「地」側の人たちが見落としがちな自分の「能力」

例えば、

「あなたの能力は何ですか?」
って聞いた時・・・・
特に「」側の人は、
自分の「能力」を「能力」と捉えられていないことが多くあります。

結構皆さん、

「こんな程度のことを能力(才能)と言っていいのか・・・・」

みたいなところで引っ掛かる人が多いようで。

「仕事の役に立たない」
「お金にならない」
「他の人でもできる」
と、自分の「能力」を過小評価どころか、
存在無視しているパターンもよくあるようです。
そんな「」側の人に伝えておきます。

あなたが「こんなもの」って思っているソレこそが、
あなたがあなたらしく在るための
超重要な「能力」だったりするんです。
一部ですが、具体例をいくつか紹介します。

1.悩みの相談を「うんうん」と聞くことができること。

これは素晴らしい「能力」。
人によってはそれができず、すぐに「で、オチは?」とか言いたくなってしまったり、
「そういう時はこうしたらいいだろう」と求められてもいないアドバイスをしてしまったり、
ということもあるのです。
それをせずに、「うんうん、そうかそうかぁ、分かるよ~」
って言えるのって、すごいことなんですよ。
余計なアドバイスとか絶対やっちゃダメですよ~って何度言っても、
特に「」側の人はいつまでもそこが直らない人、多いです。

2.「体調不良な相手を気遣う」ということ。

これも素晴らしい「能力」。
ほらよく、笑えない笑い話のひとつで、
「妊娠中の奥さんが体調不良でゴハンが作れないって旦那さんに連絡したら、
自分の分だけ弁当を買ってきて食べてた」みたいな話、あるじゃないですか。
それ、別に愛情がないわけじゃないんですよ。
「作れないのか、じゃあ自分で用意しよう」ってシンプルに思っただけなんです。

奥さん側からしたら、もっと自分を気遣ってほしいでしょう。

でも、男性社会に「相手を気遣う」っていう風習自体があんまりないことですし、
男性同士で体調不良の報告が来ても、「そうか、じゃあお大事に」で終わりなんです。
それを思うと・・・・
相手が体調不良な時に、「大丈夫?なんか買っていこうか?」って聞けるだけでも、
これは素晴らしい「能力」なんです。
やろうとしてもできない人は山ほどいるんです。

3.「人の世話をしよう」と思えること。

これも素晴らしい「能力」。
程度にもよりますけど・・・・面倒くさく感じてしまう人も多いですよ。
組織で新人が入ってくると、その人を育てるのを時間の無駄に感じてしまう人とか。
「なんでこんなこともできないの?バカなの?」
「使えないヤツはマジいらないんだけど」
って、皮肉じゃなく本当に思っちゃうタイプの人、いるんですよ。
それを考えたら、「分からない・できない人にはちゃんと教えてあげよう」
って世話を焼けるって、すごく大切な「能力」です。
僕は・・・・ある程度はそういうものだと理解して「やる」んですけど、
でも、我が家の長男が三歳のとき、
言動を見ていて、面倒だなぁと思うことが多かったです。
いつまでも「おむつかえない!」って喚くから放っておいたら
ズボンまでビショビショになってしまって、
それでズボンを洗わなきゃいけなくなったのに、
「あのずぼんがはきたいー!」って泣くんです。
馬鹿じゃなかろうかと。
最初からさっさとオムツ替えしてれば穿いていられたというのに・・・・っていうのを毎日繰り返す。
「それが三歳児」だと頭じゃ分かってはいるんですが、
その非合理的な言動に付き合うのはものすごく疲れます・・・・
よく、あんな理不尽な生き物に付き合えますよね。
付き合える人、本当にすごい。

4.「ちゃんと一人一人対応する」ということ。

これも素晴らしい「能力」。
メッセージにひとつひとつちゃんと返信するとか、
お世話になった人たちひとりひとりにお礼を言って回るとか。
それは大切なことだとは思いますけれども、
なかなかできないし正直面倒に感じてしまう人もいます。
そんな中で、それができてしまうのは本当に素晴らしい。
もう、既読スルーでよくない?一斉連絡でよくない?・・・・
っていうふうにならないでいられる、その気遣いや気配りには脱帽です。

5.「一緒にいると落ち着く」って言ってもらえること。

これも素晴らしい「能力」。
一時期流行った「マイナスイオン」が出てるんじゃないかってくらい、
穏やかで落ち着いていて、隣にいると癒される人っているじゃないですか。
何かを積極的・能動的に「する」わけじゃないのに、
その人がいるだけで気付かないうちに場が整うような。
仕事の成果に直接は関係ないかもしれませんし、計測することは難しいんですが、
その人がいてくれるから他の人が安心して仕事ができるので、
結果的に効率アップに貢献しているんです。
その人が休んだりいなくなったりすると、
なんだか職場内の雰囲気がギスギスしているように感じられてしまって、
そうなるとなかなか良い仕事はできませんよね。
そういう人、いてくれるだけで憩いじゃないですか。

6.「次に何をするか段取りを考える」ということ。

これも素晴らしい「能力」。
毎日の家事とかでも、こういうのよく必要とされるでしょ。
「食材を煮込んでる間にフライパンとまな板を洗っちゃおう、
そしたら空いたスペースと時間でもう1品作れる」みたいな。

