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ㅤ「マウンティング」という言葉は、
まぁほとんどの人が聞いたことがある言葉だと思いますし、
「されたことある」「してしまう」というように
心当たりがある人も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
「されたことある」「してしまう」というように
心当たりがある人も結構いらっしゃるんじゃないでしょうか。
マウンティングとは、
自分の方が相手よりも立場が上であること、
また優位であることを示そうとする、行為や振る舞いのこと。
特に、対人関係において、自分の優位性を示そうと自慢したり、
相手を貶したりすることを指す。
自分の方が相手よりも立場が上であること、
また優位であることを示そうとする、行為や振る舞いのこと。
特に、対人関係において、自分の優位性を示そうと自慢したり、
相手を貶したりすることを指す。
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(Weblio辞書より)
基本的に「マウンティング」って、
ネガティブな意味合いとして使われることが多い言葉です。
「マウンティングされた」って表現は大体、
不愉快な時に使いますしね。
ㅤ
ㅤ
けれども・・・・
よくよく掘り下げてみると、
「マウンティング」って本当はネガティブな意味合いだけじゃなくて、もっとポジティブな・・・・
「マウンティング」って本当はネガティブな意味合いだけじゃなくて、もっとポジティブな・・・・
ㅤ
なんというか、
「気持ちのいいマウンティング」
みたいなのもあるはずなんですよね。
ㅤ
Contents
「マウンティング」をエレコで読み解く
「マウンティング」をエレコ的な切り口から解釈すると、
上に書いたWeblio辞書のように
「立場」「優位性」にフォーカスするというところから、
「風」の属性に分類される行動です。
「立場」「優位性」にフォーカスするというところから、
「風」の属性に分類される行動です。
ㅤ
「風」の強い人はやっぱり、
「相手より優位に立つこと」みたいなのが
「相手より優位に立つこと」みたいなのが
生きがいになってくるところがありますからね・・・・
ㅤ
ㅤ
ただ、そこをもうちょっと掘り下げてみると・・・・
ㅤ
同じ「風」の性質の「マウンティング」だったとしても、
一緒に混ざってる属性が「火」か「水」かによって、
やっぱりそこに微妙な違いは生まれてきますよね。
一緒に混ざってる属性が「火」か「水」かによって、
やっぱりそこに微妙な違いは生まれてきますよね。
ㅤ
また、「マウンティング」をする人のエネルギー感が
「ダークサイド」に堕ちているのか、それともちゃんと
正常な状態(「ライトサイド」と今名付けました)なのか。
ㅤ
それによっても違ってくると思うのです。
ㅤ
ㅤ
というわけで・・・・
ㅤ
「風火」or「風水」、
そして「ダーク」 or「ライト」の2軸、
つまり4パターンで捉えてみた「マウンティング」が、
次の4つのような感じになっております。
そして「ダーク」 or「ライト」の2軸、
つまり4パターンで捉えてみた「マウンティング」が、
次の4つのような感じになっております。
ㅤ
なお、ちょうど4パターンすべて、
漫画『ONE PIECE』の登場キャラで説明がついたので、
それで合わせてみました。ㅤ
漫画『ONE PIECE』の登場キャラで説明がついたので、
それで合わせてみました。ㅤ
①「火」×「ライト」:戦士(ファイター)的マウンティング
②「水」×「ライト」:冒険者(アドベンチュラー)的マウンティング
③「火」×「ダーク」:支配者(ルーラー)的マウンティング
④「水」×「ダーク」:略奪者(レイダー)的マウンティング
②「水」×「ライト」:冒険者(アドベンチュラー)的マウンティング
③「火」×「ダーク」:支配者(ルーラー)的マウンティング
④「水」×「ダーク」:略奪者(レイダー)的マウンティング
①「火」×「ライト」
いわば、「戦士(ファイター)的マウンティング」です。
ㅤ
戦いや勝負の場面で、相手を倒そうという
闘争心の表れとして出てくる「マウンティング」。
闘争心の表れとして出てくる「マウンティング」。
ㅤ
イメージ的には、ゾロです。
ゾロはよく、「お前とは格が違うんだ」的なセリフを言うんですよね。
ㅤ
世界一の大剣豪を本気で目指すわけですから、
他の誰かより弱いわけにいかないのはそりゃ当然なので・・・・敵を見くびるという意味では無く覚悟の表れとして、
「マウンティング」をします。
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他の誰かより弱いわけにいかないのはそりゃ当然なので・・・・敵を見くびるという意味では無く覚悟の表れとして、
「マウンティング」をします。
ㅤ
②「水」×「ライト」
いわば、「冒険者(アドベンチュラー)的マウンティング」です。
ㅤ
自分自身があまりにも大きな夢や目標を目指し、
そこに向かってのエネルギーを発することで、
それが結果的に他人にマウント(上から圧をかける)
ということに繋がっているパターンです。
そこに向かってのエネルギーを発することで、
それが結果的に他人にマウント(上から圧をかける)
ということに繋がっているパターンです。
これは、発している本人には
あまり「マウンティング」をしている自覚は無いんじゃないかと思います。
ㅤ
イメージ的には、やはりルフィ。
「おれは!海賊王になる男だ!」ってアレ、有名な名言ですけど、
完全に「マウンティング」ですからね。
完全に「マウンティング」ですからね。
ㅤ
