㅤ
ㅤ
ㅤ
「地」の人がどれだけ頑張っても、「風」と同じように事業を大成功させて年収ウン千万とか、99%無理です。
(100%とは言いませんけど)
ㅤ
というか、「頑張る」という時点で、それはもう「地」じゃないんだから・・・・成功できたとしても、そこに自分らしい自分は存在しないですよ・・・・
「風」と戦わなくても「地」の人は幸せになれる
「勝てるフィールドで勝負しよう」
ㅤ
この言葉自体は正しいと思います。
ㅤ
けれども、その「フィールド」の設定は、慎重に行うこと。
ㅤ
ㅤ
料理人がサッカーの勝負で自分の良さを活かそうとしても無理なように、フィールド選びを間違えると、自分の良さなんて何も活かせずにただ「負け」という苦しみを味わうことになりますから。
ㅤ
ㅤ
ほんと、そんなことにならないように。
ㅤ
ㅤ
「風」と競い合って戦わなくても、本当の本当に自分が望んだ現実を手に入れる方法なんか、ちゃんとあるんだから。
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
ㅤ
「戦いになった時点で負けてる」
ㅤ
それくらい、「地」側の人は思っていた方がいいよー。
ㅤ
ㅤ
あなたの世界に、あなたの幸せに、戦いの苦しみなんか、必要ありませんから。
ㅤ
4つの属性であなたの才能を紐解きます!
エレメンツコード®︎無料診断レポートはこちらから
*****************************
*****************************
*****************************
*****************************
エレメンツコードとは
【公式】エレコLINEスタンプシリーズ、好評発売中!
第1弾
第2弾
より詳しく知りたい、学びたいという方へオススメ
『グリモワール』~エレメンツコード®の属性別キーワード資料集Ver.3
Facebookにて情報発信中!フォロー歓迎!
Facebookアカウント
Twitterアカウント