僕、そういうのダメですもの。

きっともっと効率よくやったらいいところを、
ひとつひとつ思い付きで行き当たりばったりでやるもんですから、
それはそれは手間も時間もかかります笑
人によってどれくらいシミュレーションできるかの深みに
違いはあるのかもしれませんけど・・・・
そもそも、「どうなったらどうなる」ってシミュレーションしようって思えることがすごい。

ちなみに、まりこはこれがすごい。

産前産後は調子悪いこともありますが、
基本的に僕よりも遥か先の状況を読んでいるので・・・・
妻のまりこの、「AだったらB、それがなければCで、その後にD」
みたいな指示はいつも的確です。
みたいなところ、なんです。
これらの「能力」は、それを活かしてビジネスを立ち上げたり、
単独での商品やサービスに変換したりすることは、ほぼほぼできません。
無理やりそれっぽくすることはできるかもしれませんが・・・・
例えば、相手の話を聞くっていうのを活かしてカウンセラーをやってみたりとか。
でもそれは長続きしません。
「仕事」にするにはやや不安定で、
逆にその能力“だけ”を「仕事」として無理やり発揮しようとすると、
苦しくなってきてしまうんですよね。
友達の話だから「うんうん」って聞けても、
カウンセラーとしてどこかの誰かのよく分からない話を聞くのって、
苦痛に感じてしまうこともあるわけなので。
で、「私は何がしたかったんだっけ」って迷子になってしまう・・・・
そうやって、「仕事」にしようとしてみても上手くいかなかったり、
仕事にできなかったりということから、
自分で自分の「能力」を自覚しないままでいるっていうのは・・・・
本当に、本当に、本当にもったいない。
 ㅤㅤ
幸せに、楽しく豊かに生きている「」側の人たちって、
「なんの変哲もないこと」をちゃんと自分の「能力」だって自覚して、
仕事か仕事じゃないかなんて関係なくそれを思いっきり発揮しているんです。
だからね。
まずは、認めることから。
特に「」側の人は、「ビジネスで使えない」っていう理由で、
自分の「能力」を軽く見過ぎです笑
「ビジネスで活用する」っていう時点で、
」要素が強くなってくるんですから・・・・
そんなの、できなくて当然なんですよね。
そっちを基準に探してたって、見つからないわけなんです。
そうじゃなくて、もっと日常生活を見てみること。
今日、朝起きてから今までの間に取ってきた日常的な行動の中に、
実はあなたの素晴らしい「能力」が無意識のうちに発揮されていること、
結構あるんじゃないかなーと思います。

ㅤㅤ

玄関に散らかった靴を揃えたり余計な分をしまったりも「能力」ゆえ。
「この時間は混むから一本後の電車に乗ろう」って想定するのも「能力」ゆえ。
午前中の内に洗濯機回してその間に掃除機かけれちゃうのも「能力」ゆえ。
昨日作ったシチューを朝起きてタッパーに詰め替えて冷蔵庫に入れられるのも「能力」ゆえ。
全部そうなんだってこと。

私は私の「能力」を、
日々活かして生きているって、認めること。

それができてから初めて、

「じゃあもっと人の役に立つにはどうしたらいいだろう?」
「ビジネスにも転用するにはどうしたらいいだろう?」

って考えることができるのです。

先にビジネスのことを考える視点からスタートしちゃうと、
「私なんて大したことはできない」っていう思い込みから入っちゃうから。
日常生活から考えると、よっぽど、
「あれもこれもそれもできるなぁ」っていう感覚から始められます。その先に、「コツ」は要ります。
ビジネス転用するのは、
やっぱ「」側の能力の方が分かりやすいしやりやすいですからね・・・・!!
それに、そもそもビジネス転用するにしても、
「どの部分に使うのか」っていうのが、「」側と「」側では違うんです。

」の能力はわりと、
その能力自体をメインパートにして商品の核を作ることができる
」の能力は、
サブ・補足パーツとして使う方が効果を発揮するㅤ
これをうっかり、「」の能力をメインパートに設計しようとすると、
(絶対不可能ではないしやってる人もいますけど)
ちょっと難易度が高くなり過ぎちゃうんですよね。
なのでこの辺りは、ケースバイケースというか、
その人がどんなスキルや能力を持っていて、
これまでにどんな経験があって、今周りの環境がどんな状況なのか、
みたいなことを総合して考える必要があります。
ㅤㅤ
けれどもまぁ、そういう複雑なことは、
いきなり最初から考える必要ないですし、
実は最後まで考える必要ないかもしれません笑
「よくよく考えてみればここらへんが上手く設定できていたんだなぁ」
って、結果論的に後で気付くことも、往々にしてありますから笑
なので、とりあえずまずは、そういうことに思い悩むよりも、
自分の日常を見つめ直してみて、
「あ、私、こういう能力使ってるわー!!」
「結構こんな感じのことできちゃってるわー!!」
って、“なんでもない”自分の良い所を、
見つけ直すところから始めてみていただければと思います。

」側の人は形から入ったって構わないんですけど
そもそも性質的に目的志向だから
ゴールからの逆算もわりと得意ですしね。
でも「」側の人は積み上げ方式の方が向いています。
サービスや商品ありきで考えるんじゃなくて
求められることをやってたら結果的に商品になっちゃった
みたいな状況を作ることが大切です。
そういうのを作っていこうよーっていう話です。


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