そして、ルフィ自身はすごくまっすぐで気持ちよくて誠実な人物ですが・・・・
例えば、「覇王色の覇気」って、
自分の気迫で相手を気絶させるわけじゃないですか。
そして、ルフィ自身はすごくまっすぐで気持ちよくて誠実な人物ですが・・・・
例えば、「覇王色の覇気」って、
自分の気迫で相手を気絶させるわけじゃないですか。
あれって、現実世界で言ったら、
「マウンティング」以外の何物でもないんじゃないかと笑
ㅤ
③「火」×「ダーク」
いわば、「支配者(ルーラー)的マウンティング」です。
ㅤ
「自分が一番偉い」「お前らは格下なんだからおれに逆らうな」的な。
「ライトサイド」のような、
1対1でスポーツマンシップに則る感じではなく、
完全に相手を支配下に置こうとする、嫌~な感じの「マウンティング」です。
ㅤ
イメージ的には、ドフラミンゴ、クロコダイル、クリークなどです。
多分、すごく分かりやすいんじゃないかな。
いわゆる一般的によく出会う「マウンティング」は、
基本的にこのパターンなんじゃないかと思います。
ㅤ
現実世界でもこういうタイプの方々、いますよね。
ㅤ
④「水」×「ダーク」
これは、「略奪者(レイダー)的マウンティング」です。
ㅤ
とても自己中心的で、相手から物理的・精神的に
何かを奪っていく感じの「マウンティング」。
何かを奪っていく感じの「マウンティング」。
ある種、「エネルギーバンパイア」と言われるような人たちの
一部(「風水」タイプ)は、これだと思います。
ㅤ
「よこせよ!」みたいな感じの人たち。
「マウンティング」っていうか、「いじめっこ」に近いかもしれません。
ㅤ
イメージとしては、ビッグ・マムやカイドウなんか、そうですよね。
支配することにはそんなに興味がなくて、
なんというか、ナチュラルボーン略奪者な感じ。自分の欲望・願望が他者を蹂躙することを、
カケラも悪いと思っていない感じの「マウンティング」です。
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①「火」×「ライト」:戦士(ファイター)的マウンティング
②「水」×「ライト」:冒険者(アドベンチュラー)的マウンティング
③「火」×「ダーク」:支配者(ルーラー)的マウンティング
④「水」×「ダーク」:略奪者(レイダー)的マウンティング
②「水」×「ライト」:冒険者(アドベンチュラー)的マウンティング
③「火」×「ダーク」:支配者(ルーラー)的マウンティング
④「水」×「ダーク」:略奪者(レイダー)的マウンティング
そんな感じの4パターンです。
上にも書きましたが、
おそらく多くの人がイメージする「マウンティング」とは、
「火」の 「ダークサイド」的なやつでしょう。
確かに、このエネルギーはほんと嫌な感じでしかないんですよね笑
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ドフラミンゴも、クロコダイルも、クリークも、
すごく「悪い奴」じゃないですか。本当に悪意を持って相手に対してマウントを取りますよね。
すごく「悪い奴」じゃないですか。本当に悪意を持って相手に対してマウントを取りますよね。
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ビッグ・マムやカイドウは、悪い人ではないものの、
あまりにも「暴力的」なものですから、
こういう人の周りにいると結果的に搾取され続けます。
あまりにも「暴力的」なものですから、
こういう人の周りにいると結果的に搾取され続けます。
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ㅤ
まぁこいつらはマンガ的にも
分かりやすく悪役として描かれているので、
イメージしやすいと思いますが・・・・
分かりやすく悪役として描かれているので、
イメージしやすいと思いますが・・・・
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ルフィだってゾロだって、するんですよ。
ㅤ
「覇王色の覇気」で弱いヤツを威圧して黙らせるとか、
みんな、主人公がやってるから
「す、すごい!」で済ませてるかもしれませんが、
これは間違いなく「マウンティング」です。
みんな、主人公がやってるから
「す、すごい!」で済ませてるかもしれませんが、
これは間違いなく「マウンティング」です。
「ダークサイド」が溜まっていなくても、
相手に対して威圧する人は、いますいます。
ㅤ
そして、基本的には「良い人」であっても、
勝負のフィールドに出た時に相手を容赦なく見下すのが
「風火」の発想です。
勝負のフィールドに出た時に相手を容赦なく見下すのが
「風火」の発想です。
ゾロ、味方という目線で見るとすごく頼りになりますが、
すごく口は悪いですし性格も悪いですよね笑ㅤ
現実世界における「マウンティング」
そんな感じで、この現実世界においても、
この4パターンの「マウンティング」が存在すると思います。
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スポーツなどを始めとする勝負の場で
相手に対して悪態をつくのは「風火」のソレですし、
相手に対して悪態をつくのは「風火」のソレですし、
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大きな夢や志を持って、
その基準を周りの人にも求めてくるのは「風水」のソレですし、
その基準を周りの人にも求めてくるのは「風水」のソレですし、
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完全に支配的な意識で、尊厳を踏みにじるかのような発言、
