
誰しもに4つの属性すべてのエネルギーが備わっていますが、しかし、人によって発揮するのが得意な属性と苦手な属性があります。
(「私は全属性使える!」って思ってる人はそれ勘違いです。
自分で思い込んでいるだけで客観的には使えていません。
少なくとも、上手に発揮できているものと、それに比べれば空回りしているものがあるはずで、
すべてを十全に使えることは不可能です)
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例えば、「火風」の僕は、「地」と「水」が苦手です。
逆に、「地水」の人は、「火」と「風」が苦手なことが多いです。
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こうした時に、じゃあ「火風」の僕がどうやって「地」「水」を発揮していくのか。
同様に、「地水」の人が「火」と「風」を上手く使えるようになるにはどうしたらいいのか、という話を解説します。

基本的に、まずは苦手属性からじゃなく、
自分の得意な属性の方からコントロールの仕方を意識していくっていうことが大切ですので、
それがまだ不十分な人はそこからとなります。
ただ状況によっては、「火風」だからって「火」と「風」だけ吹かしていればいいってわけじゃない時が多々ありますよね
「地水」さんだって、「地」と「水」だけじゃ乗り切れない場面はいっぱいあると思います。
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「火風」でも時に「地」と「水」を発揮する必要性があり、「地水」でも「火」と「風」がちゃんと使えることっていうのは、とても大切なわけなのですが・・・・!!
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よくよく、色んな人を観察してますとね、やっぱり、いるんです。
苦手な属性の発揮の仕方が、上手い人と、下手な人っていうのが。
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そんな中、「下手」な人の共通点として、目立つ部分が2つありました。
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まず1つは、
「そもそも自分の得意属性のコントロールもできていないのに苦手属性を頑張ろうとしちゃう」
という点です。
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これ、本人は「苦手だけど頑張ろう」みたいな、「いいことをしている」気持ちなのかもしれませんが、
傍から見ていると大概の場合は空回りしています。
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それこそ例えば、自分の感情表現も素直にできない「水」人間が、
そのくせ論理的な会話をしようとするとか、本当にアホらしいです!笑
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大して頑張ってもおらずかっこよくもない「風」人間が、他人に細やかな気配りをしようとかもバカらしい!
まずは自分自身の魅せ方に対して気を配れっ!!笑と言いたくなります。

自分にとって「これが自分らしい表現だ」と思えるものを、まずはちゃんと表現できるようにするべきなんです、本来は。
そして、その次のフェーズにあるんです、苦手属性に手を伸ばすというのは。
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そして、もう1つ。
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それが、どちらかというと「発信」するエネルギーについて苦手属性を使っている、という点です。
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例えば、
「火」人間が苦手な「水」を発揮しようとする時、それが上手くできている人というのは、
「受け」の時に「水」を使っているのです。
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つまり、相手の話に対して「共感」の態度を示すだとか、笑顔で受け容れてあげるだとか、そういうことです。
いわゆる、「わかる~」って言う、っていうのもここに通じます。
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一方で、苦手属性の発揮が下手な人は、自分からの「発信」に「水」を使ってしまうのです。
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「キャー!これメッチャイイー!!素敵ー!ねえねえいいと思わないー!?」
みたいなノリをね・・・・笑
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これ、元からその人のキャラとして定着しているならいいんですが・・・・
下手な人は、こういうのを、突然やり出すんですよ。
論理的思考ベースの「火」人間がいきなりこういうのを始めたら、絶対アホですやん。
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・・・・昔の、コミュ障だった頃の僕はこれをやっていたなぁ・・・・(遠い目)
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これはですね、百害あって一利なしですよ笑
その人を元から知ってて「火」人間だと分かっている相手なら、
いきなりそんなで感情むき出しキャラでこられたらむしろ大体ドン引きます。
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一方で初対面の相手であっても、そんな「水」の態度を取ると、
「ああこの人は『水』人間だな」と勘違いされてしまうため、
その後もずっと「水」だと思われてそういう対応をされ続けます。
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そして、何よりの問題は・・・・
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自分の苦手属性については、基本的に「持続力」が無いんです。
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「火」人間は、それこそ理屈っぽい話し方や「黙っている」ということは、ずっとやってられます。
というか、日頃からやっている人が多いでしょう。
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でも、感情むき出しな話し方や「しゃべり続ける」ということについては、慣れてないんだから長続きしないんですよ。
絶対に、疲れてくるんですよ。
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ですから、「水」っぽい行動を取り続けていても、コミュニケーションの途中でガス欠を起こして、
いつもの「火」対応に戻るわけです。
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すると周りは、「今までのは何だったの・・・・?この人、キャラ安定してなくて怖いわぁ・・・・」みたいな感じになります。
また、そもそも「水」人間の感情表現に比べて「火」の感情表現はヘッタクソなので、
「火」がやる感情むき出しアプローチって、結構な確率でキモイんですよ!
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キモがられ、ウザがられ、さらに誤解までされ、得るものは疲れだけ・・・・
百害あって一利なしでしょ笑
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「水」の人が「火」のエネルギーを「発信」で発揮する時も、同じようなことです。
「論理的に話そうとする」とかいうことですね。
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ごめんなさいね、頑張ってる「水」の皆様・・・・
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あなた方が思うほど、あなた方は論理的ではないwwwww
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「私、もっと『火』あると思うんですよね~」
って言う「水」人間は、僕ら生粋の「火」側から見たら、「ようやく小学生レベルの算数が解けたかね?」くらいの話です笑
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すみません笑
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でもね、申し訳ないけど正直に言わせてもらえれば、
「自分は論理的に話していると思い込んでる『水』人間」って、すっごくうざったいんですよ。
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「火」からしたら穴だらけの論理なんだけれども、そもそも「論理」の組み立てなんてできないから、
その穴を指摘しても理解できないんですもの。
こっちから見たら「ただの感情の押し付け」なのに、ご本人は論理的に話しているつもりだと、全然会話が成り立たないんです。
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会話が成り立たないから・・・・
僕らも、仕方なく、「論理」でボッコボコに叩きのめさざるを得ないんですよ。