モラハラ的なものも「風火」の「ダークサイド」ですし、
モラハラ的なものも「風火」の「ダークサイド」ですし、
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傍若無人な振る舞いで相手から何かを奪っていこうとするのも
「風水」の「ダークサイド」です。
「風水」の「ダークサイド」です。
ㅤ
ㅤ
今度、誰かから「マウンティング」を受けた時は・・・・
ぜひこの分類に当てはめてみて、その相手の状態を察してみてください。
ㅤ
ㅤ
で、少なくとも「ライトサイド」のソレであれば、
そんなに気にする必要はないと思います。
そんなに気にする必要はないと思います。
ㅤ
受け取れなくて不快に感じてしまうのが悪いことではないですが、
その場合はどちらかというと、
問題は相手ではなく自分にある場合が多いです。
その場合はどちらかというと、
問題は相手ではなく自分にある場合が多いです。
「今は自分の調子が悪くてこの人を受け止められない」みたいな。
ㅤ
それならそれで、ちょっと距離を取ることをオススメします。
ただ、「マウンティング」といっても
この場合は相手が悪いわけじゃないので、
相手を悪者にしないようにしてください。
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一方で、「ダークサイド」のソレだった場合は・・・・
ㅤ
たまたま、その相手が調子が悪かったから、
嫌な感じになってしまっただけ、という場合もあります。
嫌な感じになってしまっただけ、という場合もあります。
そうであるなら、ちょっと様子を見たり、
むしろ相手のケアをしてあげたりしてください。
むしろ相手のケアをしてあげたりしてください。
ㅤ
ただ・・・・その相手が常にそういう感じで、
慢性的な「ダークサイド」モンスターだったら・・・・
慢性的な「ダークサイド」モンスターだったら・・・・
それは、コミュニケーションスキルとかで
対応できるほど生易しい問題ではありません。
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ㅤ
ドフラミンゴをどうにかしようとする、
ビッグ・マムをどうにかしようとするのが、
『ONE PIECE』の世界でめちゃくちゃ難易度が高いように、現実世界でも、自分のレベルに応じてではありますが
難易度が高いものだと思った方がいいので・・・・
ビッグ・マムをどうにかしようとするのが、
『ONE PIECE』の世界でめちゃくちゃ難易度が高いように、現実世界でも、自分のレベルに応じてではありますが
難易度が高いものだと思った方がいいので・・・・
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さっさと、逃げてしまう方がいいです。
ㅤ
支配されるか、蹂躙(じゅうりん)されるか、
そのどちらかしかないですからね、そういう人の近くにいると。
そのどちらかしかないですからね、そういう人の近くにいると。
マウンティング、それ自体が悪いことではない。
自分が「風」を発揮する時も・・・・常に、意識しましょ。
ルフィやゾロみたいな、
せめてポジティブな「マウンティング」ができているかどうか。
せめてポジティブな「マウンティング」ができているかどうか。
ㅤ
「マウンティングしない」というのは、
そりゃ「風」には無理です。
そりゃ「風」には無理です。
というか、まったく「マウンティング」しない「風」人間は、
勝負の世界から降りたか、夢も希望もない死人みたいなものなので、
ちょっとどうかと思います笑
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でも、悪役みたいな嫌な感じの「マウンティング」だけは、
なるべ~くしないように意識して、
気持ちよく「風」を吹かせていくようにしてください。
なるべ~くしないように意識して、
気持ちよく「風」を吹かせていくようにしてください。
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ㅤ
地の意識が強いとよく風の人が悪者扱いされますが
風のエネルギーそのものに良いも悪いもないです。
マウンティングそれ自体が悪いことではありません。
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マウンティングという言葉ひとつだけで括ってしまうと
ルフィやゾロのことも悪者扱いしてしまうことになります。
そうしないように気を付けましょう。
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風人間にはちゃんとマウンティングさせてあげて
風にマウンティングを禁じるということは
地にほっとする時間を禁じるというようなもの。
マウンティングできないと死んじゃうんです、僕ら。
ㅤ
ちなみに言い訳ですけど
だから僕は一時期死にました。
僕は元々火風なので
ゾロっぽいマウンティングしたいのです。
ゾロっぽいマウンティングしたいのです。
でもちょっとそれでビビらせないようにセーブしてたら
自分のやりたいことが分からなくなりました。
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自分より格下の人のことはバカにしたい、
「あなた頭悪いですね」って言いたいです(笑)
本当はね(笑)
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エレメンツコードとは
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