そんな感じで、「水」の人が自分からの「発信」に「火」を乗せようとしても、
それはただの「論理っぽく見える何か」でしかありません。
元から「火」が強い人には到底及ばないんです。
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だからこそ、そうじゃなくて「水」の人も、「火」を使うなら「受け」で使ってほしいんです。
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つまり、
「相手の論理的な話をしっかり聞いて理解する」に
エネルギーを傾けるということです。
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相手が話していることの論理の軸は何なのか、使っている言葉・単語の意味は何なのか、
それを理解するために勉強したりするのも、「火」エネルギーを「受け」に使うことを意味します。
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例えば、僕の妻のまりこは「地水」ですが、僕に対する「火」の使い方がすごく上手い。
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まりこは、決して僕に「論戦」「討論」を挑んでくることはありません。
でも、僕が楽しく話しちゃう、お店の立地とかを始めとする専門的な話を、いつも聞いてくれるんですよね。
で、その中で専門用語とかも出てくるんですけど、それを「どういう意味?」って聞いてくれて、
こちらから説明を引き出してくれます。

そういうところに、こちらの「火」を理解しようとしてくれてるんだなというのが見えます。
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こういうふうに、聞き役に回るところで「火」を使ってくれてるんですよね。
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そんな感じです。
まぁ勿論、苦手な属性エネルギーの「発信」も、鍛えればそれっぽく見せることは、できるにはできます。
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しかし・・・・やはり、順番が違います。
それは、おそらく99%の人にとって、「今やるべきこと」じゃないはずです。
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なお、長くなってしまうから「風」⇔「地」パターンは手短に書きますが・・・・
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「風」苦手な人が「発信」で「風」を使おうとするっていうのは、
例えば「頑張ってリーダーシップを取ろうとする」みたいなやつです。
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絶対にうまくいかないの、分かるでしょ。
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そうじゃなくて、「受け」で使うというのは「場の目的を把握する」っていうことなんです。
平たく言うと、まさに「空気を読む」ということです。
「空気を読む」とは、「風」の意識が持っている「目的性」を理解するということ。
すなわち、「この場では何が最大の目的として求められているか」をちゃんと見るということです。

また、同様に「地」の苦手な人が「発信」で発揮しようとすると・・・・
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なんか圧の強い人が、「何か困っていることない!?話聞くよ!」ってひとりずつ聞いて回ってる、みたいなことないですか笑
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本人は、「ひとりひとりのケアを」って意識しているつもりなんでしょうけど・・・・
大概はそう言ってくるリーダーとか上司に対して、期待して話をしてみたところで、
本当に「地」が強い人からしたらよく分からない結果になってしまいますよね。
結局、「話を聞いてもらう」というより「説得される」「丸め込まれた感じで終わる」みたいな印象を抱かれがちになります。
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そうじゃなくて、
「地」属性を「受け」で使うというのは・・・・文字通り、「聞く」ということなんです。
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自分の意見を話すんじゃない、わざわざ聞き取りに行くんじゃない。
相手から話してきてくれた時に、それをちゃんと「聞く」ということ。いわゆる「傾聴」です。

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今日の話は、そういう感じです。
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苦手属性を、ダークサイドに陥ることなくプラスのエネルギーで発揮するというのは、
まずはコミュニケーションにおける「受け」の立場で使うということを、強くオススメします。
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「水」が苦手な人にとっての「水」を発揮することとは、自分がウェイウェイすることじゃありません。
相手が「水」を出して接してきた時に、そこに「分かるー!」って同調してあげたり、
「そういう気持ちだったんだね」って感情に理解を示してあげたりすることです。
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「火」が苦手な人にとっての「火」を発揮することとは、ロジカルぶった話し方をすることじゃありません。
相手のロジックを、難しい話を、聞き入れて理解するための力を持つということです。
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「風」が苦手な人にとっての「風」を発揮することとは、積極的に人の前や上に立って引っ張ることじゃありません。
ゴールや目的についてしっかり「空気を読んで察する」ということです。その場の「風」のエネルギーを変に乱さないことです。
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「地」が苦手な人にとっての「地」を発揮することとは、相手にグイグイと「話聞くよ!」と迫ることではありません。
相手から声をかけてきてくれるのを「待つ」姿勢を示し、話して来てくれたらしっかり「聞く」に集中することです。ㅤ
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まずは、ここから。
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意識していってみてください。
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